箱庭神社 - JINJAの概要

襲来する祟り神を神秘の力で打ち祓え

自然に囲まれ参拝者で賑わう神社に迫る祟り神。

陰陽師・安倍晴明らと手を組み驚異に立ち向かうのが、本記事で紹介する箱庭タワーディフェンス『箱庭神社 -JINJA-』だ。

レトロ調でかわいらしい境内を自由にレイアウト、祟り神を誘い込んで世界に1つの箱庭を発展させよう。

進行ルートも意のまま!!　祟り神を祓う箱庭開発

プレイヤーが自由にレイアウトできるのは横32×32マス、高低差10段までという広大なフィールド。

本宮と茶屋があるだけの小さな神社から始まり、祟り神を倒して多彩なオブジェクトを収集。地形を操作して自分だけの箱庭を開発していくのが本作の魅力だ。

箱庭開発に欠かせない資源は“祈り”と“金貨”の2種類。

灯篭や社、手洗舎やお稲荷さんなどのオブジェクトに参拝者が手を合わせることで自動的に収集することができる。

そうして集めた2種類のポイントを消費して各種オブジェクトを強化。1度の参拝で得られるポイントや祟り神に与えるダメージを上昇させていくのだ。

祟り神が進行してくるタイミングはプレイヤーの自由。画面右下のアイコンを選ぶことでバトルが開始されるのはもちろん、祟り神の侵入口とルートも指定することができる。

神社を脅かす厄介な存在ではあるが、プレイヤーの手のひらで踊らせている間隔はとても気持ちがいい。

戦いに勝利して拡大する多彩な防衛システム

安倍晴明や巫女といったキャラクターのほか、本作には狛犬やお稲荷さんなど数多くの攻撃ユニットやオブジェクトが登場する。

それをみずからが構築した進行ルート上に配置、タワーディフェンスの要領で進行する祟り神にダメージを与えていく。

安倍晴明がレベル10で習得する“神馬召喚”は祟り神にダメージを与えるだけでなく、5マス分押し返す特殊な技。

バトル開始から30秒後に発動することを前提に祟り神の進行ルートを構築。

さらに、押し返すルート上に攻撃オブジェクトを配置すれば、倍のダメージを与えることだってできる。

ゲーム開始時は正常だったが突然どうやっても機能しなくなるオブジェクト。細部までこだわりたいのに回転できないフィールドや進行速度がおそすぎてじれったい祟り神バトルなど、バグや改善してほしいと感じる点も多い。

お正月に必ず耳にする箏曲“春の海”の音色に乗せて自由に世界を構築。意のままに祟り神を導き祓う戦略性はとてもよかった。

この世界観に興味を持った人はぜひ、自分だけの神聖は箱庭を構築。SNSを通じて発信してほしい!!

P.N.深津庵
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