【大塚角満の熱血パズドラ部!】番外編すぎる番外編『ぐんまのやぼう』www

2012-05-11 15:58 投稿

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●群馬の血が騒ぎました

【ご注意】『パズドラ』とはまったく関係ない内容です。ご注意くださいw

雌伏の時は終わりを告げた……。

ついに、我ら群馬県民が頂点に立つ待望のアプリが配信されたッッッ!!! その名も『ぐんまのやぼう』だッッッ!!!!!

はぁはぁはぁ……。興奮しちまったぜ……。いやまさか、これほど上州魂を刺激してくれるアプリが現れるとは思ってもいなかった……。……え? オマエは誰だ? 何を隠そうワタクシ、『パズドラ』ブログで暴れさせてもらっている大塚角満です。群馬県下仁田町出身の、生粋の“グンマー”ですよっ!!

じつは俺、かつて週刊ファミ通誌上で“北関東サミット”という企画記事を作ったことがある。北関東に分類される群馬、茨城、栃木という3県出身の編集者を集めて座談会をし、群馬の偉大さ、優位性を証明するというすばらしい記事であった。それほどの愛県心を持つ俺の前に、この『ぐんまのやぼう』は現れたのである。例の如く、中目黒目黒と昼メシを食っていたとき、ヤツが「大塚さんがやるしかないアプリを発見しましたよ!!www」と爆笑しながら見せてきたのが運命の出会いのとき。画面を見た瞬間に「こりゃなっからおもしろそうだ! めったやるしかねえだんべえ!!!」(「これはかなりおもしろそう。がんがんやるしかないだろ!」の意)と群馬弁で叫んでしまったくらい、心に刺さるアプリであった。……なのでガンホーさん、『パズドラ』とまったく関係ありませんが、今回だけご容赦を!!

このゲームの目的は、じつに簡単にして明確。群馬県の地図(鶴舞う形の群馬県)の上にポコポコと現れるネギ(下仁田ネギであろう)、こんにゃく(下仁田こんにゃくだな)、キャベツ(嬬恋高原キャベツか)という3つの名産品を収穫してお金(単位はG。ゴールドではなく“GUNMA”)を貯め、近隣の都道府県を購入(制圧)していくというもの。つまり“日本全国を群馬県にしてくれよう”という野心に満ちたアプリというわけだ!!

俺はさっそくゲームを始めた。最初から2500Gほどのお金があるので、制圧できる土地がないかをチェックしてみる。制圧は、自分の土地と隣接している都道府県のみ可能で、ゲームスタート時では栃木、埼玉、福島、新潟、長野などが該当していた。

ここで俺は、群馬県民200万人のうち200万人(つまり全員)が絶対に取る行動をする。

「まずは栃木を制圧しよう」

見るとまんまと、栃木のみが最初から制圧できる価格であった。ここで俺は「これを作った人は、群馬県民に違いない」と確信する(思った通りでした)。当然、迷わず栃木を制圧。制圧した土地は元の群馬と同じ青色で表示され、領土が広がったことがひと目でわかる作りになっている。さらに、俺は他県に魔の手を伸ばす。当然、つぎのターゲットは……。

「もちろん、茨城だ」

こうして、俺はホクホク顔で日本中に群馬を広げてゆくのだった--。

……とまあ、群馬県民以外の人がプレイしたら「なんだコレは!!」と慄然とするアプリだけど、この割り切ったシュールな造りにはかなりキュンとさせられました。ニッチなんてもんじゃない内容ですけど、ほかの地区に住んでいる方にもぜひ一度見てみてもらいたいです。そして、群馬県民が夢中になってこのゲームをやっている姿を見たら素直に、

「バッカじゃないのwwww」

と吐き捨ててくれてかまいません(笑)。

 

大塚角満(おおつか・かどまん)……週刊ファミ通、ファミ通コンテンツ企画部副編集長。編集業務のかたわら、執筆活動を精力的にこなしており、多数の連載記事を持つ。著書に、『モンスターハンター』シリーズのプレイ日記をまとめた『逆鱗日和』シリーズが9作、『ダークソウル』のプレイ日記をまとめた『折れてたまるか!』シリーズが2作品ある。現在、ファミ通.com上でブログ“大塚角満のゲームを読む”、“『ドラゴンズドグマ』で暮らす”、アメーバブログで“大塚角満のブログ”などを連載中
※ゲームを“読む!”はこちら
※大塚角満のブログ (Ameba)

 

ぐんまのやぼう

メーカー
RucKyGAMES
配信日
配信中
価格
無料
対応機種
iPhone、iPod touch および iPad 互換iOS 3.1.3 以降が必要

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