【メーカーまとめ】『FFIII』や『ケイオスリングス』などスクエニの大作RPGをAndroidでも

本作は、『ナナシノゲエム』シリーズでおなじみの高難度アクションゲームだけを収録したアプリ。全33ステージはどれも一筋縄でいかない凶悪な難度を誇り、しかもステージによってはタッチ操作ではなくジャイロセンサーを使った傾き操作のステージもあるなど、シリーズに慣れた人でも相当歯ごたえを感じるはず。というかムズイ！　とにかくムズイ！　プレイしていくうちにキャラクターが死ぬときの喪失感は消えてなくなり、ひたすらクリアーに向けて没頭するだけのマシーンと化すでしょう。ムズいけどハマる。TwitterへのPOST機能も搭載しており、死亡回数をみんなで共有しよう……。

世界中で人気を博したRPG『ケイオスリングス』の続編。ゲームシステムは前作と同様で、高品質な本格RPGがお手元のスマホで楽しめる。ストーリーはさらにシリアス度がアップした印象で、思わず声を上げてしまうような衝撃的なシーンも。豪華声優陣によるキャラクターボイスが、物語にさらなる深みを与える。特筆すべきは作品を通して感じられる”家族愛”。親子の絆、新たな命への愛、そして……。溢れるさまざまな感情を存分に受け止めてください。

どうせなら「要するにニンテンドーDS版『ファイナルファンタジーIII』の移植作だろ……」と思って遊ぶほうがいい。そのほうがブッたまげるから。想定外に美しいグラフィックにまず驚いて、滑らかな操作性に今度は感嘆する。そしてその後に相変わらずの難度に悶絶するのもいい。まあ、20年以上前の作品がいま違和感なく遊べるって、もうそれ自体が名作であることの証明なわけだけど。

2008年7月にニンテンドーDS向けソフトとして発売された『ナナシ ノ ゲエム』、そして2009年8月に発売された『ナナシ ノ ゲエム 目』に続いて配信された本作。“1週間以内にクリアしなければ、死ぬ”という呪いのアプリをダウンロードした主人公の、恐怖の7日間が描かれていく。Twitter上で噂される呪いのアプリ。興味本位で調査していた主人公は、不気味なツイートから『774』というアプリをダウンロードしてしまう。『774』の中で待っていたのは、2Dドットで描かれる不可思議な世界と「アト ナノカ」の文字。次第におかしくなっていくゲームと現実世界。3Dサウンドを使ったリアルな効果音が、プレイヤーをさらなる恐怖へと誘う。Twitterとの連携機能があり、ほかのプレイヤーと情報交換することが可能。

『ファイナルファンタジー』シリーズの第2弾として、1988年に発売された『ファイナルファンタジー』の移植作。戦争に巻き込まれ、戦災孤児となった4人の主人公が中心となり、美しくも悲しい物語がドラマチックに展開する。レベル制を廃し、プレイヤー好みに主人公を成長させることのできる“熟練度システム”や、会話の中でキーワードを覚え、物語の鍵を解く“ワードメモリーシステム”など、斬新なシステムを導入。過去の移植作で追加された2つのEXダンジョン“ソウル・オブ・リバース”と“秘紋の迷宮”を収録している。

『いただきストリート』は、1991年の第1作発売以来、多くのプレイヤーに愛され続けている人気ボードゲーム。ほかのプレイヤーよりも先に目標までのお金を稼いだ人が勝ち、というシンプルなルールで誰でも簡単に楽しめる。マップを進みながら自分のお店を購入し、“増資”で大きく育てたり、“株”を上手に売買して一気に大儲けしたりと、ちょっと頭を使ったプレイがクセになるゲームだ。さらに、マップや個性的な対戦キャラクターは、追加パックで購入することが可能。無料で体験できる“おためし版”も用意されているので、気軽に遊んでみよう。

1995年に『ドラゴンクエスト』の堀井雄二氏、『ドラゴンボール』の鳥山明氏、『ファイナルファンタジー』の開発スタッフによるドリームプロジェクトから生まれ、スーパーファミコン用ソフトとして発売された『クロノ・トリガー』。あらゆる時代を駆け巡り展開される壮大なストーリーや、心に響く音楽、見るものを魅了するビジュアルなど、すべてにおいて人気の高い作品だ。　さらに、本作では、ニンテンドーDS版で追加された新要素“次元のゆがみ”や“竜の聖域”も収録されている。この超大作はぜひ一度プレイしておきたい。

『ドラゴンクエスト』シリーズでおなじみのモンスターを集めて、育成や配合によってさらなる強力なモンスターを作り出すのが楽しい、『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズのスマートフォン向け最新作。プレイヤーは、賞金首となっているモンスターの退治や捕獲をする“クエスト”に自分のモンスターを派遣したり、モンスターを“闘技場”で腕試しさせたりしながら、世界一の賞金稼ぎを目指す。また、シリーズでは初登場となる“錬金”が導入。入手した素材からモンスターに装備させる強力な装備を作り上げる楽しみも加わった。なお、本作はフィーチャーフォン版の移植作で、当時のデータを移行させることも可能だ。

2010年にiPhone/iPod touch向けアプリとして配信され、世界15ヵ国において売上1位を記録した王道RPGがAndroidに登場。本作では、重厚なシナリオや美麗なグラフィック、タッチしたところが方向キーになる快適な操作インターフェースなど、丁寧な作り込みでスマートフォンのゲームとは思えないクオリティーを実現。さらに、ふたりが別々の行動を取る“ソロ”か、ふたりいっしょに行動する“ペア”を使い分けて戦う戦闘システム、属性関係による弱点をついた攻撃など、戦略性の高いバトルが楽しめる。

1987年に登場し、重厚なストーリーと美麗なグラフィックが大きな話題になった『ファイナルファンタジー』シリーズの第1作目。プレイヤーは光の戦士となり、失われたクリスタルの輝きを取り戻すべく、冒険の旅へと出発する。サイドビューのバトルシーンやゲームスタート時の“職業”選択と“クラスチェンジ”、広大な世界を移動する際に用いるさまざまな乗り物など、その後のシリーズの基礎を作り上げた記念すべき作品。

『クリスタル・ディフェンダーズ』は、マップの形状や敵の属性などを考慮し、『ファイナルファンタジータクティクス』シリーズに登場するジョブ（職業）キャラクターをうまく配置して、効率よく敵を倒すことが目的の新感覚“ディフェンス・シミュレーション”ゲーム。誰でも簡単に、短時間で遊べるシンプルなゲームシステムに反し、マップの形状を考慮したキャラクター配置やステージ毎に変わる敵の属性に合わせた戦力の投入、効率的なキャラクターの戦力アップなど、高い戦略性が求められる。