錦織選手になりきりたい人のためのテニスゲームまとめ
2014-11-25 20:30 投稿
トップ5まで駆け上がった錦織選手
もはや破竹の勢いと言えるテニスの錦織圭選手。その活躍ぶりを、夏の全米オープンから意識するようになった人も多いのでは? 決勝のチリッチ戦こそ惜敗したものの、準々決勝のワウリンカ戦や、準決勝での世界ランク1位のジョコビッチ戦など、どれも手に汗握る死闘の末勝利を果たし、試合を画面越しに観ていた自分まで、どっと疲れを感じたことをよく覚えている。
この結果、ATPランキングでは自己最高の世界5位となり、ワールドツアー・ファイナルズへ出場……と、活躍ぶりは枚挙にいとまがない。その盛り上がりは、松岡修造やクルム伊達が先導した’90年代や、2000年代始めのマンガ『テニスの王子様』などが火付け役となった、テニスブームに並ぶ盛り上がりとも言われるほど。
テニス人口が増えることも期待されるが、“テニスゲーム人口”が増え、アプリ市場が活況を増すことを筆者はモーレツに望む! そんなわけで、“打ち合ってる”感を存分に感じられるテニスゲームを紹介したい。
“テニスゲーム”といってもバリエーションは多様
テニスゲームの名作と言うとセガの『パワースマッシュ』が真っ先に浮かぶ人も多いだろう。しかしそれ以外にも、アプリ市場には数多くの、趣向を凝らしたテニスゲームが存在する。
打ってる感が秀逸の『Stick Tennis』
その中でもとりわけ、完成度が高いと感じるゲームが『Stick Tennis』だ。ゲーム名通り棒人間風が選手のゲームだからと言ってあなどってはいけない。先の“打ち合ってる”感はもちろんのこと、打つタイミングによるボールの良し悪し、静寂を包む中でのスパーンスパーンという球を切るリアルな音、スピーディな試合運びなど、すべてにおいてよく作りこまれており、かつ本格的。
相手から返される球をオートで追うので、指一本でいかにうまく打ち返すかに専念すればいいのだが、これがなかなか頭をつかう。相手の立つ位置とは反対側に打ち込もうとか、不意をついて真正面を狙おうかとか、手前にフリックしてスライスでネットギリギリに落とそうかとか……加えて、上記のタイミング。
画面左のバーでは逐次、early(早い)~late(遅い)の表示がされ、ちょうどいいタイミングでフリックすると、何かが乗り移ったような矢のようなボールが相手コートを突っ切る。そのときの快感といったら……! かつてテニス部だったが、“打点をよく見ろ!!”と連呼する顧問がふと思い起こされた。
『Stick Tennis』のダウンロードはコチラ
マンガでストーリーが進む『Flick Tennis』
そのほか3D表示のゲームでは、主人公が強い選手をつぎつぎに倒し、のし上がっていく様子をスポ根風のマンガを交えて楽しめる『Flick Tennis』や、コート上にラケットのみが表示された初心者向け純粋な打ち合いゲーム『Play Tennis』などがアツい。
とくに前者は、アメコミ風のマンガとともにストーリーが進むモード、シングル/ダブルス、ゲーム/セット数、難易度を自由に決め即座に対戦ができるエキシビジョンモードとあり、指一本で通常のストローク、二本でスライスなど、独自の操作方法を採用。ショットを打つ度に相手方へ向かうボールがラインで表示されるので、より深い相手との動きの読み合いが可能となるので、テニス自体へのイメージもつきやすくなるのではないだろうか。
『Flick Tennis』のダウンロードはコチラ
後者の『Play Tennis』は、ラケットのドラッグ操作で自由に移動しながらラリーを続けることが魅力。上記と違い込み入った操作は必要なく、球のスピードも遅めで比較的ゆるい雰囲気の中ゲームを楽しめるので、初心者の人はこちらでその雰囲気を掴んでから上記のゲームへ、というのもいいかもしれない。
『Play Tennis』のダウンロードはコチラ
8ビット風のグラフィックの『がちんこテニス』
8ビット風のグラフィックに、十字キータイプの仮装パッドが特徴の『がちんこテニス』は、日本のデベロッパー・Mocoゲームによるもの。本作はガラケー時代にリリースされており、そのアプリ移植版となっている。
当時も、物理ボタンをニチニチ押して白熱したものだが、アプリ版もレトロなサウンドやCPUとの本格的な読み合い、キャラ育成など多くの要素が盛り込まれており、そのおもしろさは健在。十字キーによる操作や、ボールのイン/アウト判定、CPUなど難易度は総合的に高めなので、“テニスゲーム”上級者におすすめしたい作品だ。
『がちんこテニス』のダウンロードはコチラ
テニス関連アプリにも注目
といった感じでいくつかテニスゲームを紹介してきたが、野球やサッカーといったスポーツに比べて、アプリ市場におけるテニスゲームの数は若干少ない印象がある。しかしそんななかでも、テニスに関する最新ニュースや動画を分かりやすく集めたニュースアプリ『TennisFan』がリリースされるなど、“テニス関連アプリ”という大枠で見れば、“きている”感を十分に感じることができる。
『TennisFan』のダウンロードはコチラ
錦織選手愛用のタグ・ホイヤー製腕時計(20万円超)が、ATP出場決定後3週間で過去10年分の売上を突破したとか。“スーパーゾーン”の造語で注目を集めた恩師・松岡修造氏の年収が、錦織選手の今季獲得賞金と肩を並べる5億円超と見られるなど、多方面に恩恵がもたらされている。それがアプリ業界にも、今後波及していくことを、筆者は願ってやまない。
(斎藤えいこう)
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