『神撃のバハムート』2周年イベントで、バッハ武藤vs小力＆小馬場の夢カード実現!?

バハムート級王座決定戦に西口プロレスのレジェンドたちが参戦

CygamesがMobageで配信しているソーシャルゲーム『神撃のバハムート』が、配信開始から今年で2周年。これを記念したイベント“Mobage『神撃のバハムート』2周年記念スペシャルマッチ　バハムート級王座決定戦”が、2013年9月10日にベルサール秋葉原で行われた。

このイベントは、秋葉原のど真ん中でプロレスの試合を開催するという内容で、会場となったベルサール秋葉原にプロレスリングが設置され、街を行き交う通行人の注目を集めていた。そしてこのイベントに、現在『神撃のバハムート』のCMに“バッハ武藤”に扮して出演しているプロレスラーの武藤敬司と、タレントの鈴木奈々がゲストとして登場。武藤に関しては、あのカツラを被ったバッハ武藤の姿で登場したため、場内のボルテージは早くも最高潮に達していた。

集まった報道陣とファンを前に、「皆さん、こんにちは！　今日は『神撃のバハムート』2周年記念イベントということでやってきました。……（バッハのカツラのせいで）若干頭が暑苦しいね（笑）」と挨拶。続けて、武藤からバハムート級王座決定戦の開会が宣言され、秋葉原のど真ん中でプロレスの試合が行われることに！

バハムート級王座決定戦のリングに上がるのは、西口プロレスに所属する長州小力、アントニオ小猪木、ジャイアント小馬場、焙煎たがい。の4選手。試合はタッグマッチ形式で、小力、小馬場組vs小猪木、焙煎組で行われた。

▲焙煎たがい。選手。

▲アントニオ小猪木選手。

▲ジャイアント小馬場選手。

▲長州小力選手。

試合中、バッハ武藤は実況席で試合を解説。じつは小猪木、小力とは過去に試合をした経験があると話、「小力との試合はタッグマッチだったけど負けちゃってるからね」というエピソードも交え、解説の立場から試合を盛り上げていた。先発は、小猪木と小力。力比べをしようと手と手を合わせようとするがお互いの指の動きが違うためにかみ合わなかったり、リング上をお互いがクロスするように走るロープワークを披露するも、なぜか同じ方向に走ってしまうなど、プロレスらしいプロレスを見せられず。ついには「ちゃんとタイミング合せろよ！」と口喧嘩が始まってしまい、レフェリーに怒られる両選手だった。

両チーム、タッグパートナーにタッチして、小馬場と焙煎の戦いへ。小馬場はひとりだけ動きが遅いため、ロックアップしようとする焙煎とタイミングが合わなかったり、ロープに振っても戻ってくるまでに5分以上かかりそうなスピードで走って（歩いて？）いるため、やはりこちらもプロレスにならず。しびれを切らせた焙煎が小馬場に張り手をお見舞いすると、突然小馬場の動きが機敏になり、得意の11文キックが炸裂！　ここからはやっとプロレスらしい動きで4選手が戦いをくり広げ、最後は小馬場に延髄斬りを放った小猪木が起き上がってきたところに小力がラリアットを叩き込み、3カウントを奪取！　見事、小力、小馬場組が、バハムート級王座決定戦に勝利し、チャンピオンベルトを獲得した。

試合に勝利した小力は、「バハムート級王座を獲ったから、早速バッハ武藤と防衛戦をやりたい！」と、実況席の武藤を挑発。小力もきっと武藤は挑発にはノラないだろうと思っていたようだが、なんと武藤がリングインして臨戦態勢に！　慌てる西口プロレスの面々を前に、武藤は「俺ひとり対西口プロレスでもいいけど、タッグマッチだからな。パートナーを連れてきた！」と、武藤が呼び込んだのは、タレントのスギちゃん。スギちゃんも武藤同様、バッハのカツラを被って登場したのだが、会場の反応はいまひとつ。

さらに、試合も、ゴングと同時にバッハ武藤が小力と小馬場に対して、フラッシングエルボーを炸裂させて開始からわずか数秒で勝利をもぎ取ってしまい、スギちゃんの出番は一切なし。これにはまったく出番がなくなってしまったスギちゃんも唖然とするとともに、フラッシングエルボーでダメージを負った小力から「いちばん最後に出てきたのに（お客さんの反応が）まったく盛り上がらなかったじゃないか！」とダメ出しを受けていた。

最終的に、バハムート級王座のベルトはバッハ武藤の手に渡った。そのベルトを見た武藤もまんざらではない様子で、「うちのリング（9月8日に旗揚げ戦が行われた、武藤敬司の新団体“WRESTLE-1”）で防衛戦やっていくか？」と仰天プランを口にしていた。そして最後は、鈴木奈々もバッハのカツラを被り、全員で武藤のプロレスラブポーズを決めて、イベントを締めくくった。

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