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VRゲームの世界がよく分かる動画が話題に
2016-04-06 15:24 投稿
イメージとしてはこんな感じ!
▼先に動画を見たい方はまずこちらを
VR元年などとも言われる2016年。
ゲームメディアを中心に“VR”という言葉が流布されていき、おそらくこれまで興味のなかった人の耳にも、その名前ぐらいは入っているのではないだろうか?
そもそもVRとはなんぞや? という人のためにざっくりと説明をしておくと、VRとは”バーチャルリアリティ”の略称。これは日本語で言うところの”仮想現実”というものである。
俗にいう”VR体験”とは、コンピューターで作られた世界を、まるで現実世界のようにユーザーが体験することを示している。アニメ好きの人ならば『ソードアート・オンライン』の世界を想像してもらえれば、なんとなくイメージもつくはずだ。
VR体験をするにはPCなどの機器のほか、専用のヘッドマウントディスプレイが必要になるのだが、これがまたかなり高価なものだった。
しかしながら昨今では、スマホがあればVRを体験できる“ハコスコ”や“ボッツニュー”など、安価なVRツールが出てきて敷居が一気に下がった。
さらに8万円以上と比較的高価であれど、ハイクラスのVR体験を可能にさせた“Oculus Rift”、“HTC Vive”などのヘッドマウントディスプレイの登場も目新しい。
そうしたVRムーブメントを後押しするかのように、2016年10月にプレイステーション4向けのVRシステム“PlayStation VR”(通称:PS VR)が発売されることが決定。
44980円(税抜)という価格設定に加え、ハイスペックPCを必要とするOculus Rift、HTC Viveと異なり、プレイステーション4があればVR体験ができるという手軽さが最大の魅力。プレイステーション4の普及台数を考えれば、そのポテンシャルの高さは計り知れない。
これほどまでのデバイスが同時多発的に登場した点からも、2016年がVR元年と呼ばれるのも納得である。
■Oculus Rift
■HTC Vive
■ハコスコ
■ボッツニュー
■PS VR
Oculus Rift、HTC Vive、PS VRのメリット、デメリットはこちらの記事でも紹介
と、ざっと紹介してきたものの、VRを実際に体験しないことにはその”凄み”を伝えられないのが、メディアの人間として泣けるところ。VR体験に関してはテキストや画面写真を用意しても、VR世界にダイブする感覚は味わえないのだ。
そんな折に、HTC社と共同でHTC Viveを開発した”Valve社”が、VR体験がどのような物なのか分かる映像を公開した。
▼動画はこちら
動画のなかでは、とある家族がHTC ViveでVRゲームを遊んでいる映像が収録されている。
ただし、単にVRゲームを遊んでいるだけでなく、CG合成などで使用されるグリーンバックのスタジオで遊んでいる点に注目。
実際に映像を観てもらえれば分かるように、HTC Viveでゲームを遊んでいる家族の周囲には、彼らが遊んでいるゲームの世界が合成されている。
つまり、HTC Viveを装着していなくても、装着者が見ている世界、体験している世界を動画を見れば共有できるというわけ。
まだVRについて何も知らないという人は、ぜひ本動画を見てイメージだけでもつかんでみてもらいたい。
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