【攻略】(今回もプレゼント付き)結局、調教ってどれやるの？『ダビスタ for GREE』

●馬の素質を最大限に引き出すために

前回は、任意の騎手に乗ってもらうための方法など、いわゆる“屋根”に関する情報をお届けしました。今回は、前回話しそびれた調教ついて解説します。調教にまつわるデータを交えつつ、サラブレ編集部の『ダビスタ』担当・タッチ藤田と太田ヨウキチがそのコツを語ります。

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本作に興味があったけど、まだ始めていない人は注目！
チュートリアルをクリアー後、ゲーム中の1月1週を迎えると、ほぼ全種類のアイテムと50人全員の騎乗依頼書がプレゼントされるぞ。
また、その際「安全祈願のお祓い」も行なったことになり、さらに「新種牡馬導入」のイベントも発生するのだ。
これらを活用して、先行プレイヤーに追いつこう！

注：プレゼントはおひとり様１回限りです。

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●調教メニューにはどんなものがあるの？

藤田：レースの「スキップ機能」が実装されましたね。

太田：「レースを観る」の隣りに「レース結果を観る」ってボタンが追加されていて、最初はなんだろう？　と思ったよ。押してみたら着順表が出てきてビックリした。

藤田：これで、かなりゲームをプレイするテンポがアップしますね。ほんのちょっと空いた時間でもプレイする気になります。

太田：１頭の育成にかかる時間が少なくなるから、代重ねをガンガン進めたいヘヴィープレイヤーには嬉しいかもな。

藤田：ただ、すぐに次のレース、すぐに次のレース……って感じになるので、出馬投票券の消費が早くなりますね(笑)。

太田：確かに(笑)。

▲「レース結果を観る」のボタンを押すと、一気にレース結果の表までスキップされる。プレイのテンポがアップするね。

藤田：今日のトークのテーマは、前回の続きで「調教」について話していきたいと思います。

太田：前回は話しが脱線しすぎて、騎手への騎乗依頼の話題に終始しちゃったからな。今回はガッツリ調教トークをしよう。

藤田：では、まずはどんな調教メニューがあるのかを確認しておきましょう。

太田：どれどれ……。「調教コース」と「調教強さ」を選んでいく形になっているんだな？

藤田：はい、コースは［ウッド］［ポリトラック］［ダート］［坂路］［芝］［プール］の６種類。強さは［馬ナリ］［軽め］［一杯］［併せ］の４種類から選べます。

太田：［ポリトラック］はコンシューマーの『ダビスタ』シリーズにはなかったよな？　どんな調教効果なんだろう？

▲ポリトラックの調教コース。走路に電線の被覆材や合成ゴムの破片などとワックスを混合した素材が敷き詰められていて、脚元にやさしいのが特長。

藤田：主にスピードが強化されるメニューのようですね。芝コースに比べると脚元への負担が軽いのが特長のようです。

太田：スピードの強化ができる脚元にやさしい調教メニューというと、これまでは［坂路］がそういうイメージだったんだけど、［坂路］と［ポリトラック］の違いってあるんだろうか？

藤田：［坂路］は確かに脚元にはやさしいですが、その代わりに馬体に疲れが残りやすいという面もありました。［ポリトラック］はそういう馬体の疲れもあまり出ないみたいですね。

太田：そう聞くと、［ポリトラック］が断然使い勝手がよくて［坂路］の存在意義は？　ってことになるんだが。

藤田：いえ、そうでもないですよ。というのも、馬体の疲れは体調の変動に影響するので。

太田：ん？　どういうこと？

藤田：えっと、馬体に疲労が蓄積すると、体調の変動が大きくなるという傾向があるんですよ。だから、目標のレースまでの日程が詰まっていて、少しでも早く不調期から好調期に移行させたいという場合は、疲れが出る［坂路］を選択するというのは有効なテクニックだったりします。

太田：なるほど。それは本作でも有効なのかな？

藤田：……だと思います。まだ検証中ではありますが。

太田：その他の調教メニューについてはどうだろう？

藤田：ひと通り使ってみた感じでは、既存シリーズと大きな違いはなさそうです。ちょっと表にまとめてみましょう。

藤田：という感じです。スタミナを鍛えるなら［ウッド］と［ダート］、スピードを鍛えるなら［ポリトラック］［坂路］［芝］ということになります。

太田：さっきの疲労で体調の移行ということを合わせて考えると、スタミナを鍛える場合は基本を［ダート］にしつつ、調子を進めたい時に［ウッド］にする感じが良さそうだな。

藤田：そうですね。スピードを鍛える場合だと、基本を［ポリトラック］か［芝］にして、体調を進めたいときに［坂路］という使い方で良いでしょう。

太田：［ポリトラック］と［芝］の使い分けは……!?

藤田：そこは、調教の「強さ」も関係してきます。では、強さによる違いも表にまとめてみますね。

太田：ふむふむ。やっぱり基本は［強め］って感じで、あとは気性アップさせたいなら［一杯］、勝負根性を付けたいなら［併せ］ってことで良さそうだな。

藤田：そうですね。ちなみに、気性はレースへの出走でも良くなりますので、［一杯］調教については、おいらはデビュー戦の前や馬体重を絞りたい時くらいしか使っていなかったりします。

太田：あれ、でも［坂路］の［一杯］調教って選べないぞ？

藤田：［坂路］と［芝］では［一杯］の調教はできないようになっているようです。また、［併せ］も調教したい馬をダビ友に預けないとできないので注意が必要です。一応言っておくと、［プール］は強さや［併せ］は選べません。

●調教は３つのタームに分けて考えるのがコツ

藤田：上のふたつの表を、さらに実戦的にまとめてみたので、ちょっと見てみてください。

太田：なるほど、これを見ればスタミナを鍛えたいなら［ウッド］か［ダート］の［強め］［一杯］［併せ］……のように、一発でどの調教を選べばいいのかが分かるな。

藤田：疲労と故障確率については、厳密な数値が出ないので、だいたいこんな感じって参考程度に考えていてください。

太田：実際にこれらのメニューごとの効果が分かったら、次は実際にどういう場面でどれを選ぶかってところだが。

藤田：調教は、(1)デビュー前、(2)成長期、(3)完成期の３つのタームで考えるのが良いです。

太田：というと？

藤田：(1)のデビュー前は能力の伸びがもっとも良い時期だし、レース出走による馬体重減少がないので、ミッチリとハードな調教で鍛える時期です。(2)の成長期も能力の伸びが良いので調教でパワーアップをさせたいのですが、レースにも使わなければいけないので量より質を意識します。(3)の成長期は能力アップよりも体調の管理をより重視する時期です。

太田：なるほど、その「３つのタームで」というのは納得できるな。

藤田：このタームという考え方と、各競走馬の好調・不調の波を意識する。単純だけど、これが調教の極意といえるモノだと思っています。

太田：調教の極意ね。じゃあ、それを詳しく聞いていこうか？

藤田：はい………………では、詳しくはまた次回に！

太田：えええっ!?　また次回まで引っ張るのかよ！

藤田：ごめんなさい、詳しく話し始めるとかなり長くなってしまうので……。お詫びに今週も恒例のプレゼントを！

太田：今週は何が貰えるのかな？

藤田：そうですね、レースのスキップ機能が入ったことで、レース出走の密度が高まると思います。なので「身代わりの絵馬」などはいかがですか？

太田：「身代わりの絵馬」というと、レース中に競走中止のような重大な事故が起こるのを防いでくれるアイテムだね？

藤田：はい、そうです。持っていると安心なアイテムなので、ぜひゲットしておいてください！