『ダビオナ』やろうぜ! 第7回:先行馬でレースの流れをつくれ!

2012-12-07 19:45 投稿

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●第7回:先行馬でレースの流れをつくれ!

ハイネ鳥居(以下、ハ):前回の「ブラッシングのコツ」のお陰で、調子が良ければハート10個、平均で9個はゲットできるようになりましたよ!

タッチ藤田(以下、タ):「ブラッシング」は馬の信頼度をアップさせるものだけど、こまめにやってると、自分の馬への愛着もかなり深まるよ。馬、ラブ♪

:あと、調教前にブラッシングをするというのも試してみると、確かに効果がある気がします。プラシーボかもしれませんが(笑)。

:プラシーボって……。なんだか、おいらへの信頼度が低くないかい?

:そりゃ、また馬券対決はボクの勝ちでしたから。ボクの予想したとおり、酒井騎手のニホンピロアワーズが優勝しました。

:おいらの推したワンダーアキュートは3馬身半差の2着だった。酒井騎手も、ニホンピロアワーズも、馬を管理している大橋調教師も初G1制覇。ハイネ君もそろそろ『DOC』でG1制覇しないとね?

:は、はい。ボクもそろそろ勝ちたいと思っているのですが……。

比較的勝利しやすいG1は難易度AAAの阪神ジュベナイルFか朝日杯FS。挑戦してみた?

:何度か出てみましたが、直線で追い込んでも前を捕まえきれずってパターンばかりなんですよ。

:え? 阪神ジュベナイルFか朝日杯FSに追込馬で挑戦しているの? 距離が1600mとあまり長くないから、挑戦するなら逃げ馬や先行馬の方が比較的向いているレースだよ?

:先行馬は…………まだ叩き方を教わってないので(汗)。

:あれ、そうだっけ? そうか、第1回で追込馬を、第3回で逃げ馬を紹介しただけで、先行と差しはまだ話していなかったんだっけ。じゃあ、今回は「先行馬の育成とレースでの叩き方」をテーマにしよう

 

●先行馬のパラメータは?

特に重視したいのはスタート、コーナー、粘り強さ、瞬発力の4つのパラメーター。「逃げ」と近い形になるが、“コーナーを除いて、スタートが2番目に伸びている”形にする必要がある。

たとえば粘り強さか瞬発力のどちらかが先にマックスになっていたとしても、スタートが一番右側にくっついてしまうと、その瞬間に脚質が「逃げ」になってしまう。また、いまのところはいったん上がったパラメータを下げる手立てがないので、スタートがマックスになってしまわないように、キッチリ寸止めにしよう!

また、逃げ馬との違いでいえば“5番手の能力配分”を考慮できるという点がある。スタートをマックスにしない分、それを競り合いか馬群突破のどちらかに配分することができるのだ。

・先行馬は最後の直線で他の馬との叩き合いになるケースも多いので、競り合いパラメータを多少上げておく
・道中で[追い]や[ムチ]ボタンを多めに使いたいので、馬群のなかでの体力温存の効果がある馬群突破パラメータを多少上げておく

自分好みのレース運びがどちらなのかを考えて、スタート、コーナー、粘り強さ、瞬発力に続く5番手の能力配分を決めよう。

↑先行馬のパラメータの例。スタートのパラメータが右側にくっついてしまわないように注意!

4つのパラメータのうち、どれから先に伸ばすかという育成順については、自分の好みで決めてOK。4つのパラメータはいずれも「単走」調教でアップさせることができるので、育成順による成長効率の差はそれほど意識する必要はない。
ちなみにタッチ藤田の場合は、まず瞬発力を9割程度まで上げて、次にコーナーとスタート、最後に粘り強さという順で育てている。

●先行馬の理想的なポジションは?

先行馬は前に馬がいる状態 前方の馬との距離が近いほど回復率がアップ。実は、これは追込馬と同じ条件なので、これまでずっと追込馬で出走していたハイネ鳥居にはスンナリとマスターしやすい脚質かもしれない。

逃げ馬や他の先行馬の後ろにピッタリと付けることで、道中はできるだけ長い区間を「回復大」で進めるように位置取りを調整しよう。

↑できるだけ前の馬の直後に付けるようにすると、道中での体力温存ができるのだ。
●再加速のタイミングがポイント!

【1】スタートではゲートが開くタイミングで[追い]ボタンを押してロケットスタートを狙う。

【2】その後は馬なりで流すことでいちど体力ゲージを回復させ、ムチ有効範囲(画面左下のコース図上が白くなっている地点)に入ったら加速を開始だ。

【3】ムチ有効範囲終了までに、前の逃げ馬の直後につけて馬なりのまま体力を回復。これにより、逃げ馬にプレッシャーがかかるのでライバルの体力回復を阻止できる。

【4】ムチ有効範囲終了後は後続との差(セーフティーリード)を確認しつつ位置取りを調整、限界まで引き付けながら体力を回復。

【5】最終の直線で[ムチ]ボタンを使って再度加速! あとはゴールまでの残り距離を見ながら、一定間隔で[ムチ]ボタンを叩いてスピードを維持する。

出走表で人気上位の馬の脚質が逃げだった場合、道中はスンナリ逃がさないように追走し、場合によっては早め(3コーナー付近)からの仕掛け(追い出し)が必要になる場合もある。
脚質が差し、追込の馬に比べると最後の直線での加速効果が得られないため、再加速のタイミングが遅れると逃げ馬との差を最後まで詰めきらないままゴールしてしまう可能性もある。
このあたりは何度もプレイしてタイミングを体で覚えるしかない。
↑画面上部のレーダーで3~4コーナーの各馬の動きを見て、差し・追込がトップスピードに入る前にいち早く再加速をしよう。

●もっと簡単な操作方法はないの?

先行馬の騎乗に慣れるまでは「他の馬の動きを見ながら操作なんてできないよ!」というプレイヤーも多いと思うので、簡単操作でそれなりに良い走りができる騎乗方法を紹介しよう。
ただし、G1ではうまく展開がハマらないと善戦はするけど勝ち切れないパターンが多くなるので注意!

【1】スタートはやはり[追い]ボタンを押してロケットスタートを狙う。

【2】その後は馬なりで流して体力ゲージを回復させ、回復し切ったら再び[追い]ボタンを叩く。

【3】残り1400mから2秒に1回のペースで[追い]ボタンを叩く。ジワジワと逃げ馬の背後に迫っていこう。

【4】残り800mを切ったら、[ムチ]ボタンに切り替える。叩くスピードはやはり2秒で1回程度。残り600mあたりで先頭~2番手あたりをイメージ。

【5】最後の直線で早々に体力ゲージを使い切らないように注意しながら、2~3秒間隔で[ムチ]ボタンを使ってスピードを維持。体力を使い切るのは残り150mあたりで、そこから2回程度[ムチ]を入れてゴールに到達というイメージで。

出走するレースの距離によっては、ムチ有効ゾーンと実際に[ムチ]を使う位置がズレるので、愛馬が最大のポテンシャルを出し切るといったレースにはなりづらいが、前の逃げ馬のトップスピードが鈍りはじめる残り600mあたりでググッと前に迫るシーンが見られるハズ。

↑残り1400mあたりから[追い]でジワっと前へ進出。ここから残り600mあたり区間がムチ有効ゾーンになっていることが多いので、[追い]でもなかなかの加速が見られるぞ。

:先行馬は、例えば道中で先頭に立ってしまったときに[抑え]ボタンを押して逃げ馬の少し後ろに下げることで、先行馬の位置取り条件による体力ゲージの回復速度アップと、相手逃げ馬の体力消耗の2つのメリットを発生させることができる。そういう駆け引きがとてもおもしろい脚質なんだよ。

:確かに追込馬よりも操作が難しそうですが、レースの流れを見たりする力が付きそうですね。これは練習のやりがいがありそう。

:おいらも最近は先行馬の育成に目覚めて、イロイロと試しているところだよ。実に奥が深い脚質だよ。

:よし、今回の説明を熟読して今週中にはG1を勝てるように頑張りますっ!

:まずは比較的勝利をゲットしやすい阪神ジュベナイルFと朝日杯FSにチャレンジだ!

:そういえば現実の競馬も、週は阪神ジュベナイルFが開催されますね

:おお、グッドタイミング。これは『DOC』&現実競馬の馬券、両方の阪神ジュベナイルFで勝利してニコニコ顔になりたいね!

:馬券が当たったらガチャを一杯回すんだ~♪

 

●今日の競馬用語

【阪神ジュベナイルF、朝日杯FS】
阪神ジュベナイルFは阪神競馬場で開催される芝1600mの2歳G1。1949年に関西所属の2歳馬(当時の表記で3歳馬)のナンバーワンを決める「阪神3歳ステークス」としてスタート。1991年から2歳女王決定戦の「阪神3歳牝馬ステークス」として施行されるようになった。現在の名称「阪神ジュベナイルF」は2001年から。近年はこのレースを制した馬が、翌年の桜花賞・オークスでも活躍しており、特に桜花賞と同じコース・同じ距離のため、翌年のクラシックを占う注目の一戦となっている。
朝日杯FSは中山競馬場で開催される芝1600mの2歳G1。1949年に「朝日盃3歳ステークス」としてスタートし、1970年に「朝日杯3歳ステークス」と改称された。現在の「朝日杯FS」という名称になったのは阪神ジュベナイルFと同じく2001年から。80年代半ばから90年代半ばにかけては、サクラチヨノー、アイネスフウジン、ミホノブルボン、ナリタブライアンなど本レースの勝ち馬から翌年のダービー馬が出ていたが、1994年のフジキセキ以降はその後にG1を勝った馬は8頭いるが、クラシックの優勝馬については出ていない。




タッチ藤田:
コレクターアイテム、サンブルエミューズ、ローブティサージュ、アユサン
今週は2歳女王決定戦の阪神ジュベナイルフィリーズ。阪神コースが改修された06年以降は翌年の桜花賞に直結する注目レースになった。アルテミスSをレコード勝ちしたコレクターアイテムと芙蓉Sで2歳馬離れした末脚を披露したサンブルエミューズの戦いが楽しみ。他では、前走で前々の競馬をしていたローブティサージュと、アルテミスSでコレクターアイテムの2着に敗れたとはいえ、出走馬最速の上がりを使っていたアユサン。この4頭でまず間違いないと思うな。

ハイネ鳥居:プリンセスジャック、サウンドリアーナ、コレクターアイテム、サンブルエミューズ、メイショウマンボ
オープン以上のレースで人気を背負って好走した馬はそれだけ評判と実績が上ってことだと思うから、前走のファンタジーS(G3)で1番人気4着のプリンセスジャックと2番人気1着のサウンドリアーナ、アルテミスS(OP)で1番人気1着のコレクターアイテム、芙蓉S(OP)で1番人気1着のサンブルエミューズと、この4頭に注目です。あとはメイショウマンボに乗る飯田騎手が調教師試験に通ったそうなので、最後に一発を期待したいです。

 

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セガネットワークス
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対応機種
iPhone4、iPhone4S、iPad2、新型iPad

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