【先行プレイ】『ワイルド ブラッド』マルチプレイはランスロットだらけのサバイバル!
2012-09-04 21:27 投稿
●マルチプレイモードを実装!
『ワイルド ブラッド』は、アンリアルエンジンを使用したゲームロフトの新作アクションRPG。『アーサー王物語』のランスロットが主役のダークファンタジーで、9月中の配信が予定されている。基本的にはひとりで遊ぶストーリーモードがメインだが、マルチプレイモードも搭載! Wi-Fi接続で世界中のプレイヤーと最大8人(4vs4)での同時対戦が可能となっている。今回、このマルチプレイを体験することができたので、詳しいレポートをお届けしよう。まずはその前に、マルチプレイのゲームモードを紹介しておこう。
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なお、マルチプレイで遊ぶには、Gameloft LIVE!への入会(無料)が必要。マルチプレイのモードはふたつで、いずれも人数は1vs1~4vs4、マップは“王家の村”か“古の議会場”を選べる。マップ上には一定時間効果のある、攻撃力アップ、防御力アップ、スピードアップ、無敵などのアイテムが出現。相手チームに倒されると5秒後に、無敵状態でリスポーンする。また、キャラクターは全員ランスロットで、ストーリーモードの進行度により所持している武器からふたつまで好きなものを持ち込める。ただし、体力、武器のレベル、スキルといったステータスは、全員が同じ条件となる。
○チームデスマッチ
ふたつのチームに分かれて戦い、ポイントを競う標準的なモード。相手チームのメンバーを倒すとチームにポイントが加算。規定のポイントに先に達したチームか、タイムがゼロになったときにポイントの高いチームの勝利となる。
○キャプチャーザフラッグ
こちらもマルチプレイでは定番のモードで、両チームともにフラッグを所持。相手チームのフラッグを奪い、自チームのフラッグのそばに行って一定時間が経過すると1ポイント加算される。チームデスマッチと同様に、ポイントか時間で決着がつく。
●負けられない戦いがある……日韓戦の行方は!?
今回体験したマルチプレイは3vs3で、お相手はゲームロフトの韓国支社。しかも、韓国のメディアもはせ参じており、ガッツリ練習しているらしい。えっ、聞いてないよー!(笑)。こちらも何とか1試合だけ練習させてもらったものの、ほぼぶっつけ本番で挑むことに。かくして、『ワイルド ブラッド』日韓戦は波乱含みの開幕となる。
どちらのモードでも重要なのは、攻撃ボタンの連打でくり出せる連繋技だ。連繋の多くは一度くらうと最後まで回避できないため、いかに先手を取るかがポイント。これに加えて、1対多数という状況でいかに戦うかも非常に重要。回避アクションはあるが無敵時間があるわけではなく、ひとりの相手をふたり以上で攻撃すればほぼ何もさせずにあっという間にキルできる。また、武器は剣や斧だけでなく弓もあり、遠距離から狙い撃ちできる。操作はテクニカルで接近されると非常に弱いという欠点はあるが、チームメンバーが多い場合はひとりが弓を担当するのが効果的だ。近接武器を持った味方をサポートできるので、有利に立ち回れる。
などと、えらそうにセオリーを語ってはいるが、結論から言うと我々日本チームは連敗。最終的に韓国チームのひとりが日本チームに参戦し、4対2という変則ルールで戦うことに……。そうなってからはさすがに負けなくなったものの、何とも言えない悲しみが我々を包み込んだ。ともあれ、元がアクションゲームなこともあってか、いい意味でシンプルに楽しめる。モード自体はシューターなどのコアゲームでおなじみのものだが、基本的に接近戦に特化しているため、敷居が低く非常に遊びやすい。マップがふたつしかないのは少々物足りなさを感じたが、突き詰めるといろいろな味わいが出てきそうだ。大味さ加減も知り合い同士で騒ぎながらやるにはちょうどいい。(バロンマサール)
ワイルド ブラッド
- メーカー
- ゲームロフト
- 配信日
- 近日配信
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