【動画あり】PSVR対応『バイオハザード7 レジデント イービル』をさっそくプレイしてきた【E3 2016】

2016-06-15 05:29 投稿

『バイオハザード』シリーズ最新作を早くもプレイ!

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2016年6月14日~16日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスで開催中の世界最大のゲーム見本市“E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)2016”。

その開幕に先駆けて、Shrine Auditoriumでは“PlayStation E3 2016 Press Conference”が開催。多数のプレイステーション4の新作タイトルに加え、PSVRの発売日や対応タイトルについても発表が行われた。

なかでもとくに注目を集めたのが、『バイオハザード』シリーズ最新作となる『バイオハザード7 レジデント イービル』の存在だろう。

待望の最新作の登場で、観客は興奮に沸いた。しかしそれ以上に、わずか数分の映像から感じ取れる“恐怖”は圧巻のひと言。思わず声を挙げる人が多数出るほどだった。

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今回、カンファレンス終了後の体験会にて、さっそく本作のデモ版をプレイすることができた。わずか15分ほどだが、圧倒的な存在感を見せてくれた本作の特徴をお伝えしていこう。

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思わずのけぞってしまうほどの恐怖感

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『バイオハザード7 レジデント イービル』のデモ版では、とある古びた民家から脱出するのが目的。

食物は腐り、壁は剥がれ、いたるところに血痕のようなものが飛び散る家屋。映像から腐臭が伝わってくるほどの、グロテスクな様相を秘めた場所だ。

プレイヤーは、PS4用コントローラーで“移動”や“物を調べる”といったアクションを行いながら、民家を脱出するために必要なアイテムを収集。最終的には、玄関の扉にかかっている鍵を解錠して外に出ることでゲームクリアーとなる。

ちなみに今回のデモ版では、同シリーズの魅力のひとつでもあるガンアクションの要素は存在せず、あくまで謎解きの要素がメイン。シリーズの主目的として掲げられていた“洋館からの脱出”を体験できるデモであると言えよう。

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▲ゲームクリアーまでに、さまざまなアイテムを集める必要がある。
  
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実際に体験してみたところ、“音”による恐怖感の煽りがとくに印象的だった。サラウンドの音声によって、自身の周囲に不審な物音や足音などが聞こえてくるのだ。

突然背後から何かが落ちる音がしたり、同じ場所を通っているはずなのに、一度目ではなかった音が二度目では聞こえたりと、些細な“音”が発生するだけで、緊張で張り詰めた空間の恐怖がここまで増長されるとは想像できなかった。

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▲思わず仲間の後ろに隠れながら進んでしまう。

もちろん映像での恐怖、とりわけ異形の存在が突如現れたときの恐怖感は、VRによって格段に増している。得体の知れない存在が眼前に突如現れると、わかっていても思わず身じろいでしまうものだ。

さらに、本作のデモ版では視界がやや狭くなるようなエフェクトが施されているのもポイント。一見するとなんでもないように感じられるが、この閉塞感による演出も、プレイ中の恐怖感の増長にひと役買っているようだ。

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▲画面を中心に円形になった部分が見えるが、そのほかは黒くなっている。

また、デモ版では脱出のヒントを得るために、同じ家屋で過去に起きた出来事を追体験する場面がある。この過去に飛ぶまでの演出が秀逸で、日常的な動作でありながら、どこか奇怪さも孕んだものになっていた。

本筋には触れずにここまで原稿を書いてきたが、最後に実際に体験をしたプレイ映像を紹介する。ただし、デモ版をクリアーするまでの道のりもわかってしまうので、ネタバレ上等という方のみ、チェックしてもらいたい。

▼『バイオハザード7 レジデント イービル』プレイ映像(※音声なし)

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