【新作】童話みたいなパズルRPG『グリフクエスト』プレイのコツを教えます

2014-06-26 10:46 投稿

自滅もあり得る!? 奥深い戦闘システム

本日(6月26日)からiPhoneとAndroidで配信された、英国生まれのパズルRPG『グリフクエスト』がおもしろい。今作は児童向けファンタジーのような独特の雰囲気があるゲームで、プレイヤーは魔法使いとして魔物退治のクエストに挑む。配信元はロンドンに本社を置く、コーラス・ワールドワイド リミテッド。基本無料で、アイテム課金となっている。

【ティザートレイラーはこちら】
 

▲こちらがなぞりパズルを用いた戦闘画面。

戦闘は主人公と魔物の1対1で行われ、クエストでは定められた数の魔物と連戦をすることになる。“ボード”と呼ばれる場に配置された“グリフ”をなぞって、魔法ごとに定められた条件を満たせば、魔法が発動して魔物にダメージが入る仕組みだ。単純に敵の弱点を攻めるだけでなく、もっとも効果的な攻撃パターンの組み立てや、アイテムを使うタイミング、魔法力の育成など、かわいらしいビジュアルからは想像できない、“真剣なプレイ”が求められる。

▲“グリフ”の組み合わせは“魔法書”で確認可能。ただし、初めは自力で発動しなければならない。

最初はふたつまでの“グリフ”しかなぞれないから、ショボい魔法しか使用できない。しかし、やがては同時に多くの“グリフ”をなぞれるようになるので、大魔法も使えるようになるぞ。ただ、ふたつしか繋げなくとも戦いようはある。この“グリフ”を使ったバトルにはいくつかポイントがあるのだ。

まず、同じ属性の魔法を連続で使うと“チェーン”が発生する。“チェーン”を重ねれば少しずつ効果が上昇していくのだ。

▲“チェーン”狙いで同じ属性の魔法を連発するのも作戦のひとつ。

また、火と水、空気と地、光と闇は相反する関係にある。“チェーン”を積んだ後で反対の属性の魔法を使うと“リバーサル”となり、大ダメージを与えることができる。

▲闇の“チェーン”を叩き込んでから光の魔法を使うと、“リバーサル”となりダメージがアップした。

注意点もある。例えば火と水のような相反する属性の“グリフ”を同時になぞると、“バックファイア”が発生して自身が大ダメージを受けてしまう。属性の取り扱いによって戦闘の展開が変わるため、毎ターンどの“グリフ”を消費してどの“グリフ”を残すのか、よく考えて行動したい。

戦闘中、魔物の攻撃によってピンチに陥ることもある。そんなときにはショップで購入したアイテムを使用すると良い。

▲減少したHPを一気に回復。“ポーション”はつねに持ち歩こう。

アイテムの購入に必要な“キャッシュ”は、クエストをクリアーすれば入手できる。ショップには消費アイテム以外に、アイテムの所持数増加、同時になぞれる“グリフ”数増加などのアップグレードも販売しているので、たびたびお世話になることだろう。

▲回復系、ダメージ系を基本に、“グリフ”操作などのトリッキーな効果のアイテムもアリ。

シンプルなルールだが、先に挙げた“チェーン”、“リバーサル”、“バックファイア”、そしてアイテムという要素があるので、戦闘中の選択肢は幅広い。とくに“バックファイア”という仕組みがあるお陰で、とにかくたくさん消せばOKというパズルRPGとは一線を画したシステムに仕上がっている。

“魔法書”や“モンスターコレクション”などのコレクション要素もあるので、やり込み派のプレイヤーはコンプリートを目指してみるのもよさそう。スタミナの類いは存在しないので、時間の許す限り好きなだけ遊べることも、うれしいポイントだ。

グリフクエスト 〜魔法使いはじめました〜

ジャンル
パズルRPG
メーカー
コーラス・ワールドワイド リミテッド
配信日
配信中
価格
無料(アイテム課金あり)
対応機種
iOS 4.3 以降。iPhone、iPad および iPod touch 対応。 iPhone 5 用に最適化済み。Android 2.3 以上。

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