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【大塚角満の熱血パズドラ部!】第98回『暗黒の女神(その2)~立ち塞がった神~』

2012-11-20 16:31 投稿

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●暗黒の女神(その2)~立ち塞がった神~

ヘラが住まうダンジョン“暗黒の女神”にゾンビパーティーで臨むときは、ザコ数体が連れ立って出現する4階層までが勝負だ……とよく言われる。これは、6~10階までは神タイプが単独で出現し、単発の攻撃しかしてこないためで、唯一の弱点である“1ターン内の連続攻撃”を食らう可能性がある序盤を越えれば、ほぼほぼクリアーしたも同然になる……ということらしい。まあ俺はこれまで、序盤も序盤の2階層までしか進んだことがないのでよくわからんのだけどな。

でも理屈自体は理解できたのでしっかりと心構えをし、「おし!! 我がプラントアーミーズに死角はない!! 今度こそヘラの首根っこをつかんで凱旋してやるぞ!!」と鬨の声を上げ、勇躍地獄級ダンジョンに潜っていったのだった。……って、「木属性が2体しか入っていないのに、どこがプラントアーミーズなんだよwww」と笑わないで。

そして、暗黒の女神の“最大の壁”である第1階層。我々の目の前に現れたのは、こういう連中だった。

 

……じつは内心、「まあどうせ今回もダメだから、スクショはテキトーでいいよな」と、アントニオ猪木にビンタされそうな心持で臨んだため、中途半端な写真しか残ってない……(苦笑)。このとき、光の魔剣士とともにハーピィデビルあたりが出てきてたと思うのだが、アレよアレよと言ってる間に1体倒せてビックリしてしまい、慌てて「た、倒せた!! スクショ撮らなきゃスクショ!!」ってんでこの1枚を収めたんだと思う。

では、この難関たる1階層でどんな戦いが行われたのか? じつは運がいいことに2体の攻撃ターンが見事にズレてくれていて、ゾンビパーティーの死角“1ターン内の連続攻撃”を食らうことがなかったのだ。これにより、必勝パターンである根性回復根性回復根性回復根性回復根性回復根性回復根性回復根性回復……という“ゾンビループ”が完成。時間はかかったものの完璧に、第1階層をねじ伏せることができたのだ。

しかし、俺の好調もここまで(早いな!)。続く第2階層で、恐れていた自体が起こる。

 

現れた3体のモンスターのうち2体が、同じターンで攻撃してくることが判明してしまったのだ!! 俺、もちろん顔面蒼白。攻撃タイプのモンスターを揃えているとはいえ、やはりベストメンバーのプラントアーミーズと比べたら攻撃力は見劣りしているし、そもそも属性がバラバラ。ここぞの火力が弱いうえに地獄級モンスターの防御力は“鉄壁”なので、この2体が攻撃してくる2ターン後までにどちらか1体を倒せるとはとても思えなかった。

「うう……。万事休す、か……。短かったなあ、俺の人生……」

命の終焉を悟って達観したことをつぶやく俺。でもよく見たら、1階層突破に時間がかかったおかげで、我がパーティーのモンスターのスキルが発射可能状態になっているではないか。とはいえ放てるのは、線香花火程度の威力しかないと思われるベビーマッチプラスのクイックボムくらい……。俺はさらにあきらめの境地に到り、

「ハイハイ。クイックボムで死に花咲かせますかね。ハイ死んだーハイ死んだー。ころせーころせー」

とつぶやき、タウロスデビル目掛けてクイックボムを「ぴきゅん」と発射した。すると……!

ギュイイイイイイイインッッ!!!!

ヒュンッ!!(モンスターが消えた音)

!!!!! た、倒せた!! クイックボム1発でタウロスデビルを倒せたよ!!!

「ちっこいマッチのスキルだから、どうせ大したことねえだんべえ」

と群馬弁的思考でバカにしていたのだがナンノナンノ、クイックボムの“自分の攻撃力×10倍の攻撃”は侮ったものではなく、攻撃力1740×10の攻撃を敵に叩き付けてくれたのだ。これにより同時攻撃の恐怖から逃れた我がパーティーは俄然元気になり、この第2階層も難なく突破したのだった。

しかし、俺の快進撃もここまで(またか)。続く3階層がエラいことになっておりました。

 

「えーっと。……うん、ナルホド。そういうことか」

4体中3体が2ターン後に同時攻撃を仕掛けてくるとわかり、完全に思考停止状態に陥った俺。「ナルホド」と言いつつどうしていいかさっぱりわからなくなり、「ととと、とりあえず岩の魔剣士にクイックボム当てて、でもそれじゃ死なないからえーっとえーっと!!」と錯乱状態となる。

結果、ここで俺は1回目の“GAME OVER”を計上。無念の“1オチ”である。

無課金プレイヤーはここで、大事な魔法石を使うか諦めるかの2択を迫られる。俺も「魔法石はレアガチャのもの」という意識が強いのでいつもだったらダンジョンから撤退するところだが、もともとが男らしい性格なので「ここで使わず、いつ使うのだ!」と鋭く叫んでコンティニューを選択する。その後、さらに1オチするも「な、なんのこれしき……」と息も絶え絶えになりながら再度コンティニュー。その甲斐あってようやく、第3階層を突破することができた。

そして、「悪魔が出るか、鬼が出るか……」と超ビビっていた第4階層はズラリと魔剣士軍団が出迎えてくれたが、オロチの威圧、エキドナの威嚇、そしてわずか10ターンで発動できるマッチのクイックボムをフル回転させて奇跡的にクリアー!!!!! 第5階層で最初の神、ヴィーナスが単独で現れたのを見て、俺は人目もはばからず大きな声を出した。

 

「ヴィーナスがおひとりで……ってことは!!! ……かかか、勝った!!! クリアーしたんだ暗黒の女神を!!! よっぽどのことがない限り、ゾンビパーティーが倒されることはない!!! ややや、やった!!! ついに悲願を達成するときが来たんだあああああああああああ!!!」

しかし。

さっそくですが、“よっぽどのこと”が起こりました(苦笑)

時間はかかりながらも予定通り、俺は第5階層のヴィーナス、第6階層のミネルヴァ、第7階層のセレスを撃破。

「もう誰も、俺を止めることはできない!!」

と確信し、手に入れたヘラとどんだけイチャイチャしてやろうかと考えていたとき、“あいつ”が俺の前に立ちはだかったのだ。

そう、第8階層の番人・ネプチューンが……。

最初、俺は“そのこと”に気付かず、テキトーにドロップを消してネプチューンに攻撃していた。発動する根性回復根性回復……のゾンビループ。これを、何度くり返したあたりだろうか。俺は、その事実に気付いてしまう。

「……ん? なんかまったく、ネプチューンのHPが減ってないような……」

不審に思って自軍の攻撃する様を観察すると、なんと……! ネプチューンから出たダメージ表示は……!

 

1、1、1、1、1、1

恐怖の1ラッシュキターーーーーーーーーー!!!!! な、なんだよコレ!!! ダメージまったく入ってねえのかよ!!!

「な、ならば!!」

俺は我が軍の切り札・マッチのクイックボムをネプチューンに向かって放った。ところが……。

1

う、うそ……。これもダメージ入らねえのかよ……。でも、ここまできてあきらめるわけにはいかない。

「な、なにくそ! じゃあ苦手な木属性攻撃を食らえ!!」

俺は、フラワーキマイラのガイアブレスをぶっ放した。水が苦手とする、木属性の攻撃スキルである。これはさすがに効いてくれるはず……! が……。

1

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

俺はいったん手を止めて、ナゼか電卓を取り出した。そして、ブツブツと独り言を言う。

「え、えっと、ボクは1ターンに、だいたい5くらいはダメージを入れることができます。で、ネプチューンのHPが50000としたら……えーっと」

考える。

「50000÷5……つまり、10000回攻撃すればネプチューンを倒せるわけか。で、攻撃の頻度は、だいたい10秒に1回ってところ。つまり、10000×10で100000秒必要ってことになる」

熟考する。

 「1分は60秒だから、100000÷60で……約1666分。これを時間に直すと……約27時間。つまり……………………」

俺の心臓、きっかり12秒は停止した。

 「ネプチューン倒すのに、丸1日以上かかるんですけど………………………………」

しかも、不眠不休でひたすらドロップを消し続けてようやく、2日くらいで収まる計算なのだ。常識的に考えて、1日4時間をこの作業に突っ込んでも(十分常識からかけ離れているが)、なんと必要な日数は約1週間…………………。さらに、もしもネプチューンの体力が50000ではなく、10万だとしたら、これの倍の時間がかかるということに……!!!

このまま続けるべきか、それとも退くべきか。

どうやら、『パズドラ』を始めて以来最大とも言えるターニングポイントに差し掛かったようだ。

第99回に続く!

■書名:大塚角満の熱血パズドラ部
■発売:2012年9月20日
■価格:998円[税込]
■体裁:モノクロ272ページ

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大塚角満(おおつか・かどまん)……週刊ファミ通、ファミ通コンテンツ企画部副編集長。編集業務のかたわら、執筆活動を精力的にこなしており、多数の連載記事を持つ。著書に、『モンスターハンター』シリーズのプレイ日記をまとめた『逆鱗日和』シリーズが9作、『ダークソウル』のプレイ日記をまとめた『折れてたまるか!』シリーズが2作品ある。現在、ファミ通.com上でブログ“大塚角満のゲームを読む”、“『ドラゴンズドグマ』で暮らす”、アメーバブログで“大塚角満のブログ”などを連載中
※ゲームを“読む!”はこちら
※大塚角満のブログ (Ameba)

 

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