『Plague Inc.‐伝染病株式会社‐』攻略(第6回)黒死病
2013-12-10 17:01 投稿
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700年の時を経てよみがえった黒死病
プレイ開始当初から、特定の形質が進化しているのが特徴。具体的には以下のとおり。
伝染:ノミ1
症状:発熱、壊死、横痃、昏睡
能力:腺ペスト
これらの形質は退化させることができないため、すでに危険度、致死量が上がった状態からスタートせざるをえない。つまり、人類に黒死病の存在を認識させずに感染させる方針は通用しないということ。
黒死病では、特定の形質を進化させることで初めて出現する形質もある。具体的には以下のとおり。
能力:肺ペスト
↓
伝染:水1 空気1
症状:咳 くしゃみ
能力:敗血症性ペスト
↓
伝染:血液1
症状:低血圧 全身臓器不全 吐き気 全身感染症
以上、ふたつの特徴を踏まえたうえで、難易度Hardのクリアーを目指す。
おすすめの遺伝コードと注意点
DNA遺伝子:メタボリック・ジャンプ
変異遺伝子:遺伝子擬態
トラベル遺伝子:アクアサイト
環境遺伝子:エクストリーモファイル
進化遺伝子:トランスステイシス
前提として、クリアーには運の要素が多分に絡むことを覚悟しておこう。そのうえで重要になるのはスピード。これは病気を拡散させることはもちろん、DNAポイントが溜まり次第、素早く的確に形質を進化させる操作面にも当てはまる。当然、ポップする各種バブルは逃さずタップすること。なお、症状の変異は、どのみち危険度、致死量ともに最初から上がっているので、退化させず、そのまま放置でいい。
開始国の選択
王道である貧しくて人口が多い国からスタートすると、小さな島国に感染させられず、敗北するケースが多発する。それを回避したいがために島国からスタートすると、今度は拡散に時間がかかりすぎてCureにやられることが多くなる。悩みどころではあるが、運の要素が強く絡むものの、感染させられないまま国境を封鎖された国にも動物原性感染症大量発生や汚染物質の漏洩によって感染させるチャンスがあることを考えれば、やはり王道でいったほうがクリアーの確率は高くなる。おすすめはインド。
攻略:第一段階
伝染の動物原性感染症大量発生の進化を狙う。そのために、げっ歯類1、げっ歯類2、鳥1、鳥2、家畜1、家畜2を進化させる。
攻略:第二段階
能力の肺ペストの進化から、伝染の水1、空気1、水2、空気2の進化を狙う。その後、症状のくしゃみ、咳、肺炎、肺水腫、皮膚障害も進化させ、感染力を上げる。
攻略:第三段階
能力の寒気耐性1、薬物耐性1、遺伝子強化1、2を進化させる。DNAポイントに余裕ができたら寒気耐性2、薬物耐性2、高温耐性1、2を進化。
攻略:第四段階
能力の敗血症性ペストの進化から、症状の下痢、赤痢を進化させて感染力を上げる。Cureの開発が50%程度まで上がったら、能力の遺伝子改造1を進化。さらに薬物耐性3から硬化シャッフル1、2、遺伝子改造2、3を適宜進化させて開発スピードを下げる。
攻略:第五段階
すべての国が感染したら、国内感染の広がりを待たず、全身臓器不全、出血性ショックなどの致死率が激増する症状を進化させて、感染拡大と絶滅を同時進行的に狙う。万が一、感染していない国があっても、Cureが70%を超えているようなら症状を進化させ、人類を減少させてCureの進行も鈍くさせつつ、イベントによる感染を祈る。
黒死病:伝染
1)ノミ1:ノミを病気に感染しやすくする。都市部での感染力と変異を増加させる。
2)ノミ2:ノミの噛みつきによる宿主体内での有害反応が起こりにくくなる。——感染力が上昇。
3)ノミ3:病原体が生成した外毒素が大多数のノミを死亡させ感染力が低下するが、生き残ったノミは合成殺虫剤への耐性を獲得する。
4)ノミ4:病原体外毒素によりノミのライフサイクルが加速。——極端な気候での卵と幼虫の脆弱性が低下。
5)げっ歯類1:げっ歯類が直接的に感染に影響されやすくなる。とくに都市部での感染力、変異の可能性が高くなる。
6)げっ歯類2:げっ歯類が直接的に感染に影響されやすくなる。とくに都市部での感染力、変異の可能性が高くなる。
7)鳥1:鳥が病気に感染しやすくなる。鳥類の病気保有体により感染力、陸上の伝染率、変異を増加させる。
8)鳥2:鳥類の脳組織に障害を起こすことで他の生物に対する攻撃性を上げ、変異と感染力、陸上での伝染率を増加させる。
9)家畜1:家畜が感染しやすくなる。とくに農村地帯での感染力、変異の可能性が高くなる。
10)家畜2:野生動物が感染しやすくなる。とくに農村地帯での感染力と変異を増加させる。
11)動物原性感染症大量発生:感染が複数の種の壁を越える。とくに農村地帯と都市部での感染力、変異の可能性、各国間での伝染率を上昇させる。
12)水1:病原体が宿主の体外、新鮮で温かい水中でも生存できるようになる。とくに湿度の高い環境での感染力、船舶での伝染率を増加させる。
13)水2:病原体が科学的に処理された水の中でも生存できるようになる。とくに湿度の高い環境での感染力、船による伝染率が増加する。
14)空気1:病原体にちり粒子に乗って移動する能力を与え、乾燥した環境と飛行機による伝染での感染力を上昇させる。
15)空気2:有機体に空気中で長時間生存する能力を与え、乾燥した環境と飛行機による伝染での感染力を上昇させる。
16)大気エアロゾル粒子大量発生:細胞殻の適応により、病原体が水及びエアフィルターを通り抜けられるようになる。とくに乾燥した気候と湿度の高い気候での感染力、飛行機と船舶による伝染率が増加する。
17)血液1:有機体に血液接触による伝染能力を与え、とくに貧しい地域での感染力と変異を増加させる。
18)血液2:感染者の体液が粘膜を通過できるようになる。とくに貧しい地域での感染力、変異の可能性が高くなる。
黒死病:症状
1)吐き気:胃の内壁の炎症による不快感を起こす。キスでの感染の可能性がわずかに上昇。
2)嘔吐:噴出性嘔吐による感染物質の排出で感染リスクが上昇。
3)下痢:病原体が消化器官で活発になり、排泄物を介しての感染と致命的な脱水症状を引き起こす。貧しい地域はとくに影響されやすい。
4)赤痢:消化器官の破壊により下水が汚染され、脱水症状を引き起こし飢餓と死をもたらす。
5)肺水腫:死に至る可能性のある心臓異常により、呼吸器系の障害を起こし病原体を空気中にばら撒く。
6)肺炎:肺内に流体が大量に溜まり放出される。寒い気候に住む人々はとくに影響を受けやすい。
7)咳:周囲に病原体を拡散して感染の可能性を上げる。とくに人口密度が高い都市部で有効。
8)くしゃみ:くしゃみによる流体流出により感染力を急速に高める。
9)喀血:炎症を起こした気管支からの喀血により感染力が上昇、最悪の場合死に至る。
10)全身臓器不全:複数の組織型の壊滅的な細胞死により、体中に臓器不全を起こし急速な死をもたらす。
11)免疫促成:病原体がリンパ球に付着、免疫システムを抑制し変異の可能性を非常に高める。死に至る場合もある。
12)発熱:体温と伝染性が上昇、深刻な脱水症状に陥り死に至る可能性もある。
13)発汗:発汗による体液の損失で不衛生な状態になり感染力を増加させる。寒い気候の国々でとくに危険。
14)発疹:皮膚に痛みを伴う水ぶくれができ、感染力を少し上昇させる。
15)皮膚障害:皮膚の破壊により大きな外傷を引き起こす。感染力を急激に上昇させる。
16)壊死:広範囲の帯状感染組織が血液の供給を止め、致命的な壊疽の原因となる。また伝染のためのベクターが腐乱死体に残存する。
17)横痃:感染したリンパ節に腫れや炎症を起こす。破裂すると膿を噴出させ他の人間に感染する。
18)発作:偶発的な失明や発作により患者が単独で行動することが難しくなり、死に至ることもある。
19)炎症:炎症により身体機能が妨害される。腫れによる呼吸困難で死に至ることもある。
20)麻痺:病原体が運動ニューロンを破壊し麻痺を引き起こす。非常に治療が難しくなり、死に至ることもある。
21)昏睡:脳幹での神経系の異常により、意識不明、ときには死に至る。非常に治療が難しくなる。
22)全身感染症:病原体が複数の臓器と組織に影響し、体中に素早く感染を広め死に至ることもある。
23)過敏症:アレルギー反応を起こりやすくし、免疫機能を妨害する。裕福な地域はとくに影響されやすい。
24)嚢胞:病原体のポケットを含む痛みを伴うしこり。チャンスは低いが破裂すれば病気を拡散することができる。
25)膿瘍:感染した皮膚と肉は痛みを伴い、病原体の繁殖地となり破裂すると感染力を高める。
26)内出血:動脈の腹膜を破壊、急激な内出血を引き起こし死に至る。
27)低血圧:低血圧により臓器内の酸素や栄養素が奪われ病気の危険度が上昇、強い疲労を引き起こす。
28)出血性ショック:深刻な量の血液の損失により酸素が欠乏、意識を失い死亡する。
黒死病:能力
1)寒気耐性1:病原体が進化し、寒い気温と気候への耐性を得る。
2)寒気耐性2:細胞内での水分低下により凍結を防ぐ。寒い気候での有効性が高まる。
3)高温耐性1:病原体が進化し、暑い気温と気候への耐性を得る。
4)高温耐性2:病原体が高い気温でも細胞破壊を免れるようになり、暑い気候でより影響を強くする。
5)環境強化:病原体の皮膜がより堅固になる。——水への耐性が非常に高くなり、寒暖両方の気温での生存が容易になる。
6)薬物耐性1:病原体が第1、2類の抗生物質に対して耐性を持つようになる。裕福な国々でとくに有効。
7)薬物耐性2:病原体が第3、4類の治療に対して耐性を持つようになる。裕福な国々でとくに有効。
8)薬物耐性3:病原体が既存の全抗生物質に対して耐性を持つようになる。Cureの開発がより難しくなる。
9)遺伝子強化1:病原体の研究所での解析が難しくなり、今後の研究を遅らせることができる。
10)遺伝子強化2:病原体が研究所内での複製を行わなくなる。今後の研究スピードを遅らせることができる。
11)硬化シャッフル1:病原体のDNA構造が再構成され非常に不安定になる。Cure開発が非常に難しくなり研究スピードが低下する。
12)硬化シャッフル2:病原体のDNA構造が再構成され非常に不安定になる。Cure開発が非常に難しくなり研究スピードが低下する。
13)遺伝子改造1:病原体のDNA鎖が再構築され、Cure開発に更に時間を要することになる。
14)遺伝子改造2:新種の病原菌。Cure開発に更なる研究が必要になる。
15)遺伝子改造3:複数の病原菌種が現れ、Cure開発に更に時間を要することになる。
16)腺ペスト:リンパ系への感染能力を獲得し腺ペストへと進行させる。人獣共通伝染病であり死に至る場合もある。
17)肺ペスト:呼吸器系への感染能力を獲得し肺ペストへと進行させる。空中を浮遊し強い感染力を持つ。
18)敗血症性ペスト:血流への感染能力を獲得し敗血症性ぺストへと進行させる。希少だが非常に高い致死率を持つ。
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Plague Inc. -伝染病株式会社-
- ジャンル
- シミュレーション
- メーカー
- Ndemic Creations
- 配信日
- 配信中
- 価格
- 100円[税込]
- 対応機種
- iOS 4.3 以降。iPhone、iPad および iPod touch 対応。 iPhone 5 用に最適化済み。Android 2.2 以上
- コピーライト
- (C) 2011, Ndemic Creations LTD
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