『ダンジョンポッパー』 1手2手先を読む頭脳戦と引き返せない“ひと筆書き”のスリルったら!

2013-11-12 19:45 投稿

指先ひと筆でダンジョンさ~♪

画面を指でなぞり、主人公“ロンディ”や仲間たちを動かしてダンジョンを攻略! “ひとふで書きパズル”と“ダンジョンRPG”の要素が融合した、MobageのWebブラウザゲーム『ダンジョンポッパー』を、皆さんは体験しただろうか? 「まだプレイしていない!」なんて非冒険野郎な皆さんのために、『ダンジョンポッパー』の魅力をファミ通App編集者がお届け。ダンジョンに入ろうか迷っている人たちの背中をポンと押してみたいと思う。

※『ダンジョンポッパー』へのアクセスはこちら

冒険心をくすぐる世界観とキャラクターたち!

物語の舞台は“冒険大国クエスタリエ”。この国でダンジョン王者決定戦が開催され、記憶を無くした主人公の少年“疾風ロンデイ”が、幾多のダンジョンに挑みながらさまざまな仲間やライバルたちと出会い、国家の大きな陰謀と対峙していくという。この世界観が冒険大好きな男心をくすぐるのだ。また、キャラクターたちのイラストも魅力的。なにしろ、過去に『ブレス オブ ファイア』シリーズ、『デビル メイ クライ4』、『ラストランカー』など、数々の名作のデザインを手掛けるフリーのデザイナー・イラストレーター、吉川達哉氏が『ダンジョンポッパー』のイラストを手掛けている。これは冒険野郎はもちろんゲーマー野郎の心もくすぐられてしまうわけで。このように世界観+キャラクターという、ゲームの入口的な部分から、すでに『ダンジョンポッパー』はワクワクさせてくれるタイトルと言える。

▲ゲーム進行中は、物語を進めるたびにロンディたちの掛け合いを見ることができる。

少ない行動数でフロアを突破したときの上達感が心地よい

世界観やキャラクターは魅力的だが、肝心のダンジョンRPGとしてのゲーム性はどうだろう? 『ダンジョンポッパー』は物語を進めていくとマップ上にチャレンジできるダンジョンが表示される。ダンジョンは物語の進行するために挑むストーリーダンジョンと好きなときに自由に挑めるクエストダンジョンがある。ダンジョン攻略前には、キャラクターと武器、防具、ダンジョン攻略のときにさまざまな効果が発動する“アビリティ”を選択することが可能。キャラクターは物語を進めていくと、ロンディ以外のキャラを使うこともできるので、ダンジョンの特性に合わせて使うキャラを選ぶ楽しみかたができそうだ。

ダンジョンに潜ると、フロア内にプレイヤーが操作するキャラクターと敵に加え、さまざまなパネルが置かれている。操作キャラを指でタッチしたまま同じパネルが続くようになぞっていくと移動することができる。基本的に稲妻のような“アタック”パネルをなぞりながら最後に敵のいる場所まで移動させれば攻撃できる。このとき、ひと筆書きでよりたくさんのアタックをなぞってから敵の場所まで移動させたほうがダメージがアップするので、いかに多くのアタックをなぞれるのかを考えることがキモと言える。

もちろん、敵もこちらが1回行動するたびに移動したり攻撃してくるので、敵の動きや攻撃範囲も考えながら、1手2手先を読みつつ行動する必要がある。これがなかかな脳みそを使う!

▲このように指で同じ種類のパネルをひと筆書きでなぞっていく。アタックのほか、HPを回復するパン、一定以上繋げてAPを溜めて、アビリティを発動させられるポーションなどもある。戦況によって敵を攻撃するだけではなく、回復したりアビリティの発動を狙うことも重要なのだ。

序盤はそこまでたくさんアタックをつなげなくても敵は倒せるが、ダンジョンの難易度が高くなるほど、より多くのアタックをなぞらないと苦戦を強いられる。加えて、ダンジョンの各フロアには行動数が決められており、その行動数内でフロア内の敵を倒さなければならないため、1回の行動で確実に敵を倒すためには、1手1手慎重に考えながらより多くのアタックをひと筆書きでなぞる必要がある。そのほか、うっかりしていると敵にアタックが周りにない状態で敵に囲まれるなんてピンチに陥ることも……。

また、どうしてもダンジョンの途中で行動力がなくなったり、HPがなくなるなどのピンチを迎える場面も。そんなときのためにうれしいのが、画面右上にある“神頼み”のアイコンだ。こちらをタッチすると、HPや行動力を回復することも。神頼みを使うもよし、神に頼らずにプレイするのもよしだ。

▲せっかくフロアを進んできたのにゲームオーバーのピンチ! こんなときは神頼み。あと一歩でクリアーできるのに後がないという、どうしようもないときに神に頼ってみるのも手だ。

ひと筆ひと筆考えながら行動していき、うまくフロア内の敵を倒せたときの達成感はたまらない。遊べば遊ぶほどに「今度はもっと行動数を抑えてクリアーしよう!」と病み付きになってしまうことだろう。ひとつのダンジョンはうまくプレイすれば5分、考えながらプレイして10分ちょっとでクリアーできる(難しいダンジョンはそうはいかないけど……)ので、ちょっとした休憩時間に頭の体操がてらプレイするには持って来いのタイトルと言えよう。ただ、物語の続きが気になったり、ダンジョンで手に入れた素材で武器や防具の強化や錬金をやりはじめると、休憩時間をオーバーしてしまうかも。『ダンジョンポッパー』は、それだけクセになる要素が詰まったダンジョンRPGなのだ。

ちなみに筆者は『ダンジョンポッパー』をプレイしていると、どうも手に汗握ってしまう。そのため、画面をなぞっていると汗で滑って意図しない行動をとってしまい、何度ピンチを迎えたことか……。まぁそれだけ夢中になれるってことなのだが。

最後に、『ダンジョンポッパー』についてわかりやすい解説が見たいという人は、下記の関連記事もチェックしてほしい。

※【動画あり】『ダンジョンポッパー』が配信開始 “ひとふで書き”でダンジョン攻略!

ダンジョンポッパー

ジャンル
ダンジョンRPG
メーカー
ディー・エヌ・エー
配信日
配信中
価格
アイテム課金制
対応機種
iPhone、Android

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