ドーモ、世界のザキヤマです。今回は3月21日より開催の“ORIGIN Collection”……にかこつけた昔話です。
ここしばらくは性能面での寸評をまとめていたものの、いや、今回は冷静な分析ができません。懐かしさが感極まり、キャラに紐付いたリリース初期の思い出がワっと押し寄せてきまして(笑)。
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タイムスリップしたようなメンツが飛び込んできて、この画面で30秒ほどフリーズしました。
すでに告知されていますが、ファミ通Appが2025年3月31日をもって更新停止となりました。毎週土曜に更新していた本ブログも、残すところあと1回となります。
最近は昔に思いを馳せてしんみりし続けていたのですが、そんな心情にまさにうってつけのイベントでした。これに便乗して、隙あらばの古参の思い出語りをさせてください。
ウルVSアドラメレク
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2016年のリリースからアプリアイコンを飾っていた2人組。こうしたコンビ系の駒は“○○&○○”という括りが大半ですが、こちらについては“VS”となっている点にこだわりを感じます。オセロ的には、ウルが白、アドラメレクが黒を象徴する立ち位置でした。
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懐かしのアイコン。
当時は関係性がハッキリしていなかったのですが、10年目にして「こんな感じでやりとりするんだなあ」と、えも言われぬ気持ちになりましたね。
ちなみにウルは、最初期の御三家といったポジション。ユルルングル、ベルフェゴールらとともに、まだ数が少ないS駒の一角でした。
アドラメレクは2016年3月1日〜4日にかけて実装。リリース2ヵ月くらいの新キャラは実質的な限定仕様だったので、所持率はかなり低いかもしれません。該当期間に実装されたキャラたちが「*」付きで再登場するのは、もう少し先の話になります。
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「*」が付いたキャラたちは、A駒含めて全員が復刻扱い。無印を持っている人は、ちょっとドヤれるポイントです。
ガープ&サディエル
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初期の最凶決戦キャラたち。ガープはチュートリアルでだれもが見ることになるので、記憶に残っている人は意外と多いかもしれません。
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別アカで新規スタートしてみましたが、いまだに最初に倒すべき敵として君臨していました。
一方でこのふたり、少なくとも自分の覚えている範囲だと、絡みがあった記憶はなかったのですが……。
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鎧好きという共通点があったようです。
ちなみに『オセロニア』では後年になってフレーバーが追加された初期キャラたちがおり、ガープもそのひとり。既知かもしれませんが、意外すぎる事実に出くわして大変驚きました。
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まさかの魔族じゃなくて人間。役職の偉さも加味するとかなり異例では。
ユルルングル&ベリアル
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設定的に関連性はないのですが(たぶん)、初期勢には「本能的に分かってしまう」2体。
じつはリリース初期はバフスキルの扱いが現在と異なっており、倍率が実質的な青天井でした。
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2016年3月3日の記事に掲載したダメージ早見表。
要するに属性バフ(囁き)を延々とかけられる仕様だったので、超強力なバフスキルを持つユルルングルとベリアルが、絶対的なフィニッシャーとして君臨していたのです。
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極端な例ですが、竜駒を置きまくった場合、ユルルングル単体でここまでバフをかけることが可能でした。
これを活かした企画動画もやっていましたね。当時のノリを知りたい人はぜひご覧ください。
そんな環境が一変したのが、リリースから4ヵ月経った2016年5月20日。囁き系バフスキルの上限が固定化されることが発表されました。
あくまで当時の私見ですが、青天井バフルールでも本当に楽しく、夢中になってプレイしていたんですよ。加えて、大きくゲーム性を変えるとなると先々が不安になったものですが、結果的には間違いなく英断でした。
逆に青天井から変化がなければ、ここまで続く長寿タイトルにはならなかったでしょうし、とんでもないインフレを迎えていた可能性もあり得ます。
一方で当時を知るユーザーからすると、ユルルングルとベリアルはリリース初期の楽しさを支えた功労者。この2体がタッグを組んだ駒が10周年記念で登場したことに、エモさを禁じ得ません。
旅立ちの戦友
“ORIGIN Collection”ガチャでは、最初に選べる9体を属性セットにした駒たちも登場しています。
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これら9体に関してはけっこうな数の季節駒が出ていますし、とくにアルカードやランドタイラントはバリバリで現役。むしろ見知った面々ですが、スタート時に性格判断をして迎え入れたキャラは、思い出深いのではないでしょうか。
ちなみに自分は、リリース時に性格診断をしたときはザフキエルでしたが、今回素材を撮るついでに再挑戦したらサキュバスとなりました。
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リリースから9年経ってるし、考えかたも当時と変わったのかなあ。
というわけで、名残惜しくもつぎが最終回。もう少しだけお付き合いいただければ幸いです。それではまた!