ドットぬりえ　ドットアーティスト！の概要

レビュー

投稿日2018.07.29

昭和のテレビゲームを彩ってきた表現のひとつであるドットと呼ばれる技術。もはや実写と変わらないリアルなグラフィックが当たり前の昨今、改めてその味わいのある表現に多くの注目が集まっている。

本記事で紹介する『ドットぬりえ　ドットアーティスト！』は、ベースとなるイラストと与えられたカラーに割り振られた番号を参考に、文字通り塗り絵感覚で子どもから大人まで楽しめる“数字塗り絵”や“ピクセルアート”などの呼び名で知られるパズルゲームをスマートフォンで楽しめるアプリだ。

ゲームの見どころ
●続々追加される80を超える多彩な塗り絵
●チケットを集めて巨大な塗り絵に挑戦!!

本作で楽しめるドット塗り絵はゲーム内のスタミナを消費してチャレンジする通常タイプのほか、広告動画を再生またはチケットと引き換えにアンロックするタイプなど80を超えるお題があり、いまなお数を増やし続けている意欲的な作品だ。

各お題とそれに必要なカラーには番号が振られていて、該当するマスのみを塗ることができる。例えば鳥の目に1と書かれていたら1番を、くちばしが2の場合は2番のカラーを選んでタップするだけでいい。

万がいち、塗り間違えてしまっても正しいカラーで上塗りでき、塗り絵の範囲からはみ出すこともないので、少々雑な操作でも気にせず遊べるところがとてもよかった。

また、各カラーには対象となるマス数が明記されているので塗り忘れる心配もない。

有料または特定の条件を満たして得る“バケツツール”を使えば、いっきに広範囲を塗りつぶすこともできる。

自動セーブ機能を搭載しているので、わずかな時間を使ってコツコツゆっくり完成を目指していこう･･････とかいいながら、プレイし始めると時間を忘れて塗り絵に集中。完成させるまでやめられなくなることもあるので気をつけてほしい!!

毎日お題が変化する“デイリー問題”や広告動画を再生するなど、いくつかの方法で入手できるチケットを使って特別な塗り絵をアンロックすることができる。

それに加えて本作には巨大な塗り絵があり、チケット10枚または30枚で回す“ドットガチャ”でピースを集め、1枚の巨大な作品を完成＆塗っていく“BIG”という手応え十分のコンテンツが用意されているのだ。

こちらはあくまでもやりこみ要素、ピースがダブりやすくなっていく中盤以降はチケットを温存し、必ず新しいものが入手できる30枚で1回のドットガチャに使用することをオススメしたい。

なお、1度完成させた塗り絵をリセットすることができるので、ある程度画面サイズの大きなタブレットを持っている親御さんは、くり返し遊べる塗り絵感覚で子どもにチャレンジさせるのもいいぞ!!

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