【ブシモ定期連載】 召喚術で戦うディフェンスバトルゲーム『禁断召喚！サモンマスター』降臨

●壮大な世界観に注目！

『禁断召喚！サモンマスター』の舞台はアーバニアと呼ばれる大陸。200年ものあいだ争い続ける２国が存在する大陸の一角を中心に物語が展開していく。進行を続ける敵に防衛ラインを突破されないよう、ルート上にユニットを配置して戦う。シンプルだけど臨機応変な対応が求められるストラテジータイプのカードバトルは、一度プレイしたらやみつきになること間違いなしだ！

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(第３回以降のあらすじ)
多様しすぎて友だちが一人、二人と減っていき、伝家の宝刀”GOUKON SETTING”も錆び付いてしまった大暴走の小宮元年。そんな男の教育係として、中目黒目黒編集長によって召喚された深津庵。しかし、深津庵は、小宮(以下、小)も失禁するくらい筋金入りのハードオタだった。「やっちまいましたね編集長」心のなかで呟く深津(以下、深)は、これはチャンスと密かに違った教育を模索し始めるのであった。

小：今日も某居酒屋チェーン店で90分間ぶっ通しで話し続けた○ヴァについてですか？　それとも魔法少女の話ですか？
深：こら落ち着け。そして価値のない土下座をしながらよく聞くんだ。今回リポートする『禁断召喚！サモンマスター』は、カードバトルゲーム好きはもちろん、声優ファンにも是非プレイしてもらいたいゲームなのだ。
小：せ、声優！　そこはたまりませんね！
深：まずはしっかりプレイリポートをしてからだ。あと、ここからは空気イス15分５セットね。
小：わけがわからないよっ。

●世界設定のこだわりから伝わるブシモの本気度

今作の柱となるのはひとつの大戦を違った視点から描く物語。東に海が広がり、西には気高い山脈。北を覆う深い森林にはモンスターが巣くい、荒廃した地が南に広がるアーバニア大陸。そんな大陸を2つに分断する、西のフェラルド王国、東のランディム王国。両国が繰り広げる大戦は200年続き、ときは流れて現代。２人の王女とそれに従う召喚士に国の未来が委ねられたのだ。

小：設定がとにかく熱い！　いますぐアニメ化してほしいぐらいですよ！　オープニング(曲名：『Brave Master』)もちょーテンション上がりますね。歌ってるのは誰なんですか？　小宮、気になります！
深：寺川愛美さんていって、今作では“ルル”ってキャラを担当してるね。小宮くんが大暴走リポートした『探偵オペラ ミルキィホームズ』のアニメにも出てたり、いろいろな作品で歌ってるんだよ。
小：あとでググってみます！　そういえば、いま手元の世界設定資料を読んでるんですが、“統一王国の初代にして唯一の王を信仰の対象として神の子と崇め、地方では統一王国以前に信仰されていた土着の精霊信仰もまだ残っている～”とか、細部までこだわった世界観がたまらんですね。設定ファンなら必見ですよ、これ。
深：歴史も濃いよね。小国が乱立、モンスターによる被害で世界が混沌としてるときに、初代王が古代遺跡で召喚術を見出して会得。そのとき初代王の友人である賢者の存在があって、初代王だけが知る召喚術の継承者争いが発生、なんていう背景もあるんだ。
小：やばいなー。軽くチキン肌立ちまくりですよー。おっと、毛穴からL.C.Lが。
深：そのまま補完されてくれると編集長も安心するかもな。

●クエストバトルを制してカードをゲットしよう！

召喚士であるプレイヤーは、ゲームのメインとなる“クエストバトル”をクリアーしながらストーリーを進行していく。バトルの際に武器となるのがデッキに編成された10枚のカード。“近接”、“広角”、“遠隔”、“貫通”、“回復”、それぞれ特性の異なるカードがあり、デッキのコスト内であれば自由に組み込むことが出来るのだ。

肝心なクエストバトルの流れはとてもシンプル。フィールド画面の右から進行してくる敵のルート上にデッキのカードを配置すると、攻撃範囲の敵とオートで戦ってくれる。カードの下にある数字が個々のコストで、青色のゲージを消費することでフィールドにカードを配置していく。倒されてしまうと召喚したカードはデッキ上に戻されるけど、何度でもフィールドに戻すことが可能だ。コストが高くて強いカードばかりセットしちゃうと、すぐに復帰させられないのが悩ましい。

小：うぅ、次から次に出現する敵の数が多くて、テンパってしまうんですけどー。
深：そう慌てなさんな。召喚したいカードをフィールド上でホールドしてるあいだは、コストゲージは低下していくけど敵の進行を止めておけるんだよ。
小：時間を止めちゃうとか、それ、もしかしてオラオラですかーッ！？
深：コラッ、なんだそのジ○○ョ立ちは。どうせやるなら、腕はこう！　腰はもっとこっちにひねってだな！(腰痛がっ……)
小：……。

●カードの合成とクラスチェンジ

合成ならレベルアップ、クラスチェンジの場合は能力の底上げが行える。どちらも“ソル”と呼ばれるお金が必要だけど、ソルはクエストの報酬でたくさん入手できるので安心。まずは簡単にクリアーでき、序盤のクエストで入手できるコストの低いカードをくり返し収集＆それを素材にカードを強化。ステージによっては、カードやスキルにあたる“必殺技”が入手できるぞ。必殺技を習得させれば十分使えるデッキの編成できるはずだ。もしも、フィールド上に召喚したカードが突破されてしまい、すぐに復帰させたくてもゲージが足りない場合は、すでにフィールドに召喚しているカードを進行する敵の前までスライド。これならゲージを気にすることはないし、時間稼ぎにもなるぞ。時間稼ぎをしている間にしっかりゲージを回復させることがポイントだ！

▲今後のアップデートなどで入手できるスキルが変更になる可能性もございます。

深：レベルアップはもちろん重要だけど、スキルをたくさん手に入れて各カードに習得させたほうがいい。必殺技のないカードなんてただのカードだからね。
小：豚ですか、もはや飛べない豚扱いですか！
深：40秒で仕度しな！とは言わないから、じっくりカードを育てながら進めていこう。

●王国どうしで全力全快の大バトル！

プレイヤー同士がデッキを使って戦う領土戦、それが“ドミニオンバトル”。勝利して得られる貢献ポイントを集めると、自分が所属している国の階級が上がっていく仕組みだ。１週間ごとに集計される国家集計BPに応じて、特殊なアイテムを入手することもできるぞ。バトルは５段にわかれたラインの１段ずつで行われ、さきに３勝以上したほうが勝ちとなる。敵がどのラインにどんな配置をするかを予測して迎え撃とう。

小：うわー、やられた相手の倒れてる姿がなんとも物悲しい。「綺麗な顔してるだろ。死んでるんだぜ、それ」
深：「大した怪我もないのに、ちょっと打ち所が悪かっただけで、もう……動かないんだぜ」ってオイ！　ほんと若いんだか疑いたくなる台詞を使うな。
小：「深さん、小宮を甲子園に連れてって」
深：……あのね、このドミニオンバトルってのはすごく重要なんだよ。な・ん・と、王女の台詞が変化するのだ！
小：な、なんだってぇ！　そうだ、王女！　声優の話がしたかったんですよ。(ハァハァ)
深：詳しくは……。
小：つづきは、webでね！
深：いや、まさにwebだよ、これｗ

●豪華女性声優陣に注目！

フェラルド王国、リーネ女王役に『さんかれあ』の散華礼弥、『中二病でも恋がしたい！』の小鳥遊六花などで人気急上昇中の内田真礼。ランディム王国、シャル王女役には『とらドラ！』の逢坂大河、『灼眼のシャナ』のシャナなどのキャラを演じたことで、ツンデレ女王とも呼ばれている釘宮理恵。そして、プレイヤーナビ役のルルにはOP曲も歌う寺川愛美を抜擢。プレイヤーのみんなには、どちらの国を選ぶか大いに悩んで欲しい！

小：僕は迷わずシャルにしましたけど、深さんはどっち派ですか？
深：まややん１択！
小：王国名はｗ
深：王国救うとかどーでもいいから、まややんを全力で守り抜く。そのために召喚されたのだと脳内妄想すると、通常の３倍楽しめる。
小：異議なし！
深：しかし、ブシロードさんもずるいキャスティングするよね。正直、どっちも魅力的。
小：所属国は途中からでも変更できるので、僕は両国を渡り歩くつもりですけどね。
深：その手があったか！　いや、俺は浮気などしないぞ！
小：いままでで、いちばん力のこもった一言で締めましたね。

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