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【大塚角満の熱血パズドラ部!】第145回『ベテランパズドラー、衝撃の事実を知る』

2013-03-05 15:00 投稿

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●ベテランパズドラー、衝撃の事実を知る

ここのところ大ボリュームの超大作が続いていたので(そうか?)、今日はスッキリ短くまとめたいと思います。……できるかな。

この週末の出来事です。

最近になってようやく『パズドラ』を遊び始めた、身内のHとS君。もともとゲーム好きで、「これはおもしろい!!」と判断したら1も2もなくそのタイトルに夢中になる……というスキルの持ち主なので、この1ヵ月のやり込み具合は常軌を逸しているものがあった。

 日付が変わった瞬間に、曜日ダンジョンに突入--。

 スタミナがある程度回復した朝6時に起きて、再びダンジョン潜行--。

そんな、身を削る努力の甲斐あって、ランクはふたりとも60を突破するに至った。開始1ヵ月弱でこのペースは、ナカナカのものなのではなかろうか(ちなみに俺は、開始1ヵ月時でランク45くらいだった……)。しかもこの間、たびたび魔法石配布のイベントやゴッドフェスが開催されたおかげで、ふたりはルーキーとは思えないほど豪華なモンスターを手に入れることにも成功。1体目の神タイプモンスターを手に入れるまで半年くらいかかった俺にしたら、「ナマイキな……ケッ!」と吐き捨てたくなる順風満帆ぷりなのだ。

しかし、どこに出しても恥ずかしくないメンバーを揃えたふたりではあったが、やはりキャリアが浅いせいか、ダンジョン攻略にはかなり苦戦しているようだった。とくにHは「どうやってコンボを作っていいかわからない……」と言い、たびたびGAME OVERの憂き目を見ているのである。

「やっているうちに自分が何をしたいのかわからなくなり、けっきょくひとつも消せぬままGAME OVERになるんだよねえ……」

どうやら世に言う“ドロップゲシュタルト崩壊”、通称“D・ゲシュタルト”を起こしているようだ(※注:俺がテキトーに作った言葉なので真に受けないように)。これは、ベテランプレイヤーでもときに発症してしまう症状なので、しかたがないと言えばしかたがない。が、本人にしてみたらかなり深刻なことで、週末の金稼ぎダンジョンを前にこんなことを言ってきた。

「土日ダンジョンの上級をクリアーしまくってお金稼ぎがしたいんだけど、私だと成功率が低くて……。……そこで、我が家でいちばんのベテランであるアンタに代打をお願いしたい!!」

な、なにぃ~~~!! と思ったが、ルーキーには優しく接して、このゲームのおもしろさ、奥深さを啓蒙していかないといけない。そこで俺は、

「ふむ、わかった。じゃあ、俺がどう操作してコンボを生み出しているのか、研究するといい」

とエラソーに言い、Hのパーティーで土日ダンジョンの上級に潜っていった。

……ここで、賢明な読者の皆さんは一様に、「ハイハイw どうせ連鎖に失敗して、角満が大恥をかいた……ってオチだろw わかってるんだよww ワンパターンだなあwww」と思ったことだろう。しかし! 期待を裏切って申し訳ないが、俺は美しいコンボの嵐を連発して難なく土日ダンジョンの上級をクリアーし、「おお~!! さすが!!」という歓声を浴びることになる。そこで俺は、感心するHとS君に居丈高なセリフを吹きまくったのだ。

「フハハハハハ!! まあこんなもんだヨ。余裕余裕。なんたってこちとら、1年もやってんだからな! こんくらいの連鎖でホメるなよ~^^ 蓄積が違うんだよ、蓄積が^^^^」

そして俺は、スマホをHに返した。「じゃ、あとは自分でがんばって」と告げて。するとHは、「わかった。がんばってみる」と言い、S君とふたりで何やら会議を始めた。

その間、俺は座椅子にふんぞり返ってテレビを眺めていた。すると自然と、HとS君が相談している内容が耳に飛び込んでくる。ふたりは、こんなことを話していた。

「あまりスタミナがないけど、もうちょっとでランクアップするからなんとかなるかなー」

とS君。これに、Hはこう返した。

「そうだねー。あとどれくらいでランクアップするか、見てみるね。えーっと……ちょうど100だ。土日ダンジョンじゃ、ちょっと足りないかな?」

俺はこのやり取りを、「何が“ちょうど100”だw テキトーなことをww ランクアップまでに必要な経験値がわかれば苦労しないわwww」と思いながら聞いていた。しかしふたりは、画面をタッチしながら「ホントだ。あと100だ」なんて言っている……。不審に思った俺は、HとS君に声をかけた。

「……ふたりとも、さっきから何言ってんの?? “必要経験値見てみる”とか“ちょうど100だ”とか……」

するとふたりは不思議そうに顔を見合わせ、抑揚のない声でこんなことを言ったではないか。

「え……?? 何……って、この画面だけど?」

そしてHが見せてくれたのが、この表示だったのだが……!!


見た瞬間、俺は「えっ!!!!!!!」と息を吐き出して絶句し、しばし酸欠のフナのようにパクパクと口を動かすだけに……。しかし20秒後、ようやく声を取り戻して、ふたりに向かって大声を出した。

「ななな、なにコレ!!!!! ランクアップに必要な経験値って見られたの!!!? ……ていうか、ままままさか俺も見られるの!!?」

俺は慌てて、パズドラを起動し、左上の“ランク”と書かれたあたりに指を置いてみた。すると、「レベルアップまで:42937」なんて表示が…………!!!

「し、知らなかった……。ぜんぜん知らなかった……」とうなだれる俺に、ふたりの爆笑が降ってくる。

「えええええ!?www “俺は1年やってんだ!!”って威張ってたのは誰wwwww」(S君)

「“蓄積がチクセキが”って言ってたくせにwwww こっちが恥ずかしいwwwww」(H)

『パズドラ』は本当に奥が深い…………。……って、意味が違うか……。

大塚角満(おおつか・かどまん)……週刊ファミ通、ファミ通コンテンツ企画部副編集長。編集業務のかたわら、執筆活動を精力的にこなしており、多数の連載記事を持つ。著書に、『モンスターハンター』シリーズのプレイ日記をまとめた『逆鱗日和』シリーズが9作、『ダークソウル』のプレイ日記をまとめた『折れてたまるか!』シリーズが2作品ある。現在、ファミ通.com上でブログ“大塚角満のゲームを読む”、“『ドラゴンズドグマ』で暮らす”、アメーバブログで“大塚角満のブログ”などを連載中
※ゲームを“読む!”はこちら
※大塚角満のブログ (Ameba)

 


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■価格:998円[税込]
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ガンホー・オンライン・エンターテイメント
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