『ダビオナ』やろうぜ! 第3回:逃げ馬でレースを制覇するには?

2012-11-09 18:58 投稿

セガネットワークスから配信中のiOS用競走馬育成レースゲーム『DERBY OWNERS CLUB(ダービーオーナーズクラブ』を楽しく遊ぶためのイロハを伝授。ついでに競馬にも詳しくなれちゃうお得なブログだよ!

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●第3回『逃げ馬でレースを制覇するには?

ハイネ鳥居(以下、ハ):競馬っておもしろいですね!

タッチ藤田(以下、フ):確かにおもしろいというのには賛同するけど、いきなり何だね?

:このブログで毎週予想してますけど、2週連続で僕の推奨した馬が馬券に絡む活躍。もしかしたら馬券の天才じゃないですかね?

:いやいや、当たったと言っても複勝だし。3連単なんかで万馬券以上をビシッと当ててからじゃないと認めないね。男ならもっと大穴狙ってドーンと高配当をゲットしないと!

:そういいますけど、前回の予想でタッチさんはアルゼンチン共和国杯について「このレースは過去10年で単勝1~3番人気が8勝を挙げる堅いレース」って言って人気馬を推していたのに外しましたよね?

:ぐっ……。勝ったルルーシュは2番人気で2着ムスカテールも3番人気だから、予想の方向性は正しかったし! ところで、『DOC』のアプリがアップデートされたね。

:ごまかしましたね? まぁいいです。大まかなアップデートの内容はこちらにまとめていますので、そちらを参照してもらうとして……気になった要素はどのあたりでしょう?

:今後登場予定の新モード“イベントモード”かな。専用ポイントを貯めて、どんなアイテムがゲットできるのか楽しみだね。キミは?

:レースの選択画面で“適正グレード”が表示されるようになったのが良いですね。これまでは我ながら無茶な出走してたんだな~と改めて思いました(笑)。

:ひとつ勝つとすぐに上のグレードのレースに出したくなるからね。それで、いつも分不相応なレースに出てド惨敗して凹んでるよね?

:です……。あとはレース中に画面下のムチゲージに「好位置!回復量 大!!」のような表示が出るのも、分かりやすくてよいですね。

:位置取りのよし悪しが簡単に把握できて、初心者プレイヤーには有難い機能だね。

:この表示のお陰でそこそこ勝率が上がってきた気がします。

:ただ、レース展開によって“あえて無理してもポジションを取りに行く”ような騎乗が必要になる場合が出てくるから、必ずしもその表示に縛られる必要はないと思うよ。

:なるほど。そういうところ、実に奥の深いゲームですよね。

:じゃあ、今回はその“ポジションを取りに行く”騎乗の例を紹介しよう。

 

●逃げ馬の理想的なポジションとは?

前回はムチ有効ゾーンを意識しつつ、初心者でも操作しやすい【追込馬】の騎乗法について紹介した。今回は、初心者~中級者にオススメの【逃げ馬】の騎乗法を紹介しよう。

【逃げ馬】は、スタート直後からムチを入れて先頭に立ち、そのままゴールへ雪崩れ込みを図る作戦。そう聞くととても単純そうな作戦に見えるが、実際に試してみると体力の配分を考えながらムチを入れる必要があったりして、なかなか難しい。ただ、自分でレースの主導権が握れるので、極めれば強いレースができる習熟のやりがいのある作戦だ。

逃げ馬にするなら、何はなくとも[スタート]のパラメータを鍛える必要アリ。[芝・単走]調教を使って、一気にパラメータを育て上げよう。

(1)逃げ馬の戦いはレースの前から始まっている!

レーススタートの前に表示される出走表。これをチェックするところから、すでに逃げ馬の戦いは始まっている。逃げ馬は当然だが先頭を走りたい。ところが、自分の馬以外にも【逃げ馬】が何頭も出走してたら、それだけ先頭のポジション争いが厳しくなる。

スンナリ先頭を奪えそうか? それとも他の馬との奪い合いになるのか?
レースに逃げ馬が何頭出走しているかを出走表で確認することで、“どういうレース展開”になるのか?”をあらかじめ予測しておこう!

返し馬でプレイヤーのゴースト馬のパラメータを見ることもできる。どのパラメータが伸びているかを見れば、その馬がどんな走りをするのかもより細かく予測できる!

(2)ロケットスタートを決めろ!

スタート時、ゲートが開くと同時にムチボタンか追いボタンを押すと、通常よりすばやくスタートが切れる。最初からかなり前方の位置取りができるので、逃げ馬は確実に成功させたいところ。

ロケットスタートのコツは、とにかく耳を澄ませてゲートが開く音がでた瞬間にボタンを押すのが基本。それに加えて、[メニュー]→[オプション]→[環境設定]→[ゲートオープン時のバイブレーション]をオンにしておくと、ゲートが開いた瞬間にiPhoneがブルッと震えるのでそれに合わせてボタンを押すと良いだろう。

ちなみに、スタートのパラメータが高ければ高いほどロケットスタートが決まりやすくなる。逃げ馬の場合はスタートのパラメータは真っ先に上げていくので、成長すればするほどロケットスタートの成功率が上がるだろう。

「ロケットスタート出走」というボタンがあるが、押せない状態。今後登場予定のレースアイテムを使うことで押せるようになる!?

(3)スタートしたら、とにかくムチ!

スタートしたら、ムチを1秒に1~2回のペースで叩いて先頭のポジションを奪おう。

他に逃げ馬がいないならばスムーズに先頭に立てるだろう。しかし、自分の愛馬と同等以上のスピードのある逃げ馬がいた場合は、先頭の奪い合いでムチを多く使うことになってしまって体力を多く消耗してしまう。

それでも先頭を奪えれば良いが、奪えなかったら目も当てられない。道中の体力回復もままならず、最後の直線に入った頃にはスタミナ枯渇。あとは後続の馬たちに飲み込まれて惨敗という結果になってしまうだろう。

そこで、覚えておきたいのは「逃げ馬の有効ポジション」について。

逃げ馬は、先頭で走ることで体力の回復が進む。この“先頭で”というのは、“前に馬がいない状態で”というのとイコールだと考えてOKだ。つまり、先頭に立てなかったときは、2番手でも前に馬がいないポジションで走るようにすれば良いということだ。

逃げ馬の道中での体力回復量はポジションのとり方で違っていて、

(A)前と後ろに馬がいないこと
(B)前に馬がいないこと
(C)後ろに馬がいないこと
(D)前後に馬がいる

で、上の(A)が最も多く回復して、(D)でほとんど回復しなくなる。
だから、厳密に言えば後ろを引き離す先頭での逃げが理想的なのだが、それが無理ならば(B)のポジションで走れるようにするのが次善の策になる。

この位置が、理想的な逃げポジションなのだが……。

他に速い逃げ馬がいる場合は、すぐ前に馬がいないこの位置に下げてもOK。

(4)3~4コーナーで回復!

3~4コーナーは回復ポイント。ここでどれだけ体力を回復させられるかが、最後の直線での攻防に大きく影響してくる。コーナーでスピードを落とさずに、内ラチ沿いをスムーズに走るためには[コーナー]のパラメータが重要。[ウッド・単走]調教で早めにある程度鍛えておこう!

(5)最後の直線は残り体力を見ながら粘るだけ!

直線に入ったら、あとは残りの体力と相談しながらムチを入れていくだけ。[粘り強さ]のパラメータを鍛えておけば、残り体力がなくなっても多少はムチを使うことができるが、そうでない場合は焦ってムチを入れても逆に失速に繋がってしまうので注意!

最後の直線はキッチリとゴール前で体力を使い切るように体力配分を!焦って叩き過ぎないように注意しよう!

:以上、今回は逃げ馬について説明してみたよ。

逃げ馬といっても先頭にコダワリ過ぎる必要がないというのは、なるほどでした。

:前に出るために、ムチを使いすぎて消耗するのは逆効果だから。使いどころをよく考えてプレイするといいね。

:それで、今回はタッチさんもボクに対してムチを使わないんですか?

:あ、そうだよ。気づいた?

:なるほど……このトークも展開をよく考えられているんですね。

:ホントいうと、単に今日はムチを持ってくるの忘れただけだけど。次回はまたビシビシいくよ?

:ひぃぃぃ~!!!

 

今日の競馬用語 【逃げ馬】レース開始直後から先頭に立って、そのままゴールを目指す馬。
圧倒的にスピードがある馬や、スタートが上手な馬が得意にすることが多いが、現実の競馬では馬のメンタリティが弱いという理由で、仕方なく逃げ作戦を取らざるをえない場合もある。例えば「気が弱くて他の馬が近くにいると怖がる」馬がいる。その最も有名な例が70年代に皐月賞や日本ダービーを勝った名馬カブラヤオーだ。
カブラヤオーは他の馬を寄せ付けない圧倒的な逃げを武器に連戦連勝を重ねたが、実は幼少時に他の馬に蹴られたせいで、レース中に他の馬に近づかれるのを嫌がる馬だった。騎手や調教師などの関係者は、このカブラヤオーが臆病だということを極秘中の極秘にしてレースに挑んでいたのだった。カブラヤオーのこの秘密が公にされたのは、引退後10年以上が経ってからのことで、当時の競馬界では大きな話題となったのだった。

 

タッチ藤田:ヴィルシーナ、スマートシルエット、レインボーダリア
牝馬三冠レースですべて2着だったヴィルシーナが主役。現3歳世代は古馬との対決で結果を出している馬が多いので、牝馬の世代トップクラスにいるヴィルシーナも通用するはず。古馬の1番手はホエールキャプチャだけど、少しこの馬には距離が長い気がするので見送り。フミノイマージンも牡馬がいる方がヤル気を出す馬だと思うのでスルー。ということで、対抗は重賞で2戦続けて0.1秒差の惜しい競馬が続いているスマートシルエット。2200mの距離は初めてだけど、なんとか逃げ粘ってくれるハズ! あと、レインボーダリアは不良~稍重の時は【1.1.3.1】と好成績で、日曜日は雨の予報なので一発に期待できるかも。

ハイネ鳥居:オールザットジャズ、ピクシープリンセス、ホエールキャプチャ
今年のエリザベス女王杯は、イギリスの「エリザベス女王即位60周年記念」として開催されて、本国イギリスでは『ダイヤモンド・ジュビリー』という祝賀行事が行われるらしい。オールザットジャズって馬の母親はダイヤモンドピサって言うんだって。これはサインに違いないよね? あとは天皇賞(秋)でカッコいい最敬礼に惚れたデムーロ騎手が騎乗するピクシープリンセスと、2週続けて予想が外れているタッチさんが要らないって言ってるので、逆にホエールキャプチャも押さえておきます(笑)

 

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