ウォークマスターの概要

小さな1歩から始まるボクらの大冒険

小さな丸太や動く足場など多彩な障害物を乗り越え、スワイプで歩幅を調整しながら竹馬を操りゴールを目指す。

1歩ずつ慎重かつ大胆に攻めていくウォーキングアクション、それが本記事で紹介する『ウォークマスター』だ。

バランス感覚と決断力が試される竹馬アクション

ヤギが竹馬に乗って偉大なる1歩を踏み出す、そんなイメージが湧いてくるアイコンのデザインに惹かれてダウンロード。スマホ界隈でいうところのカジュアル系に分類される本作だが、精密な操作感とプレイヤーの性格が試される本格志向のアクションゲームだ。

2本ある竹馬は交互に操作権が移行、右にスワイプして前進、左で後退させてバランスを保ち、転倒しないようゴールを目指す。

前後自在に操作できる竹馬と絶妙な駆け引きは“壺男”で話題になった『Getting Over It』と似たクセになる要素だ。

また、チェックポイントから何度でもリトライできるため、アクションが苦手という人でも根気よく挑めば必ずゴールが見えてくる。

複雑な障害物がある場所ではその手前にチェックポイントがあるのは良心的だ。

さらに、10ステージ毎に上級者向けの“チャレンジ”がアンロック。限られた足場やジャンプ台など、特殊な障害物がプレイヤーの行く手を阻む。

目に映る光景はそれまでプレイしてきたものとは別次元。つねに冷静で正確な竹馬さばきで難所を踏破していこう!!

人間やヘラジカなどユニークなカスタムスキン

本作には26種類のカスタムスキンがあり、プレイ中に稼いだコインで交換することができる。

そのバリエーションはキャラクターだけでなく帽子やアクセサリー、さらには竹馬の外見といった細部まで自分好みの着せ換えを楽しめる。

無料ゲームなので広告が差し込まれることもあるが、その頻度はとても控えめで筆者は気にならなかった。

スワイプで歩み出したあとタップすると小さくジャンプ。竹馬を突っ張り棒のようにして谷間で耐え、勢いよく指定の方向にくり出すなど、ちょっと変わったアクションもできる。

単純なようでいてテクニカルなアクションも満載。コアプレイヤーもハマれる要素が使った良作カジュアルゲームだ。

P.N.深津庵
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