アプリなら『忍魂弐』が無料でできると聞いてやってみた結果

2013-07-30 10:00 投稿

●アーティストにはなりきれない

アプリの記事を作っている身としては、当然AppStoreやgooglePlayのランキングは気になるものだ。そのなかで、スロアプリを見かけることもしばしば。しかし俺は、「ホールでのライブ感がいいんだろうが!」と、どこぞのアーティストのような言い訳をしてこれまでほとんど触れてこなかった。

そんな折、『忍魂2』はホールで導入されたばかりなのに、無料(一部課金アリ)でのサービスを開始したとの知らせが。「はいはーい! タダならやるやる!!」。エセアーティストのプライドなど、こんなものである。

 

 

●ド●ホルンリ●クルもビックリ! 無料なのにお試しレベルじゃない!

そして、現在もコツコツとプレイし続けております。しかもいまだに無課金。もっとも、ホールの実機のほうでは苦戦中だけどね! ほかの台の疾風は強いし、なんか仲間といろいろやっているリア充なのに、俺の台の疾風はいろいろと負けるわ、ぼっちのときが多くて……。

まあ、そんな悔しい思いを解消してくれるのが、スロアプリのいいところで。ただ、その仕組みが、従来のスロアプリと比べてちょっと特殊。おもに、ルールとして特徴的なのが以下のふたつだ。

まず、プレイするにはチップが必要。チップは1時間ごとに1枚(=メダル50枚)が付与され、これを消費してプレイする。最大5枚までストックできる(つまり250枚分プレイ可能)が、課金すればそれ以上のストックが可能。また、運営から付与されることもある。

▲チップが6枚以上あるときは、時間経過による付与がない。とくに序盤のうちは、どんどん使ってしまったほうが結果として効率がいい。

それと、規定の上限ゲーム数までしかプレイできないのだが、このゲーム数はやり込むほどに上限がアップしていく。

具体的には、上限ゲーム数に到達したとき、またはゲームをヤメるときなどに行う“清算”により、それまでのプレイ数と獲得メダルが経験値に換算され、これが一定値貯まるたびにプレイヤーのレベルがアップ。その都度、上限ゲーム数が増えていくという仕組みだ。また、ゲーム数延長アイテムを使えば、その分を1回だけ上乗せしてプレイできる。

①プレイヤーのレベル
②現在のゲーム数/上限のゲーム数
③特殊条件を満たすともらえるバッジの収集率
(詳しくは後述)
④清算時に使用
⑤さまざまなアイテムを使用
(詳しくは後述)

最初は規定の上限ゲーム数が少なくて、この間にボーナス引いたらどうしてくれよう! とか思ったけど、もちろん杞憂でした(てへ)。この気になる上限数は、プレイするたびにサクサクとアップしてひと安心。

前兆っぽい挙動時や月光の刻のときに終わってしまったとき、または高設定と思しきときはゲーム数延長アイテムを使えばいいしね。しかもこの延長アイテムは、ログイン時などにもらえる“福袋”からちょいちょい出るので、そんなに困らなかったり。

▲ゲーム数延長アイテムの種類は100、300、500、1000、2000、そしてそれ以上も!

ただ、前述のようにこれが1回のみしか使えないというのが悩みのタネ。規定の延長数も終わっちゃったけど、まだ月光の刻が消化できてない! なんてことも。でもまあ、そのへんも含めてひとつのゲーム性とも言えるかと。

 

(ホールの俺の台以外でよく見た)月光ノ刻も傑束ノ刻も思いのまま!

さらに本作は、ゲーム数を延長するアイテム以外に、強制フラグやオートプレイなどのアイテムもある。その種類は、大きく以下の4つに分けられる。

①設定

▲プレイ開始時に設定を決められるアイテム。高設定はもちろん、月光ノ刻、傑束ノ刻の状態からもスタートできる。

②オートプレイ

▲オートもしくは高速オートでプレイできるアイテム。

③ウェイトカット

▲その名の通り、ウェイトカット状態にできるアイテム。

④強制フラグ

▲チェリーやチャンス目、ボーナスフラグなどを成立させるアイテム。

そしてこれらアイテムは、基本的に福袋から入手できる。福袋には、ノーマルの“福袋”と“プレミア福袋”の2種類が存在。名前の通り、後者のほうがレア度の高いアイテムが出やすく、より多くのアイテムをゲットできるようになっている。このアイテムをいつ、どのように使うかが、本作のポイントと言えよう。

もっとも、RPGでエリクサーの類を最後まで残してしまう人は、高設定アイテムやボーナスフラグも余らせ気味になるでしょう。俺もだけど。じゃあいつ使うの? い(略)。

▲ノーマルは2枚分のアイテムをゲット。まあこんなものかと。

▲プレミアは4枚分のアイテムをゲット。設定6のアイテムを始め、なかなか豪華。

とはいえ、ゲームのプレイ数やアイテム数に限りがある以上、適当に浪費してしまうのももったいない。そこで、メダルを稼ぐために狙って使ってみた例を紹介。

まず、明らかに潜在ステージがいい場合に強制フラグを使ってみた。せっかくなので、ぜひとも成功させるために超高確率の夜ステージで。

▲とりあえずチェリーを使用。外れたらチャンス目を使えばいいが、1発で当てたい!

▲そしてこの文字が! ククク……初めてやったが気持ちがいいな……この強制フラグってやつは……。ましてそれが、いつも思い通りにならない台ならさらに格別!

この後、忍者活劇の演出につながり、無事に月光ノ刻へ。必ずうまくいくとは限らないが、今回はメダルを稼ぎたいという勝負時は、ある程度期待度の低いステージでも積極的に使ってみるのもアリかと。

続いて、ゲーム数が多い(とくに4ケタ以上の)延長アイテムを、高設定と判明しているときに使用。レベルが低いうちはゲーム数上限も低く、設定判別するのは難しいため、スタート時に高設定アイテムを使ったときなどに使うと確実だ。

▲ゲーム数が上限に。このときは最初から設定6のアイテムを使用。600ゲームを消化した時点での獲得枚数は500枚程度だが、ここで延長! キャバクラではろくすっぽ延長しないセコい俺がなんと2000ゲームも上乗せ!

▲……が、最終的には1500枚ほどで終了。100ゲーム以上の月光ノ刻を残して終了となったのが痛い。閉店間際なのに延長かけて、けっきょく嬢をアフターに口説けないまま店を出された気分。いや、そんなに長居したことないからわからんが。

 

●やり込みの証であるバッジを集めるでござる

レアな演出を出したり、ボーナスの規定回数をクリアーするなど、特別な条件を満たすたびにバッジ(レア度に応じて金、銀、銅の3種)が付与される。このバッジ自体に特別な効果があるわけではないが、なぜか集めたくなるこの不思議さ。

ちなみに女性より男性のほうが、わりと収集癖は強いらしい。あ、うろ覚えだし確証ないからあんまり信じないように。

なかには条件のきびしいものもあるようだが、これまでに紹介してきたアイテムを使ったり、組み合わせることで手にできるものもある。このへんの頭の使いどころがなかなかおもしろい

▲とくに何もなくても、やはりバッジ(とくに金)が手に入るとうれしい。でも、自分が打った実機ではほとんど見たことないやい(涙)。

●お楽しみはほかにもイロイロあるんだってばよ

もちろん、現在の上限ゲーム数や所持アイテム、集めたバッジの数々も閲覧できる。スランプグラフやボーナス確率などの表示もあるとよかったが、差枚数や各小役回数など、過去のプレイ結果を確認可能だ。

さらに、本作はソーシャル性があるのもポイント。仲間とのタイムラインによるやりとりを始め、差枚数を競ったり、協力してイベントに挑むような楽しみかたも。知らない人とのやり取りに奥手な(コミュ障な)自分はまだ手を出してないけど、ほかの編集者にプレイさせてつながってみようかと。

そんな感じで今後も細々とやり続けていきますよ。あ、その前に、今日こそ実機で傑束ノ刻を……いやせめて月光ノ刻を……。

▲清算時の所持メダルによって換算されるゴールド、シール(課金アイテムのおまけ)、応募券(イベントアイテム)を集めて、豪華家電製品も当たる景品にも応募できるぞ。

忍魂弐 ~烈火ノ章~

メーカー
ディーピー
配信日
配信中
価格
無料(アイテム課金制)
対応機種
Android 2.3.3以上 、iOS5以上

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