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【大塚角満の熱血パズドラ部!】第81回『グンマーの誘惑』

2012-10-15 15:08 投稿

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●グンマーの誘惑

しばらく前からスペシャルダンジョンに、ちょっと看過することのできない“妙なモノ”が居座っている。その名も、

“ぐんまコラボ”

見た瞬間、俺は高崎市にある群馬の象徴・白衣観音の慈悲の御手のポーズになった。

ご存じの方もいるかと思うが、俺は群馬県の西の都・下仁田町で生まれ育った生粋のグンマーである。豊かな自然と、気高くも優しい住人たちに温かく見守られながら18年間をこの地で過ごし、ひとりの立派な(?)サラリーマンとなって(涙)現在この原稿を書いている。いまでこそ住まいは埼玉になったが、流れるグンマーの血はひとときも故郷を忘れることを許さず、ときに笑われ、ときに小バカにされている群馬県の現状を見つめながら、夜な夜なひとりで歯噛みをしているのであった。

ちなみにいま“小バカ”と書いたが、この単語を声に出して読むとき、グンマーのアクセントは「コ↑バ↓カ↓」となる。頭の“コ”を強く発声するわけね。俺は「これこそが標準語のアクセント」と疑わず、ずっとそのように読んでいたのだが、あるとき部下の女性編集者にゲラゲラと笑われてしまった。

「大塚さん、アクセントがおかしいwww “コ↑バ↓カ↓”って何?www なんで頭の文字をそんなに強く発音するの?ww 群馬弁??ww ふつうはほとんど抑揚なく“コ↓バ↓カ↑”ですwww」

コ↑バ↓カ↓にすんのもいい加減にしろっ!!! ……って感じですが、俺はいったい何を書いているのでしょうか?

あ、そうだそうだ。『パズドラ』のぐんまコラボの話だった。

このたび『パズドラ』がコラボレーションしたのは北関東の雄たる群馬県そのものではなく、群馬を世界の王者にしたことで一躍話題となったアプリ『ぐんまのやぼう』のほうでした。この『ぐんまのやぼう』についてはグンマーとして黙っていることができず、以前この場を借りて記事にしたことがあるのだが(ナゼかパズドラプレイ日記の番外編として公開してしまったw)、もしかしたらその記事がきっかけで今回のコラボが実現したのかもしれない。そうじゃないかもしれない。

まあとにかく、グンマーが避けては通れないダンジョンには違いないので、さっそく潜ってみることにした。見ると、ぐんまコラボにはノーマルとテクニカルの2種類があり、前者には中級と上級が、後者には超級と“極楽”なる階級が明記されている。極楽……ってことは「極めて楽チン」ってことなのだろうが、一応超級の上に位置づけられているので油断はならない。そこで俺はセオリー通りに、ノーマルの上級から制していくことにした。なおパーティーは、覚醒プランちゃんをリーダーにし、助っ人にエンシェントドラゴンナイトを迎えたいつものプラントアーミーズである。

潜るとさっそく、見慣れないけど見慣れているという、グンマーにとってはじつに矛盾した姿をしたモンスターが現れた。こ、こいつは……見るからに下仁田ネギじゃねえか!!!!

聞けばコヤツ、その名もズバリ“下仁田ネギ”。涼しげな目元と逆立つ髪(?)がなんとも色っぽい、女性風味のモンスターである。その姿を見て、群馬のパズドラーは全員がこう思ったことだろう。

「下仁田ネギは別名“王様ネギ”。つまり男のイメージが強い。そこをあえて女タイプにするとは、デザインした人間は侮れん……」

そんな下仁田ネギを、「下仁田ネギは鍋に限るーーーーーっ!!!」と叫びながら難なく撃破。続けて第二階層に進むと、新たなモンスターが現れた。

グンマーな俺、思わず吹き出す。

「うは! こいつはもしや、嬬恋の高原キャベツと下仁田こんにゃくか?www」

聞けばこの2匹、まさしく嬬恋キャベツと下仁田こんにゃく。下仁田町の名産がこんなにもフィーチャーされていると知ったら、町役場で働いている幼馴染の神戸君は涙を流して喜んでいるに違いない。

ちなみにこの2匹も、「嬬恋キャベツは胡麻油と塩コブをあえろ!! 下仁田こんにゃくは味噌おでんで喰え!!!!!」と鋭く言いながら討伐。上級のモンスターではもはや、俺には太刀打ちできねえな(ドヤ)。

そしてボス戦。目の前に、こんなモンスターが現れた。

名前は“だるま”とある。しかしこれでは若干具体性に欠けるので、グンマーの俺がフォローしてあげよう。これは高崎市にある、だるまで有名な少林山達磨寺のだるまだな。群馬県民200万人全員が暗記している“上毛かるた”にも「縁起達磨の少林山(えんぎだるまのしょうりんざん)」とうたわれているくらい有名なシロモノですよダンナ。駅弁の“達磨弁当”も、ここのだるまをモチーフにしたものですぜ。そんな群馬名物の筆頭格をボスに据えるなんて、さすがパズドラは目の付けどころが違う。

しかし前述した通り、やはり上級モンスターはプラントアーミーズの敵ではなかった。こいつも瞬時に撃破したことに気をよくし、俺はここぞとばかりのエラそうボイスを出す。

「ふふふ……。やはり群馬の名産では、生粋のグンマーである俺には敵わないようだな。おそらく栃木と茨城のパズドラーは、さらに苦労しているに違いない。ウケケケケ。これなら超級も楽勝だろう」

そして何の危機感もなく、テクニカルダンジョンの超級に潜っていった俺。これを余裕でクリアーし、続く極楽も一気に制圧してくれようと思ったのだ。そんな、超級の第二階層……。

ズガンッッッッッ!!!!!

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーー……

期待を裏切るいきなりのパワーアップに唖然としながらも、俺は歓喜の声を出した。

「やっぱ群馬最強だな」

 

■書名:大塚角満の熱血パズドラ部
■発売:2012年9月20日
■価格:998円[税込]
■体裁:モノクロ272ページ

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大塚角満(おおつか・かどまん)……週刊ファミ通、ファミ通コンテンツ企画部副編集長。編集業務のかたわら、執筆活動を精力的にこなしており、多数の連載記事を持つ。著書に、『モンスターハンター』シリーズのプレイ日記をまとめた『逆鱗日和』シリーズが9作、『ダークソウル』のプレイ日記をまとめた『折れてたまるか!』シリーズが2作品ある。現在、ファミ通.com上でブログ“大塚角満のゲームを読む”、“『ドラゴンズドグマ』で暮らす”、アメーバブログで“大塚角満のブログ”などを連載中
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※大塚角満のブログ (Ameba)

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パズル&ドラゴンズ

対応機種iOS/Android
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ジャンルRPG/パズル
メーカーガンホー・オンライン・エンターテイメント
公式サイトhttps://pad.gungho.jp/
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