アーケード版『パズドラ』のロケーションテストがスタート 山本Pも大興奮(追記あり)

2013-12-13 11:59 投稿

秋葉原Heyには開店前から行列が

『パズドラ バトルトーナメント -ラズール王国とマドロミドラゴン-』のロケーションテストが本日12月13日より開始された。ロケテストは12月13日~15日までの3日間実施される。東京・秋葉原Heyには、本作を手掛けた『パズドラ』の山本大介プロデューサーやスクウェア・エニックスの門井信樹氏も登場。その模様をお届けする。

※門井信樹氏&山本大介氏インタビューを追記しました。

 
▲開店前から早くも行列が。先頭に並んだ人は、始発で来て6時半ころから並んでいたという。
 
▲秋葉原Heyでは、4台の筐体が設置。オンラインでトーナメントをプレイし、勝ち抜けたプレイヤーが準決勝以降で直接対戦するという流れ。
 
▲初めてプレイするお客さんたちも大興奮。パズル操作は従来の作品と同様だが、ドロップの数が5×8になっている点やプレイヤースキルなどを新鮮に感じている様子だった。

門井信樹氏&山本大介氏インタビュー

 

【写真左】プロデューサー スクウェア・エニックス 門井信樹氏
【写真右】『パズドラ』シリーズプロデューサー ガンホー・オンライン・エンターテイメント 山本大介氏

――ついにロケテストが開始されましたね。たくさんの方がプレイされている様子をご覧になって、いまの心境はいかがですか?

山本大介氏(以下、山本) もうワクワクが止まらないです。この光景を、ゲーム業界に入ってから十何年間、思い描いてきましたので、やっとか、という思いです。皆さんのプレイを見ると、僕では勝てなさそうですね(笑)。
門井信樹氏(以下、門井) 皆さん飲み込みが早いですよね。

――スマホ版の『パズドラ』やニンテンドー3DSの『パズドラZ』にはない、本作の魅力は、どのあたりになりますか?

門井 何と言っても、リアルタイムの対戦ですね。スマホ、ニンテンドー3DSではひとりで遊ばれることがメインですが、アーケードでは、人と戦うというところがいちばんの違いです。リアルタイムですので、スピードや読み合いが大事になってきます。
山本 リアルタイムの対戦は、やっていただくとわかってもらえると思いますが、本当におもしろいです。パズルのルールはいっしょでも、遊びの感覚がまったく違っていて、アーケードならではの、いい仕上がりになっています。
門井 とくに、友だちとふざけ合いながら遊ぶと楽しいですよね。
山本 隣の人のプレイがすごく気になりますよね(笑)。

――今回のロケーションテストの狙いは、どういったところにありますか?

門井 まずはお客様の反応を見ることですね。今回いただいた意見を参考に、開発、プロモーションの両面で検証し、リリースまでにつなげていければと思います。今日感じたのは、お客様の層が、『ロード オブ ヴァーミリオン』や『ガンスリンガーストラトス』などを遊ばれるコアなアーケードゲーマーの方とは、若干違うのかなと。
山本 慌ててNESiCAカードを買われる方がけっこういましたよね。

――新しい層のプレイヤーが増えそうな予感がしますね。

山本 そうなるとうれしいですね。スクウェア・エニックスさんに最初にお願いしたのは、“僕らが学生のころに通っていたゲーセンらしさを復活させたい”ということなんです。ですから“1プレイ100円”にもこだわりました。スマホで『パズドラ』を遊んでくれている中学生や大学生もたくさんいますので、その人たちが学校の帰りに、ゲーセンに来てくれたあらうれしいですね。
門井 とくに今日の夕方以降にはお客様の層が変わって、学生さんたちが来てくれるかな、と期待しています。

――これからロケーションテストに参加しようとしている人に、アドバイスをいただけますか?

山本 じつは必勝法があります(笑)。本作では、モンスターのスキルのほかに、プレイヤーが使えるスキルがあるんです。モンスターを復活させるスキルなどもあるのですが、その中に相手の盤面を白黒にするスキルがあるんです。それが、慣れていないと超強力です。溜まったらコレを使ってみてください(笑)。

門井 あとは、全体攻撃が強いですよ。だから、5個消しを目指すといいと思います。パズル面が5×8マスの横長になっている分、5個消しも狙いやすいはずです。

――本作はスマホ版のプレイヤーにも興味深いですが、今後コラボイベントなども期待していると思いますが、そのあたりはいかがですか?

山本 もちろんいろいろやりますよ。スマホ版も全力で盛り上げていきます!

――最後に、読者にメッセージをお願いします。
門井 今回のロケテは3日間と短いですが、できるだけ遊びにきていただいて、いろいろな意見をもらいたいな、と思っています。ぜひ遊びにきてください。また、スマホ版と細かいフィーリングで違う部分もあったりするので、最初は戸惑って終わってしまうかもしれませんので、1プレイ2プレイで終わりではなく、ぜひ3プレイ、4プレイとくり返し遊んでみていただけるとありがたいですね。
山本 僕もプライベートで遊びに来ます。バレないように入念に変装して(笑)。ロケテで僕と勝負しましょう!
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パズドラ バトルトーナメント -ラズール王国とマドロミドラゴン-

ジャンル
パズルRPG
メーカー
スクウェア・エニックス
備考
アーケード
2014年春稼働予定
1プレイ100円[税込]
プレイ人数1~16人

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