ソフトバンクモバイルが新端末発表会を開催 業界最速の高速通信サービス“SoftBank 4G”発表!
2011-09-29 18:02 投稿
●“SoftBank 4G”発表 業界最速驚異の110Mbps
2011年9月29日、ソフトバンクモバイルは新端末発表会を開催。2011年冬~2012年春商戦向けに、全15機種を発表した。今回の発表会も例年にもれず、ソフトバンクモバイル社長の孫正義氏が登壇。「人類にとって最大の資産はクラウドである」と述べ、情報量が飛躍的に増加するクラウドコンピューティングをストレスなくエンドユーザーが享受するためには、「通信速度が最も重要になる」とした上で、新製品の紹介を行った。
新端末の主眼となったのは、モバイルインターネット。全15機種のうち、スマートフォンは11機種。そのうち4機種は“ULTRA PHONE”と題され、下り最大21Mbpsを誇る“ULTRA SEPPD”に対応した端末となる。また、スマートフォンにおけるWi-Fi通信の重要性を改めて指摘。業界最速110Mbpsの高速通信サービス“SoftBank 4G”を発表し、2011年11月1日よりネットワークサービスを開始することを明らかにした。“SoftBank 4G”は、2012年度までに政令指定都市99%の人口カバー率を目指す。なお、“SoftBank 4G”対応機種第1弾として、下り最大76Mbpsの高速モバイルWi-Fiルーター“ULTRA WiFi 4G SoftBank 101SI”が2011年2月に発売される。
▲ゲストには、ソフトバンクのCMでおなじみの上戸彩が登場。“SoftBank 4G”のデモンストレーションとして、映画撮影の際に撮った記念写真の場所をグーグルアースで巡った。“SoftBank 4G”の速さと快適さに上戸彩も驚いた様子。
ULTRA SEPPD対応スマートフォン~ラインナップ~
AQOUS PHONE 104SH
発売日:2012年春頃
カラー:オレンジ×ブルー、ブルー×ブラック
“ULTRA SEPPD”対応で、1.5GHzのデュアルコアCPUを搭載したハイスペックマシン。厚さ8.7ミリメートルの薄型ボディに大画面4.5インチの高精細HD液晶を備え、防塵、防水に対応。フルHDの動画撮影が可能な有効画素数約1210万画素の高機能カメラも装備している。また、スマートフォンユーザーがもっとも不満に感じているバッテリーの持ちを改善する“エコ技”機能を搭載している。LUMIX Phone SoftBank 101P
発売日:2011年11月中旬以降
カラー:メロウゴールド、ブラック、マゼンタ
デジカメ顔負けの1320万画素の高機能カメラを備え、ルミックスの高画質技術“モバイルヴィーナスエンジン”を搭載したモデル。撮影した写真を自動で振り分ける“ピクチャセレクタ”やワンタッチで写真をSNSに投稿できる“ピクチャジャンプ”など、さまざまな便利機能を搭載している。また、電力管理機能として“エコナビ”が用意されている。CUPは1GHzのデュアルコアで、マルチタスク処理も快適に行える。▲”LUMIX Phone SoftBank 101P”はスペックも見た目も、そのままデジカメ。
AQOUS PHONE SoftBank 102SH
発売日:2011年12月上旬以降
カラー:イノセントパープル、ブラック、ホワイト
4.5インチの高精細HD液晶、1210万画素の高機能カメラ、電力消費を制御する“エコ技”など、前述のAQOUS PHONE 104SHと同等のスペックに、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信を追加したモデル。こちらも“ULTRA SEPPD”に対応し、1GHzのデュアルコアCPUを搭載。HONEY BEE SoftBank 101K
発売日:2011年12月以降
カラー:ホワイトピンク、ピンク、グリーンイエロー、ブルー、ブラック
ホップなデザインと豊富なカラーバリエーションが魅力の京セラ製スマートフォン。高さ112ミリメートルのコンパクトサイズと丸みのあるラウンドフォルムで手に馴染みやすく、女性にピッタリ。自分撮りができる200万画素のインカメラも搭載し、プリクラのように画像加工が行えるアプリが内容されている。フルタッチの3.4インチVGA液晶のほか、スライド式のテンキーを備えて、利用シーンに合わせて入力方法を変更可能。▲女性を意識して作られた”HONEY BEE SoftBank 101K”。女の子が入れ替わり立ち代りで登場し、まるでファッションショウのような発表会に。
ULTRA WiFi 4G SoftBank 101SI
発売日:2012年2月以降
“SoftBank 4G”に対応したモバイルWi-Fiルーター。下り最大76Mbpsの高速通信が可能。最大10台を同時接続でき、マルチSSID設定にも対応している。連続通信時間は約5時間。“ULTRA SEPPD”の利用できるため、“SoftBank 4G”のエリア外でも快適な通信が行える。▲今回の発表会の目玉とも言える“Softbank 4G”。2011年11月1日時点では、東京、大坂、福岡の一部地域で利用可能になる。なお、通信料については明かされなかった。
▲こちらは現在、渋谷駅周辺でソフトバンク Wi-Fi スポットが利用可能なエリア。凄いことになってます! 10月中には東京メトロ全線の駅構内にも設置されるとのこと。
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