【モダコン攻略】FPSの醍醐味『モダンコンバット5』のマルチプレイを大解剖
2014-08-01 19:31 投稿
5種類のマルチプレイで世界中のソルジャーと激突
FPSゲームの醍醐味は対戦モード。『モダコン5』も例外ではなく、世界中のプレイヤーと迫力の銃撃戦を展開できる。それも、『モダコン5』のマルチプレイはスマホゲームにありがちな非同期の兵士データ対戦ではない。同期をとった完全なるリアルタイムのマルチプレイだ。キミも多くのプレイヤーと結託し、ときには敵対し、白熱のバトルを楽しんでみないか?
というわけで、今回はマルチプレイの内容について解説しようと思う。はじめに、マルチプレイ全モード共通のルールに触れておこう。
ルール1:
“ロードアウト”はシングルプレイと共通
マルチプレイで使用する“ロードアウト”(クラスと武装の組み合わせのこと)はシングルプレイと共通。プレイヤーのレベルに応じて最大4つまで“ロードアウト”を登録できるので、マルチプレイ用の“ロードアウト”を用意しておこう。なお、戦死したタイミングで別の“ロードアウト”に切り替えることも可能。しっかりと装備を整えておけば、状況に合わせて柔軟に対応できる。
ルール2:
便利なマップが表示される
画面左上にシングルプレイでは存在しなかったマップが表示される。戦場の地形を確認したり、敵味方の位置を確認したりと非常に便利だ。遠方の敵の姿は表示されないが、発砲するなどの目立つ動きをすると表示されるぞ。味方は緑、敵は赤で表示される。
ルール3:
倒されたとき相手の姿と状況が表示
戦死すると自分を仕留めた相手の姿と状況が表示される。リスポン(復活のこと)する前に、何処から撃たれたのか確認しておこう。相手の狩り場を把握したらリベンジのチャンスだ。
ルール4:
キル数に応じてサポートを要請
こちらは“バトル”以外のマルチプレイで適用される。サポートセットが2種類あり、連続キル数に応じて特殊な支援効果を得ることができるのだ。敵の位置をマップに表示する“リーコンエアクラフト”、30秒間敵のレーダーデバイスを無効化する“EMPストライク”、特定エリアに絨毯爆撃を行う“空爆”など、強力な効果が揃っているぞ。
なお、一部のアシスト機能はマルチプレイでは無効となる。アシストを使用しているなら設定画面から確認しておこう。戦場に立ってから戸惑うのはあまりにも危険すぎる。
さて、ここからは5種類のマルチプレイについて、基本的なルールとポイントを解説する。マッチングについては、“クランバトル”以外はランダムに決まる模様。
バトル:
自分以外はすべて敵! 極限状況での戦闘
“バトル”は最大12人で行う。マルチプレイ唯一の個人戦であることが最大の特徴だ。自分以外のプレイヤーはすべてが敵。四方八方から銃弾が飛び交うため、緊迫した雰囲気での戦闘が楽しめる。各々がキル数を競い合い、誰かがスコアリミットに達するか、時間が切れたら戦闘終了。そのときのキル数で順位が決まる。
“バトル”で頼れるのは自分の腕前のみ。敵の敵も味方にはなり得ない……とは言え、周りのプレイヤーを巧く利用すると、効率よくキル数を稼ぐことができる。例えば、ドンパチの最中は周りが見えていないことが多い。発見した敵をわざと泳がせて、敵と撃ち合いを始めたところで漁夫の利を狙う作戦は単純ながら効果的だ。
チームバトル:
連携が勝利のカギ! 徒党を組んで立ち向かえ
“チームバトル”では2チームに分かれて“バトル”を行う。各チーム最大6人が参加。メンバーはランダムに選出されるようだ。仲間がいると個人戦の“バトル”ではできなかった挟み撃ちや囮作戦など、戦術の幅が大きく広がる。味方を撃っても殺してしまうことはないので、射撃に自信がなくても心配ない。
キル数はチーム合算となるので、自分が直接キル数を稼がなくても勝てる場合がある。逆に個人プレーで大量のキル数を稼いだとしても、負けてしまうことがあるわけだ。ときには仲間のフォローに回って、チームとしての勝利に貢献しよう。見知らぬ誰かとの連携が決まると気持ちいいぞ。
VIP:
王様だ~れだ!“VIP”を仕留めて逆転を狙え
“VIP”は“チームバトル”に警護対象を据えたルール。敵を仕留めてキル数を競うことに違いはないのだが、“VIP”を仕留めると5キル分のポイントが入る。また、“VIP”が“VIP”を倒した場合は2倍のポイントが手に入るぞ。
全軍で“VIP”を守るか、“VIP”による“VIP”キルで逆転を狙うのか、攻め時と守り時の見極めが重要。ちなみに、“VIP”が倒されると別のプレイヤーが新しい“VIP”になる。任命されると仲間が懸命に守ってくれるので、王様になったような気分を味わえるぞ。ただし、敵の銃口は常に“VIP”を狙っていることを忘れずに……。
フラッグバトル:
持つと撃たれる呪いの旗!? 白熱のフラッグ争奪戦
“フラッグバトル”はお互いの陣に配置されたフラッグを奪い合うという変わったチーム戦だ。フラッグを奪っても自陣まで持ち帰らなければ得点にならないので、フラッグを所持しているプレイヤーは集中砲火を浴びることになる。そのスリル足るや凄まじく、「何か悪いことしましたっけ!?」と叫びたくなるくらい(笑)。持つと撃たれるなんて、この旗は呪いのアイテムに近いものがあるな……。
“フラッグバトル”でキル数は勝敗に無関係。武装はもっぱら血路を開くために使用される。単純な撃ち合いとは違った戦略が要求されるぞ。攻撃に人員を割きすぎればフラッグを奪われてしまうし、防御に人員を割きすぎるとフラッグを奪えない。
点差が開いたら全軍総出でフラッグを奪いに行くのもいいし、迎え撃ってからカウンター気味に攻勢に出るのもおもしろい。単独で敵陣に乗り込むのも一興だ。隙をついてフラッグを奪い、「あばよ~、とっつぁ~ん!」とばかりに自陣に逃げ帰ればヒーローになれるかも?
なお、同点で時間切れになるとサドンデスが始まり、以降はリスポン不可。先にフラッグを持ち帰ったチームが勝ちとなる。ちなみに、リスポンできないので敵を全滅させても勝利扱い。フラッグ防御に徹して0点に凌ぎ、最後は武力行使という泥臭い戦法も考えられなくはない! まぁ、それなら“チームバトル”をやれという話ではあるか……。
“フラッグバトル”がどんなものなのか、プレイ動画を用意したのでご覧あれ。ひとつ目の動画は、フラッグを巡る路地での激しい攻防から、サドンデスに突入。ふたつ目は、敵の攻撃をかいくぐって、フラッグを自陣に持ち帰るまでが収録されている。
クランバトル:
クランの仲間と名誉を賭けた戦いに挑め
“クランバトル”は自分が所属するクランの仲間とチームを組んで、他所のクランと戦うモードだ。ルールは“チームバトル”が適用される。やってることは同じでも、所属するクランの看板を掲げて戦うわけだから身も引き締まる。勝敗によってクランのレートが増減するようだ。
ちなみに、先月公開したマルチプレイも“クランバトル”。大の大人が雁首並べてこんなに盛り上がるなんてビックリである。筆者などゲームに夢中でロクなコメントをしていない。仕事しろよ!>自分
遊んでみた感触としては、やはり“クランバトル”はリアルの知人と組んでこそのモードだろう。声を掛け合って遊ぶかどうかで、テンションがまったく違ってくる。筆者がFPSゲームのマルチプレイで最後に遊んだのはニンテンドー64の『パーフェクトダーク』なのだが、あのゲームのおもしろさも声を掛け合っての対戦にこそあったと思うのだ。
『モダコン5』の場合は端末を持ち寄って遊ぶのがイチバン。難しければスカイプなどと併用してみるのはいかが?
オマケ:
“これ知ってる?”特別編の舞台裏
7月某日、大塚角満チーム VS. 中目黒目黒チームの仁義なき戦いが行われた。ここでは動画内で異様な盛り上がりを見せたいくつかの話題について補足しておこう。
【ジュビ漏氏、行方不明!?】後半1:30~
ジュビ漏氏の端末のみ他社プレスの“クランバトル”と同期され、見知らぬ外国人部隊と激突。開始数秒でヘッドショットをお見舞いされ敢えなく昇天したのであった……。以降、ジュビ漏氏は本当の戦場を経験したベトナム帰りの軍人の如く扱われる。なんておいしい展開!
【大塚チームリーダー、本当は酔ってた?】後半8:40~
3D酔いにならず、大いに『モダコン5』を楽しんだ様子の大塚リーダー。しかし、当日のスコアは惨憺たるものであった……。以下に練習を含む3試合分のスコアを用意したのでご覧いただきたい。
普通は遊ぶ度に腕前が上達して、高いスコアが取れるようになるはずである。ブンブン丸氏のスコアが良い見本だ。しかし、遊ぶ度に異様な勢いでスコアが下がっている人物が約1名。大塚リーダー……本当は3D酔いしていたのだろうか? ブンブン丸氏が大塚リーダーを徹底的にボコッてスコアを荒稼ぎしたとも読み取れておもしろい(笑)。何にせよ、おいしい展開!
なお、筆者(蛇ノ道)のスコアが高いのは1人だけちょっと強い武器を使用するというインチキによるもので、実力で戦場を掌握していたのはブンブン丸氏である。プロゲーマー(?)はひと味違う!
モダンコンバット5:Blackout
- ジャンル
- FPS
- メーカー
- ゲームロフト
- 配信日
- 配信中
- 価格
- 700円[税込]
- 対応機種
- iOS 7.0 以降。iPhone、iPad および iPod touch 対応。 iPhone 5 用に最適化済み。Android 4.0 以上。
- コピーライト
- (C)2014 Gameloft. All Rights Reserved. Gameloft, the Gameloft logo are trademarks of Gameloft in the US and/or other countries.
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