【新作】『テラセネ それでも君を照らしたい』ミステリアスな物語と、ハードな難度がたまらない！
投稿日 2018.05.31
闇の世界を照らす太陽となって少女を守る！
これまでクマが登場するキュートな作品を開発してきたSleepingMuseumが新作を配信開始！ 少女を見守る太陽となって、少女を連れ去ろうとする悪魔たちに光を当てて撃退するディフェンスゲームだ。
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本作は、太陽の光を浴びると灰になってしまう少女を、太陽となったプレイヤーが自身の光を以てして守るという、おもしろいコンセプトで作られた作品。
イラストの雰囲気は愛らしいものとなっているが、それとは裏腹に歯ごたえは十分。適度な難度にまとまっているので、熱中してプレイしてしまうことうけあい！
チャプターが進むと、少女の背景に隠された物語も明らかになっていく。切なく語られる謎めいた物語は必読のクオリティだ。
ゲームの見どころ
・指一本でプレイできるシンプルさ
・徐々に明らかになっていくミステリアスな物語
・ピアノ楽曲で醸しだされる幻想的な雰囲気
指一本でプレイできるシンプルさ
本作の操作は、時計回りに回り続ける太陽を、タッチして逆回転にするだけ。ただそれだけなのだが、つぎつぎと悪魔が現れるため、たびたび苦戦を強いられる。
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少女が悪魔に画面外まで連れ去られたり、少女が太陽の光を浴び続けて体力がゼロになってしまうとゲームオーバー。ただ、少女は日傘を差しているので、日傘を差している状態であれば、太陽の光を当ててしまっても問題ない。
しかし、少女を襲おうと迫る悪魔たちが、少女のもとにたどり着いてしまうと、少女は日傘を落としてしまうので、そこからはシビアな操作が求められるようになってくる。少女を守るためにも、悪魔は早め早めに撃退しよう！
また、ステージ後半にはボスが登場。通常の敵よりも体力が多いうえに、体力の減少に伴ない行動パターンも変化するので、ほどよくヒリつくバトルが楽しめるようになっているぞ。
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太陽の光には5種類のバリエーションがあり、敵を倒すと入手できる“オーブ”を消費することで変更可能。ステージや登場する敵に応じて、特性の異なる光を使い分けるのが攻略のキモだ！
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徐々に明らかになっていく物語
ステージの開始時や、ボス登場時には、第3者視点でストーリーが語られるシーンが挿入される。そこでは多くが語られることはないが、少女の立場や悪魔たちの目的が読み解けるものとなっているので、絵本を読み聞かせてもらっているような感覚が味わえるぞ。
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少女は序盤に登場する悪魔たちと同じ種族のようだが、なぜ住んでいた屋敷を出ることにしたのか、そしてどこに向かおうとしているのか……？
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物語の輪郭が明らかになっていくにつれてプレイヤーが引き込まれる作りとなっており、ついついプレイを続けてしまうので、プレイし過ぎに注意！
ピアノ楽曲で醸しだされる幻想的な雰囲気
本作のBGMは、落ち着いたピアノの楽曲がメイン。物語と非常にマッチしており、ミステリアスで切ない雰囲気をさらに高めている。曲はステージごとに異なるので、バトルに余裕があれば耳を傾けてみよう！
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悪魔に光を当てて倒したときの効果音も心地よく、バトルがやみつきに！
さらに、ボス戦でも曲が変化。テンポの速い曲調は、歯ごたえのバトルをさらに盛り上げ、思わず手汗を握らせるほどの緊迫感を演出してくれる。
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本作にはスタミナなどの制限がないため、好きなだけ遊ぶことができる。バトルはもちろん、音楽やストーリーも堪能し、少女の切ない物語の結末を見届けてみてはいかがだろうか。
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