レビュー
投稿日2020.11.14

マージ系パズルと1対1のレース体験
自然に囲まれた高層ビル群に拠点を置き、コンパクトカーから戦車まで多彩な車種を生産。カスタマイズを施し最速を競う企業がある。
本記事で紹介する『マージレース 2020』は、同じ車を重ねて新しい車を作り、世界中のプレイヤーと1対1のレースで賞金を奪い合う育成レースゲーム。
誰でも簡単に楽しめる合成とセミオートのレースを極め、世界最速の名と9つの特別車体を手に入れよう。
ゲームの見どころ
●新車を作り軍資金を稼ぐマージ系パズル
●世界を相手に最速を競う1対1の真剣勝負
新車を作り軍資金を稼ぐマージ系パズル
青のコンパクトカーや黄色いタクシーなど同じ種をスワイプで合成。それをくり返して新しい車を作っていくのが最初のステップだ。
同じ数字を重ねていく『2048』系のマージパズルと例えればわかりやすいだろう。
手に入れた車を画面上部のコースに出すと自動で走行。チェックポイントを通過するたびに軍資金が手に入る。
基礎となる車は手持ちの軍資金で生産できるほか、画面をつけたまま放置しておけば自動的に配布されるので、資金繰りが厳しくなったときは放置ゲーム感覚で切り抜けるのがオススメだ。
また、画面左下の工具アイコン“研究”では生産とレースをアシストするステータスの強化が可能。さらにマージ要素を自動化、走行速度をブートする2つの要素(動画広告)も用意されている。
1回の動画広告で得られる時間は数分だが、くり返し再生すれば“充電”というカタチでどんどん時間が蓄積されていく。
同じものを重ねていくだけのマージ要素はちょっと退屈、そんな人はそれら2つの要素を活用して時短することをオススメするぞ。
世界を相手に最速を競う1対1の真剣勝負
プレイヤーレベルに応じてアンロックされるスペシャルカーは、1対1のオンラインバトルに使う重要な車種。
マージパズル画面中央にある“レース”を経由してマッチングを行い、プレイヤーデータと最速を競うことができる。
スペシャルカーと各種コースには属性が設定されており、それを合わせることで車の性能を最大に、異なる場合は低下させてしまう。
どんなコースが選ばれるかは完全にランダム。車の選択肢が少ない序盤は苦戦することも多いが、負けても報酬は得られるので気にせずどんどんチャレンジすることだ。
レース中に発生する唯一の操作はニトロボタンのみ。
スタートダッシュに使えるほか、画面右下のゲージに応じてくり返し使用できる。
コースとの相性はもちろん、ニトロをフル活用することも勝利のカギ。“研究”項目内の“自動車部品”に含まれる4つのステータスを強化して世界中のライバルをやっつけていこう!!
P.N.深津庵
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