ドリコムがグローバル展開に向け、マレーシアのシステム開発会社を子会社化

2012-03-29 20:10 投稿

ドリコムは、マレーシアのシステム開発会社Snout Sdn.Bhd.の全株式を購入して、同社の子会社となったことを発表した。ドリコムは、スマートフォンの普及によって、グローバル化が進むソーシャルゲーム市場環境の中でタイムリーにサービスを供給していくことが、成功の重要な要素のひとつであると考え、今回の子会社化に踏み切ったとしている。今後は国内外向けのソーシャルゲームの開発を行っていくという。

~以下、リリースより~

株式会社ドリコム(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:内藤裕紀、以下ドリコム)は、株式会社スナウト(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:光田順一、以下スナウト)より、マレーシアでシステム開発を行うSnout Sdn.Bhd.(本社:マレーシア・クアラルンプール、Managing Director:Junichi Mitsuda、以下Snout)の全株式を取得し、子会社化いたします。今後は子会社として、まずは国内外向けのソーシャルゲームの開発を行ってまいります。

現在、当社の主力事業である「ソーシャルゲーム」市場は爆発的な成長を続けています。国内市場の急成長はもとより、スマートフォンの普及により、グローバル化が進む市場環境の中では、国内外を問わず、革新的なサービスをタイムリーに供給していくことが、成功の重要な要素となっています。ドリコムでは事業のさらなる成長のために、日本の文化に理解のあり、経済成長の著しいマレーシアに新たな開発拠点を設けることといたしました。

今回子会社とするSnoutは日本向けソーシャルアプリの開発や、技術の教育を中心としたエンジニア育成に実績があります。今後はそうしたSnoutの強みを生かすことで、開発ラインの確保が容易になり、コンテンツの供給スピードを一気に加速させ、今まで以上に多くのヒットアプリケーションを提供できると考えております。

またSnoutは、マレーシアの政府政策である先端企業支援プロジェクト「MSCステータス」を有しており、幅広い層に向けての採用活動を展開できます。現地でも積極的に採用を進めることで、現地の雇用に貢献するとともに、事業のグローバル展開を加速してまいります。

ドリコムでは、引き続き成長著しいソーシャルゲーム市場において新たな楽しさを提供すべく、取り組みを進めてまいります。

 

 

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