mobcastがサービス刷新「負けず嫌い30代男性」をターゲットに
2014-03-12 13:31 投稿
本日3月12日より順次サービス開始
モブキャストは、同社が提供するモバイルゲームプラットフォーム“mobcast”のサービスを大幅にリニューアルすることを発表した。これまでGREEやMobageなどのプラットフォームとは一線を画すサービスを展開してきたmobcastが、さらなる独自路線で攻めの姿勢だ。
「mobcastと言えばスポーツゲーム」と広く認知されている通り、現在は自社開発のソーシャルゲーム『モバプロ』や『モバサカ』などを主要タイトルとしてサービスを提供している。
そのmobcastが、今回の刷新によりどう変わるのか?
ざっくりと要約すると、ゲーム内でのプレイヤーどうしのライバル関係を強め、勝敗や戦績などの要素を大いに取り込んだコミュニティの提供を目指すというもの。この独自概念を“SVS(Social Victory Space)”として掲げ、これを核に「負けず嫌いの30代男性」をターゲットにサービスを展開していくという。
SVSの具体的な施策として挙げられているのが以下。
ライバルグラフ
クモの巣状に広く結びつくソーシャルな関係から、個々を意識できるライバルの関係に。「ゲーム内でどれくらい強いのか」「過去の対戦成績は?」といった、ライバルの指標となるコンテンツを提供する。
【サービス開始日】
本日(2014年3月12日)より順次
勝負資産
すべてのゲームにおける勝敗や成績などの情報を集約、管理して、“戦績・トロフィールーム”や“ランキング機能”を実装。ユーザーが競い合える要素“勝負資産”を体系的に整備していく。
【サービス開始日】
2014年3月25日より順次
また、上記とは別にSVSの究極的な形として展開するのが“mobcastグローバルカップ”。ゲームを通じて、自分が所属する地域などの代表として世界大会に参加できる。2014年4月1日からは、オンラインサッカーゲーム『モバサカ』にて、日本と韓国のユーザーが対決する第2回MGC日韓戦が開催される。
【SVS特設ページ】
http://gmpa.jp/getpage.php?page=pfrenewal
Q&Aコミュニティ“Quu”始動
さらに、これらのサービスの一環として、本日(2014年3月12日)よりスマートフォン向けゲーム利用者に特化した、Q&Aコミュニケーションサービス“Quu(キュー)”のサービスを提供する。
これは自社ゲーム内に組み込まれたインターフェース上で、リアルタイムにユーザーが質問をしたり回答をしたりできる機能となっている。
こちらは独自のSDKを準備しており、ほかのゲームにも簡単に組み込める仕様。同社は、今後サービスのブラッシュアップを進めるとともに、グローバル化、搭載ゲーム数の向上を目指す見込み。
【Quu特設ページ】
http://quu.io/
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