『チェンクロ』セクシーな女性役も！ 井口裕香に第2部収録の感想を直撃

こなした数はなんと22役！

『チェインクロニクル』の単独ラジオ番組“井口裕香・(いつか出会う)のチェンクロラジオ”が、文化放送AMとラジオ大阪で放送開始となった（文化放送 超！A&G＋では、2014年4月13日よりスタート）。井口裕香と言えば、第2部より新たに参加する声優のひとりでもある。先日行われた第2部の収録後、彼女にその感想を聞いてみた。

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※『チェンクロ』第2部に出演する井口裕香のラジオ番組が2014年4月からスタート 

――まずは第2部の収録を終えた感想をお願いします。

井口　今回は22役も演じさせていただくことになりました。ふた言ずつとはいえ、こんなにたくさんの役を同時に収録することは初めてだったので、緊張もしたのですが、やり甲斐があって楽しかったです。終わってみればあっという間でしたね。

――22役も演じるうえで、演じ分けのコツなどはあるのでしょうか？

井口　それは私が聞いてみたいです！(笑)。石田(彰)さんが50役も演じられたと聞いて、それだけ演じ分けられる石田さんはスゴいなと思いました。でも、50役以上もキャラクターを作り出したスタッフさんもスゴいですよね。

――1キャラクターごとに、イラストはもちろん設定も詳細まで用意されていますね。

井口　そうなんですよ。私の場合は、それを見ながらキャラクターごとに極端に声を変えるのではなく、呼吸のタイミングや雰囲気を少しずつ変えて、違いを出すようにしてみました。

――ちなみに、どういうキャラクターが演じやすいですか？

井口　ちっちゃい子が得意……というか、制作側も私に対してそういったイメージがあるみたいで、よくやらせていただいています。ただ、『チェインクロニクル』では、凛々しいキャラクターもたくさん演じることになりまして、スタッフさんと相談しながらキャラクターを作り上げていきました。

――今回はセクシーな女性も演じられていて、かなりハマリ役だったようですが？

井口　じつはそういう役をやってみたかったんですよ！　ふだん、なかなかオファーが来ないキャラクターなので……。だから今回の収録は、すごく挑戦しがいがあったし、うれしかったですね。

――今回の収録で印象に残っているキャラクターは？

井口　変わった役どころでは“クチナシ”というキャラクターがおもしろかったですね。かなり振り切った演技をしたのですが、一発でオーケーをいただけて、スタッフさんたちも笑っていました。“プリリム”という、犬耳でちょっとアホっぽいところのあるキャラクターも好きでしたね。

あとは、ふだん演じることのないセクシーな大人の女性である“リュドミラ”もよかったです。まだイラストはできていなかったのですが、“ピンクの縦ロール”とか“ミニスカナース服”とか、いったいどんな見た目になるのか私も楽しみです(笑)。

とにかく、挙げていったらキリがないくらい、カワイイ子がたくさんいましたね。苦労したところでは、“ミノア”という騎士団の団長さんで、“お人好し”で“凛々しい”というイメージを、何度も擦り合わせながら形にしていきました。

――イラストもそうだと思うのですが、演じたキャラクターの強さは気になったりしますか？

井口　それはもちろんです！　見た目のかわいさで、気に入っていただけるのももちろんうれしいんですけど、けっきょくのところ皆さんがよく使うのは“強いキャラクター”じゃないですか？　私も自分が使うなら、カワイくて“強い”子を選んでしまうと思います。だから、自分の演じたキャラクターは強くあってほしいなぁと。セガさん、お願いします！(笑)。

――ところで、ふだんはスマホのアプリで遊ぶことはあるんですか？

井口　恥ずかしながら私、アプリは『ソリティア』ばかりなんです。『ソリティア』なら、目をつぶってもゲームの光景が目に浮かんでくるくらいですが(笑)。

――最後に、ファンに向けてメッセージをお願いします。

井口　200万ダウンロードを突破しているという、人気のある作品に参加させていただけて、すごくうれしいです。キャラクターもたくさんいて、イラストも綺麗ですし、やり込み要素もたくさんあるということで、私もこれを機にプレイしてみようかなと考えています。

これまでプレイされてきた方はもちろん、初めましての方も、私の演じるカワイイ子を“必ず”ひとり連れて、冒険を楽しんでいただければと思います！

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