【Klee（クレー）攻略】プレイの基本＆武器選びのポイントをレクチャー

2014-04-19 12:00 投稿

連載の中で攻略ポイントも紹介！

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アエリアとネイロの共同開発プロジェクトによって生み出された話題のオンラインRPG『Klee（クレー）～月ノ雫舞う街より～』（以下、『Klee（クレー）』）。配信前から話題となっていた本作だが、去る4月15日にiOS版の配信がついにスタートした。

かわいらしいキャラクターたちが動き回るポップな世界観でありながら、実際にプレイするとオンラインRPGならではの骨太でやり応え十分な印象を受ける本作。

さらにスマートフォンゲームのオンラインRPGでは初となる縦持ち・横持ちの両方に対応しており、自分の環境や気分に合わせて、プレイスタイルを変化させることができるのも大きなポイントだ。

ファミ通Appでは、本記事を皮切りに『Klee（クレー）』の魅力や攻略情報をお届けする連載をスタート。この連載を読んでもらえばプレイがはかどること間違いなしだ！

記念すべき第1回にあたる今回は、ゲームの基本をまとめて紹介する。「チュートリアルをスキップしてたらよく分からなくなった！」なんて人がいたら、必ず目を通しておいてもらいたい。

『Klee（クレー）』ストーリー

むかしむかし　天上界にはたくさんの神様がいました。

些細な事から神様たちはケンカを始めてしまいます

幾千もの夜が過ぎ、幾千もの年が過ぎ……やがて神様たちのケンカはピタリと鎮まりました。

神様たちは全ての力を使い切ってしまい、お月様の中で長い眠りについたのです。

その日より……お月様からきらきらしたものが地上へと舞い墜ちるようになりました。

それは神様たちの魔法の力の結晶……”魔石”でした。

“魔石”の力は火となり水となり雷となり……人々の生活を豊かに彩りました。

しかし、魔石は人々の敵である”イーター”を呼び寄せてしまうのでした

こうして人々とイーターの魔石を巡る長い戦いが始まります。

そして現在……アナタは月ノ雫が舞う街”オクターヴァ”に足を踏み入れます

アナタはこの街で”ハンター”となってイーターと戦い、魔石を手にする冒険へと出発します。

月ノ雫が舞う街を舞台にくり広げられる冒険

本作の目的は、”イーター”と呼ばれる魔物たちの悪事に悩みが尽きない、オクターヴァの街の住人たちからの依頼を受け、街に平和をもたらすこと。

オクターヴァの街はゲームの拠点になっており、プレイヤーはこの街を基点として、住人からの依頼＝“クエスト”を受注したり、ショップやガラガラの木で新たな装備の購入をしたり、オンライン上の他プレイヤーと交流をしたりする。

操作面での利便性は追って触れるとして、ここでは本作ならではのポイントである“メニュー画面でクエスト受注以外の操作を完結できる”点について触れておきたい。

一般的なオンラインRPGならば、武器を買うなら武器屋に、防具を買うなら防具屋に、いちいち移動する必要があった。

しかし本作の場合は、メニュー画面内に武器の強化などを行う“合成“、武器や防具などの購入を行う“ショップ”といった項目があるため、わざわざオクターヴァの街中を歩き回らなくても、基本的な行動をメニュー内でまかなえてしまうのだ。

“RPGは歩き回って物を探すのが醍醐味”とも言えるが、短い時間にガッツリ楽しむという考えが根付いているスマートフォンゲームにおいては、こうした機能の存在は正直嬉しい！

▲メニュー内で買い物などを済ませることはできるが、もちろん街中には各種ショップが立ち並んでいる。店員も個性豊かなキャラクターたちが勢ぞろいだ。

縦持ち、横持ちを使い分けて戦え！

冒頭でも触れたように、本作はスマートフォンのオンラインRPGとしては珍しく、一般的な横持ち操作に加えて、縦持ち操作にも対応している。

実際に使った印象としては、ザコ敵との対戦時や街中の移動など、単調な動作で完結する場合は縦持ちの“簡単オートマチック操作”を。繊細な操作が求められるボス戦時には、横持ちの“本格マニュアル操作”を使うのがオススメ。

どちらか一方を極めるのもいいかもしれないが、両方を使い分けるという選択肢も念頭に入れてプレイしていくのがよいだろう。

本格マニュアル操作

横持ちの“本格マニュアル操作”では、バーチャルパッドによる移動や視点変更をはじめ、ボタンタップによる攻撃や敵のロックオンなど細かな操作が可能。

▲画面右下には”かばん”の中身がリング状で表示されている。残りの部分は回転させると表示されるぞ。

①：プレイヤー名、プレイヤーレベル、HP、MP

②：チャットメニュー

③：魔石ラッシュゲージ

④：ロックオンボタン

⑤：かばんリング（スキル、魔法、アイテムなどをセットする場所）

⑥：通常攻撃ボタン（長押しで”タメスキル”発動）

⑦：画面切り替えボタン（縦持ち、横持ちの切り替えを行う）

⑧：タウンボタン（リタイアボタン。オクターヴァの街に戻れるが、獲得したアイテムなどはすべて失う）

⑨：クエスト進行度メーター

簡単オートマチック操作

縦持ちの”簡単オートマチック操作”では、移動したい方向をタップするとキャラクターがその場所に向かって移動する。そして対象となる敵をタップでロックオンすれば、オートで攻撃を行うといった仕組み。なお、オートマチックモードでは、攻撃ボタンを長押しした際に発動できる”タメスキル”が使用できないので注意が必要。

ちなみにスキルや魔法、アイテムなどは中央にある”かばんリングボタン”を押すとメニューが展開され、各種項目を”AUTO”設定をして使用する。設定が済んでいると、タイミングを見て自動で技の発動やアイテムの使用をしてくれるぞ。

▲基本的にゲーム画面はマニュアルモードと同じだが、中央の”かばんリング”ボタンが異なるポイント。ちなみにアイテム類は”HPが○○％以下になったら使用する”などの設定をして使用する。

⑩：かばんリングボタン

3種の武器はどれがいい？

『Klee（クレー）』のゲーム内には、片手剣、大剣、杖といった3種の武器と豊富な防具が取り揃えられている。武器はそれぞれ近距離型、遠距離型など異なる攻撃タイプになっているので、自分のプレイスタイルに合った武器の選択が重要となる。装備ごとに“重さ”の概念もあり、重い装備を装着すると、それだけキャラクターの移動速度も変わってくるぞ。

さて、ここで出てくるのが「どの武器が一番いいのか？」といった悩みだ。好みもあると思うので一概に「これ！」とは言えないが、個人的には”大剣”をオススメしておきたい。大剣は攻撃のスピードが遅いこともあって敵の攻撃に当たりやすいが、序盤ならば敵の攻撃力もそれほど高くないので、そう簡単にゲームオーバーになることはない。

なにより、大剣は高い攻撃力に加えて、広い攻撃範囲もウリなので、道中に群がるザコイーターをまとめて攻撃できるのもポイント。さらにタメスキルを使えば少し離れた位置にいる敵にもダメージを与えられるので、一歩はなれたところからタメスキルを打ち続けるといった戦略を取るのもアリだ。

各種武器ごとの特徴

片手剣

タメスキル：防御力アップ

攻撃力：低め
攻撃速度：速い
命中率：高い
魔法詠唱時間：普通

▲攻撃速度が速く、命中率も高いので回避能力の高いイーターにも攻撃を当てやすい。攻撃力は普通ぐらいだが、そのスピードを活かしてボスに一撃だけ与えて回避するといった攻め方が合っている。ただし攻撃範囲は比較的狭いので、大勢の敵に囲まれると苦しい印象。

大剣

タメスキル：衝撃波を飛ばす”タメ斬り”

攻撃力：高い
攻撃速度：遅い
命中率：低い
魔法詠唱時間：長い

▲両手で持つ大きな武器で、高い攻撃力と攻撃範囲の広さが持ち味。その広い攻撃範囲を活かして、一度にたくさんの敵を攻撃することもできる。しかし一回一回の攻撃動作が遅いので、片手剣のようなヒット＆アウェイのスタイルが好みの人には不向き。

杖

タメスキル：自分を含めた近くにいる仲間のHP回復

攻撃力：普通
攻撃速度：遅い
命中率：普通
魔法詠唱時間：短い

▲魔法を唱える速度やMPの回復が早く、威力の高い魔法攻撃が得意。通常攻撃の威力は片手剣と大差ないが、攻撃速度が大剣と同じくらいのため、前線でガリガリ戦うには向かない。

準備が整ったらクエストに出かけよう！

『Klee（クレー）』のメインコンテンツである”クエスト”は、オクターヴァの街の中央にいる女性”イキシア”に話しかけることで挑戦できる。

クエストは物語の本筋にかかわってくる“STORY”と期間限定でプレイができる“EVENT”の2種が存在し、いずれもオンライン上の仲間と協力してプレイ可能。なお、クエストの挑戦には”スタミナ”が必要になるため、プレイをする際にはスタミナの残量も考慮してクエストに挑もう。スタミナは“クレ”（課金アイテム）を消費すれば全回復できるぞ。

クエストのクリアー条件はクエストごとで異なるが、基本的にはエリア上に出現するイーターをすべて倒せばオーケー。クエストによってはエリア内のザコイーターを倒した際に、ボスクラスのイーターが出現することもあるぞ。