グリーが2013年度6月期第4四半期決算を発表

2013-08-14 20:59 投稿

連結決算、四半期決算ともに減収減益

グリーが、2013年6月期および第4四半期決算を発表した。2013年6月期の連結業績は、売上高1522億3800万円(前年同期比3.8%減)、営業利益486億1500万円(同41.2%減)、経常利益532億5700万円(同35%減)、当期純利益225億1400万円(同53.1%減)だった。また、第4四半期業績は、売上高370億300万円(前年同期比8%減)、営業利益77億9400万円(同59%減)、経常利益95億4600万円(同48%減)、当期純利益は3億円の赤字となった。

 

ウェブゲームにおいては、フィーチャーフォンでのコイン消費が減少。スマートフォンでは、グラニの『神獄のヴァルハラゲート』などのヒット作を生み出すも、既存の自社タイトルが落ち込み、横ばいの結果となった。ネイティブゲームでは、『Knights & Dragons』、『War of Nations』など海外マーケットでのヒットタイトルを創出し、USスタジオは5月に単月黒字化を実現。ネイティブゲームがコイン全体の消費量の2割に達するなど、成長を見せた。

2014年6月期上半期への向けた取り組みとして、今後のリリース予定も公開。ウェブゲームはスマートフォンへの移行を優先するとともに、自社約3本、パートナー約7本の10タイトルを予定。有力パートナーとの連携を強化してGREE Platformの成長を推進していくという。ネイティブゲームについては、国内10本、海外5本の15タイトルを予定。ネイティブゲーム事業のグローバルな成長を目指す。

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