ダンジョンタイムターボの概要

レビュー

投稿日2017.09.21

無数の魔物が支配するダンジョンには、冒険者の侵入を拒む多彩な仕掛けがいっぱい。

その最深部で待ち受ける10種類のボスを目指し、個性派揃いのキャラクターを操り育てていく、トゥーンシューター系RPG『ダンジョンタイムターボ』。

侵入するたびに景色を変えるランダム生成のダンジョンと、シンプルながらも手応えを感じられる育成要素は必見だぞ!!

ゲームの見どころ
●コアゲーマーも楽しめる高難度なダンジョン探索
●全プレイスタイルをカバーするキャラ育成

本作の舞台は11エリアに区分されたランダム生成ダンジョン。それぞれ最深部にはボスが待ち受け、そのルートと配置される魔物が毎回変化する。

プレイヤーは画面左のバーチャルパッドでキャラクターを動かし、通常のショットとレベルに応じてアンロックされるスキルを駆使して踏破を目指していく。

戦いの基本はショートレンジのシューティングで、射程内に魔物を捉えると自動的にターゲッティングしてくれる。

また、ダンジョンの各所にあるフラッグはコンテニュー時の復活ポイント。

青いポーションの数だけ使用できるスキルは、コンテニューするたびにリチャージされるので、とくに激しい攻防が予想されるボス戦では遠慮なく使って損はないだろう。

なお、レベルアップして成長するのはスキルの習得のみで、防御力に関してはおそらく初期状態のままだと思われる。

相手が雑魚であっても被ダメージ量は一定で、わずかな気の緩みがゲームオーバーにつながる設定は、プレイヤースキルを磨こうとゲーマーの心を刺激する熱い要素だぞ!!

本作にはRPGでおなじみの剣士や狩人など4つの職業があり、個々の特徴を活かした10種類のスキルをレベルップ毎にひとつずつ習得していく。

前方にシールドを張る剣士や、光の壁を作って魔物の進行を妨害する魔法剣士などそれぞれ魅力があるのだが、著者がとくに扱いやすく愛用したのが2丁拳銃スタイルの銃士だ。

銃士のスキルにはセントリーガン（固定式の銃）があり、キャラクターと同じく射程内の魔物を自動的に追撃してくれる。

その本領を発揮するのが、攻撃が激しく近づきにくいボス戦だ。

全方向からの攻撃に戸惑うことも多く、回避に専念しないと対処できないこともある。そんなシチュエーションでもセントリーガンがあれば、一定のダメージを手堅く与えてくれるというわけだ。

どんなスキルが扱いやすいかはプレイヤーごとに違う。

まずは各職業に触れ、自分のプレイスタイルにマッチしたものを見極めることが重要だぞ!!

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