タカパイブログ出張版:ソーシャルアプリの最新ユーザー動向データ(速報値)と課金ユーザーのプロファイリング
2012-03-28 16:26 投稿
●ソーシャルユーザーの心理に迫る!
毎週火曜日の良い子が寝静まったころに、ファミ通.comの中の“ビジネスファミ通”というコーナーで、ビジネスらしからぬシモネタブログをあげている、隊長ことCaptain Takaoです!!!
特技は土日にゲーム機のコントローラーをあてがいながら(どこに)、万歩計最低記録を更新すること(過去最低は1日18歩)と、病院や定食屋さんで週刊誌の連載官能小説を読んで興奮することです。
先日なぞ婦人科に何故か週刊現代がおいてありましてですね、その中でもっとも有益なコーナーである「平成好色一代男・今日介」を熟読していたらですね、いざ診察室で脚広げたとき、先生に「ちょっとお汁が多いね~」と言われました。
刺激されとるやないかい。
それでですね、この度スマホ関連のニュースが満載のこちらファミ通Appにて、“ソーシャルアプリの最新ユーザー動向データ(速報値)”と、“課金ユーザーのプロファイリング”をシェアさせていただくこととなりました^^(まじめか!)
隊長の周りにも、ARPU(携帯加入者一人あたりの月間売上)が平気で2万3万いっちゃって ヒィヒィ言ってる友人が結構いるのですが、実際、今回の調査でそういう人たちが相当数いるというのが、はっきりとわかりました!
まずは今回の調査概要から!
【調査レポート名】
「SNSアプリユーザー 行動心理レポート」~ソーシャルゲームユーザー白書 深堀り拡大調査~
【調査目的】
2011年10月発売の「ソーシャルゲームユーザー白書2011」を、ソーシャルアプリ開発・運営に即、活かせるよう以下のポイントでさらに深掘り。ソーシャルアプリ課金ユーザーの課金実態や行動意識を徹底把握し、生活スタイルや意識、価値観、行動などから課金ユーザーの人物像を明らかにすることを目的としている。
【調査手法】
2012年2月25日(土)~2月28日(火)に、全国15~59歳男女、ソーシャルゲームを週2~3日以上利用している人を対象にインターネット調査実施を実施。
【回収数】
予備調査回収サンプル 69,570名、本調査回収サンプル 1,600名
【調査企画主体】
株式会社 エンターブレイン グローバルマーケティング局
このように、前回調査“ソーシャルゲームユーザー白書 2011”と併読すると、ソーシャルアプリで勝つための秘策が見つかる本レポート。まずは“ビジネスファミ通”ですでにご紹介した、市場の概況をおさらいします。
<SNS利用率の変化>
・2011年9月時点に何らかのSNSを利用している層は、全体の41.7%だった。
・これが2012年2月時点には、45.6%にまでじわじわと増加。
<ソーシャルアプリ利用率の変化>
・前回、SNS内のソーシャルアプリ利用者比率は、16%
・これが今回の調査では、24.5%にまで増加
<サービス別SNS利用率とソーシャルゲーム利用率一覧グラフ (N=69570)>
このような基本中の基本市況を踏まえた上で、今回、ソーシャルアプリの課金実態・行動原理を徹底してあぶりだすために、前回(約2万人)より大幅増の約7万人から、1600人(課金者800人、非課金者800人)のサンプルを抽出しました。
その中で“お金に対する意識”、“人との関わり方”、“時間に対する意識”について、様々な質問を用いて因子分析を行い、5つの課金ユーザータイプを抽出したわけです。
その結果、隊長のチームの調査によると、今の日本には大きくわけて以下のようなソーシャルアプリ課金ユーザーが存在していると分析されます!
1.お気楽極楽ヤング層:平均月間課金額は4420円
2.コスパ重視・ミーハー層:平均月間課金額は3369円
3.草食世代層:平均月間課金額は3134円
4.ギャンブル好きミドル層:平均月間課金額は2464円
5.ミセスゲーマー層:平均月間課金額は2349円
それぞれのグループに、具体的にもっとどのような年齢層や性別、生活レベルの人が含まれるかは、本調査書を予約してくれた方へのキャンペーン企画で速報レポートしておりますが、ざっとそれぞれのシェアを見るとこんな感じ。
そして、課金額と、課金につながる欲求度合で各グループをポジショニングするとこうなります。
(括弧内数字は課金者800人の内訳)
課金につながる欲求というのは、“モノを集めたい”(所有欲)、“人に勝ちたい”(競争心)など色々ありますが、まさに各グループによって満たしたい欲求は様々。
たとえば「お気楽極楽ヤング層」は“優越感”、「ギャンブル好きミドル層」は“合理性”など、ソーシャルアプリにお金をかけるためのモチベーションというのは、その時々のタイミングや人生のどのステージにいるかなどによって、まさに千差万別なのです。
最後に、昨今のニュースでも話題になった気になる“金額別課金者層の比率”について。
グリーやMobageなどでは、一部の超高額課金者が実質サービスを支えているというという実態は、皆様すでにご存じの通り。
これを、上記5グループにそれぞれ、
1.月額1500円未満
2.月額1500-5000円未満
3.月額5000円以上
そして
4.月額30000円以上
をかける人たちが、どれくらいいるかっていうのを割り出してみました。
結果は、隊長の仮定していた通り。
高課金者「課金月額3万円以上」は、隊長の周りの友人関係しかり、お気楽極楽ヤングのグループに多く存在しておりました。
もっと詳細内訳をお見せしたいところですが、続きは是非本日まで30%OFFのキャンペーンを行っている、本編レポートでご確認ください!
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