ウォーハンマー・クエスト2：最後の時の概要

洋ゲー好きにオススメしたい ダーク・ファンタジーRPG

『ウォーハンマー』シリーズをご存知だろうか。1983年にイギリスで発売され、いまなお世界各国で愛され続けているミニチュアゲームだ。(※小さな模型で遊ぶゲーム）

そんな人気作品を題材としたスマホアプリ『WARHAMMER QUEST 2:  THE END TIMES』が、2017年10月19日、iOS向けに配信開始。（※日本語名称『ウォーハンマー・クエスト2：最後の時』）

前作からボリュームアップしたうえ、日本語に対応。価格は600円[税込]となっている。

魔物が息づくダーク・ファンタジー

本作は、中世ファンタジーの混沌とした世界を舞台にくり広げられるタクティクスRPG。プレイヤーはダークエルフやブラッドナイト、ドワーフといったさまざまな戦士を仲間にし、物語の謎を突き止めるためダンジョンに潜り込む。

バトルはターン制で、キャラクターや装備によって行動に消費する“アクションポイント”が変化。ダンジョン最深部の敵を殲滅すればクリアーだが、途中で行き止まりの部屋が存在することもあり、ひと筋縄ではいかない。

最大4人の戦士でパーティーを組むことができ、種族や装備の組み合わせは自由自在。同じキャラクターでも異なる装備をすることで、攻撃役に育てたり、サポート役にしたりすることが可能。

武器の効果や射程距離、敵との相性などかなり奥深い仕上がりになっているので、ダンジョンで行き詰ったらパーティー編成を見直してみよう。

追加課金なしでじっくり遊べる

本作の課金要素は、物語を有利に進めるための装備や戦士の購入と、追加マップの解放程度。オンラインで誰かと競うゲームではないので、まるでベセスダ社の『The Elder Scrolls IV：オブリビオン』をプレイしているかのように、自分のペースで遊ぶことができた。

また有利に進める装備は、ゲーム内で金貨を集めることで購入可能。

あのダンジョンが難しいから装備を整えよう⇒装備を購入するための金貨が必要なのでモンスターを狩ろう⇒モンスターを狩っていたらレベルが上がったので難しいダンジョンもクリアーできる

そういった、RPG本来の奥深い面白さや、ついつい寄り道したくなるコンテンツが非常に多い。初期投資600円以上の価値は間違いなく味わえたので、本作の世界観に興味を持った人は手を出してみてはいかがだろうか。

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