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【注目アプリレビュー】窮地からの一発逆転劇がクセになる『リバーシクエスト』

2014-02-01 12:00 投稿

リバーシにRPG要素をまぶしてオモシロアプリ誕生

唐突だが読者の皆さんはリバーシ(オセロ)は得意だろうか。正直に言うと筆者は苦手だ。子どもの頃から連戦連敗は当たり前、連続で角を取られて「ムキーッ!」となった事は数知らず……。

そんなリバーシ初心者の筆者が今回レポートするのは『リバーシクエスト』というアプリ。名前の通りリバーシがベースになっているRPGだ。最初はリバーシが苦手だとどうにもならないかと思っていたが、プレイしてみると意外や意外、これがなかなかどうにかなってしまうのだ。

攻撃&回復は2体のフィギュアで挟むだけ

『リバーシクエスト』は、大きくマップを進める進撃フェイズと、バトルフェイズのふたつから構成されている。

▲マップを進めていく進撃フェイズは、ダイスを振り駒を進めていく。止まったマス目によってさまざまなイベントが発生。

マップを進めるフェイズでは、スゴロクのようにダイスを転がして自分の駒を進めていく。止まったマス目によってバトルが発生したり、キャラクターのHPを回復するなどのイベントが発生する。

バトルフェイズの基本的なルールはリバーシを踏襲している。白黒の2手に分かれ、交互にボードにフィギュアを置いていくというもの。同色のフィギュアに挟まれた駒は裏返り、白黒が反転するというルールだ。

注目その1・フィギュアの属性を知るほどに戦略性が増す

本作が通常のリバーシとは異なっているのは、駒にいくつかの種類があること。”アタッカー”、”ヒーラー”、”ディフェンダー”……etc。これらのフィギュアにはそれぞれ”攻撃属性”、”回復属性”、”魔法属性”のいずれかが付与されており、なかには複数の属性が付与されているフィギュアもある。

▲赤色が”攻撃属性”、緑色が”回復属性”、黄色が”魔法属性”を表している。ここに表示されている”セージ”は、”回復属性”と”魔法属性”の両方を持っている。

盤面で同じ属性の駒で相手の駒を挟むと効果が発動する。”攻撃属性”を持った駒で挟むと相手にダメージが、”回復属性”を持った駒で挟むと自分のHPが回復、”魔法属性”を持った駒で挟むと自分のMPが回復する、といった具合だ。こうしてお互いの手番をくり返し、相手のHPを0にするのが目的となる。

この”属性”の要素が本作を魅力的に、奥深くしているのだ。ただ裏返すだけじゃなく、属性まで考えなければいけない。先のことまで見据えて、多くの駒を裏返せる方を選ぶか、確実にダメージを与えられる方を選ぶか……悩ましい選択だが考えるのが楽しい。

▲1)と2)は共に”攻撃属性”を持ったフィギュア。3)のフィギュアを挟むことで白黒が反転し、敵にダメージを与えることができる。4)に表示されている相手のHPを0にすれば勝利だ。

注目その2・リバーシの達人でなくても勝機あり

バトル開始時は、盤面に通常のリバーシと同様、お互いに2体のフィギュアが盤面に配置され、編成されたフィギュアの中からランダムに3体が手持ちになる。この手持ちのフィギュアを交互に盤に出していく。手元に来るフィギュアはランダムなので運の要素も絡んでくるので、リバーシほど実力勝負ではない。

また盤面も通常のリバーシのように正方形ではなく、出っ張った部分があるので、リバーシで言う”角”のような最強のポジションというのも生まれにくい。この辺りもリバーシが苦手な人間としてはありがたい仕様だ。

▲盤面中央にそれぞれ2体ずつのフィギュアと、手元に3体のフィギュアがある状態からゲームがスタートする。
▲1)のようなポジションを確保できると心強いが、2)と3)にフィギュアを置かれてしまうと反転するので油断はできない。
▲ゲームを進めていくと新しいフィギュアを入手できる。これらを上手く編成に組み込みながらゲームを進めていくのがコツだ。

注目その3・ダイナミックな展開で逆転を狙え

盤面の大半を相手のフィギュアに埋められるような逆境でも、配置次第で一発逆転を狙えるのはリバーシの醍醐味のひとつ。『リバーシクエスト』では複数のフィギュアを裏返すと、それだけ大ダメージを与えたり、HPを大きく回復できる。

バトルでは同じ属性を持ったフィギュアどうしで挟まないと意味がないので、例えば”攻撃属性”を持ったフィギュアと”回復属性”を持ったフィギュアで挟み込んでも、あいだのフィギュアがひっくり返るだけでそれ以上は何も起きない。「それでは意味がない」と思いがちなのだが、それをつぎのターンに活かすと考えるとどうだろう。

「相手にダメージを与えたいが”攻撃属性”を持ったフィギュアがない」というときなど、まずは盤面にある”攻撃属性”を持ったフィギュアを反転させた後、つぎの手番で挟み込めばいい。リバーシとは違い盤面の駒の数で勝敗を決めるわけではないので、極端だが自分の駒が少なくても相手のHP以上にダメージを与えればいいのだ。

このように、本作にはRPG要素が追加されたことにより、バトルの後半になればなるほどダイナミックな展開がくり広げられ、逆転のチャンスも増していく。この張り詰めた緊張感が体をゾクゾクさせてくれる。

▲バトル後半になると、盤面の大半をフィギュアが埋め尽くす構図になる。追い込まれていても一発逆転の可能性も十分にある。

注目その4・思い通りの編成が決まれば快感!

もうひとつ、本作で重要なのが編成だ。フィギュアは事前に編成しておく必要がある。フィギュアにはそれぞれひとつの編成に入れられる最大数とコストが設定されていて、同じ駒だけで構成したり、強力な駒を大量に組み込むことはできなくなっている。

“回復属性”を持ったフィギュアばかり入れても相手にダメージは与えられないし、”攻撃属性”を持ったフィギュアばかりを入れると回復できずにすぐダウンしてしまう。手元にくるフィギュアはランダムなので、それも含めてバランスを考える必要があるわけだ。何度も試行錯誤をくり返し、自分だけのベストな編成を見つけ出すのも、本作の楽しみのひとつとなる。

▲フィギュアにはそれぞれコストと最大編成数が設定されている。これらを上回る数のフィギュアを同時に編成することは出来ない。

そしてゲームをさらに奥深くさせる要素が”魔法”と”装備”。ひとつの編成につき魔法と装備を、それぞれふたつ持つことができる。装備には攻撃力を上げるものや、自分のHPを上げるものなどがある。攻撃力は上がるが最大HPが下がってしまうという装備もあるので、自分のプレイスタイルと好みにあわせて選択するのが重要だ。いっぽう魔法には強力な効果があり、好きなマス目に回復効果を追加するものなど、使いかた次第で大きな効果を発揮する。

▲フィギュアだけでなく、装備や魔法の編成も重要だ。自分のプレイスタイルにあわせた装備を選択しよう。

このようにリバーシがベースにはなっているものの、RPG要素が組み合わさることでさらに奥深い戦略と可能性が生まれたのが『リバーシクエスト』。リバーシが得意なプレイヤーにはもちろんだが、筆者のように苦手意識を持っているプレイヤーも、食わず嫌いをせずに一度挑戦してみてほしい。バトル後半に多くのフィギュアがひっくり返り、大ダメージを与えたときの快感が病みつきになること間違いなしだ。

リバーシクエスト

メーカー
Shigeyoshi Yokogoshi
配信日
配信中
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
iOS 4.1 以降。 iPhone 3GS、iPhone 4、iPhone 4S、iPhone 5、iPhone 5c、iPhone 5s、iPad、iPod touch(第3世代)、iPod touch (第4世代)、およびiPod touch (第5世代) に対応。 iPhone 5 用に最適化済み / Android 2.3 以上

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