『アイドルマスター シンデレラガールズ』クールでパワフルなユニットが勢揃い!ユニットツアー“ConnecTrip! ”大阪公演の模様をレポート

2024-04-07 00:26 投稿

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アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ

圧倒的なパワーでステージを熱く盛り上げる!

2024年4月6日、大阪・Zepp Osaka Baysideにて、“THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS UNIT LIVE TOUR ConnecTrip!”大阪公演が開催された。

こちらは今年1月からスタートした『アイドルマスター シンデレラガールズ』のツアーライブで、少数のユニットが各地で地方公演を行うというコンセプトのイベント。これまでの多人数のライブとは異なり、少人数でいつもより近い距離で楽しめる、ホール会場を中心とした比較的コンパクトなライブになっている。2月の山形公演、3月の岩手公演に続いて、今回も3ユニット計7名のアイドルによるライブが行われた。

【出演者】
Triad Primus:福原綾香(渋谷凛役)・松井恵理子(神谷奈緒役)・渕上舞(北条加蓮役)
ダークイルミネイト:内田真礼(神崎蘭子役)・青木志貴(二宮飛鳥役)
VelvetRose:佐倉薫(黒埼ちとせ役)・関口理咲(白雪千夜役)

可愛さ全開で、爽やかな雰囲気が感じられるアイドルたちの昼夜2公演をレポートする。

クールで個性的な3ユニットの饗宴に魅了される

オープニングを飾ったのは、“NationBlue”。初期にリリースされたクール属性のテーマ曲をカッコよさ溢れる7人が熱く歌い上げる。間奏中には、ユニットごとにポーズを決めるシーンもあり、大きな歓声が上がった。

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01.Nation Blue:THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS
02.Fascinate:VelvetRose(佐倉薫・関口理咲)
03.共鳴世界の存在論:青木志貴
04.-LEGNE- 仇なす剣 光の旋律:Rosenburg Engel(内田真礼)
05.Trancing Pulse:Triad Primus(福原綾香・松井恵理子・渕上舞)

MCにて、福原さんから「カッコイイ、イケイケのメンバー」によるライブ開幕宣言が行われると、2曲目は“VelvetRose”のユニット曲“Fascinate”だ。ハードなシンフォニックロックを歌い上げるふたりの表情は余裕の笑顔が見られ、力強いパフォーマンスで会場を圧倒する。

 
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続いては、青木さんのソロ曲“共鳴世界の存在論”。曲中のセリフも印象的なロックナンバーは、間奏中に「もっと声を聞かせてくれ!」と会場を煽り、アウトロの「さあ、行こうか!」というお馴染みの台詞で大歓声が巻き起こる。

内田さんのソロ曲“-LEGNE- 仇なす剣 光の旋律”は、イントロが流れた瞬間に凄まじい歓声が上がる。内田さんの出演自体がひさびさなこともあるが、同曲はじつに7年半ぶりの歌唱ということで、そのパフォーマンスを見届けた“プロデューサー”たちから感動の拍手が送られる。

畳みかけるように“Triad Primus”は、“Trancing Pulse”を披露。スタンドマイクを使った熱いパフォーマンスに、3人のハーモニーの親和性と安定感抜群のステージで魅了する。

 
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MCのユニット衣装紹介では、青木さんがひとり、ステージの前方でしゃがみこみ、ステージに向かって「回ってー!」とメンバーを煽る。自分は観客側だとアピールする様子に会場からは声援と笑いが巻き起こった。“VelvetRose”は、ユニット曲の初披露が同じ大阪だったということで、改めての大阪での歌唱では、関口さんの希望でいつもよりダンスの振りを増やすなど、演出面にこだわったことなども語られた。

06.薄荷 -ハッカ-:渕上舞
07.Beat of the Night:佐倉薫
08.Clock Hands:関口理咲
09.双翼の独奏歌:ダークイルミネイト(内田真礼・青木志貴)

MC明けは、渕上さんのソロ曲“薄荷 -ハッカ-”。穏やで包み込みようなメロディと、高い歌唱力から紡ぎ出される優しいバラードが会場を浄化してくれる。

佐倉さんが歌うシンフォニックロック“Beat of the Night”では、疾走感溢れるメロディと声を震わせるように絞り出すような儚げなパフォーマンスにグッと心を掴まれる。

関口さんは、なんとソロ曲“Clock Hands”をサプライズ発表。シンフォニックなナンバーをヘッドセットマイクを使ったパフォーマンスで披露する。力強さがありつつも儚なさも混じったような繊細な1曲に魅了される。曲前には、暗転したステージで関口さんと佐倉さんがすれ違う際、退場していく佐倉さんが一瞬振り返って、関口さんを見つめるという心にくい演出も。あえてシルエットが見えるように、完全に暗転させないこだわりを感じたシーンだ。

一転して、“ダークイルミネイト”は熱いシンフォニックロック“双翼の独奏歌”で盛り上げる。待ってましたとばかりの大歓声に包まれ、曲中では息が合ったふたりの中二病全開の長台詞も決まりボルテージは最高潮だ。

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MCでは、“Triad Primus”が登場し、衣装紹介などを行った後に改めてステージと“プロデューサー”の近さに感動している様子。「近いね!」、「ありがとう!」、「よく見える!」など興奮しながら、客席に手を振っていた。

10.Never say never:福原綾香
11.2nd SIDE:松井恵理子
12.不埒なCANVAS:関口理咲・青木志貴
13.堕ちる果実:Fortuna Regina(内田真礼・佐倉薫)
14.Trinity Field:Triad Primus(福原綾香・松井恵理子・渕上舞)
15.Come to you:THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS

福原さんが歌うのは“Never say never”。爽やかなポップナンバーにクールダウンした会場が一転ヒートアップ。シンデレラガールズ全体としていちばん最初にリリースされソロ曲で何度も歌われているだけに、本人だけでなく“プロデューサー”のコールもバッチリ合って、ステージを盛り上げる。

松井さんの“2nd SIDE”は、元気いっぱいで可愛らしいパフォーマンスに、間奏のたびに「もっともっとー!」と会場を煽って盛り上げる。ライブではお馴染みとなっている「皆、大好きだ―!」の絶叫では、会場から大歓声が巻き起こった。

青木さんと関口さんが歌うのは“不埒なCANVAS”。オシャレな雰囲気とクセになるメロディが印象的な一曲。

内田さんと佐倉さんのユニット“フォルトゥナ・レジーナ”は、“堕ちる果実”をライブ初披露。ミュージカルのような独特の雰囲気のある1曲を、詩を読むように淡々と歌い上げる世界観たっぷりのステージを見せてくれた。

 
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“Triad Primus”が歌うのはふたつ目のユニット曲“Trinity Field”。疾走感溢れるハイスピードなシンフォニックロックを、3人が余裕の表情で力強く歌いこなす。

MCでは、関口さんが歌ったソロ曲“Clock Hands”に関する情報も発表される。詳細は以下の記事を参照していただきたい。


続いては、昼公演を終えるメンバーから、それぞれ感想が語られる。改めて、比較的小さな規模でのライブに初めて参加しているキャスト陣が多く、その熱量に圧倒されたようだ。ひさびさのライブ参加となった内田さんは、シンデレラガールズのステージは「最高の楽しい現場」と満面の笑顔。また、“ダークイルミネイト”としてステージに立ちたいと意欲を見せていた。

最後は、ツアーのテーマ曲となっている“Come to you”。クールでかっこいいメンバーが歌う爽やかなナンバーに癒された後は、キャスト陣と客席の記念撮影でエンディングを迎える。締めは、全員揃っての「アイマスですよ、アイマス!」で昼公演が終了。会場が暗転した後には、“ダークイルミネイト”のふたりがライブの感想を語るナレーションも流れ、最後まで楽しませてくれた。

 
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会場が熱気で歪む程の熱いステージ

夜公演も、同じく“NationBlue”からMCを挟んでの“Fascinate”に続いては、青木さんのソロ曲“反逆的同一性 -Rebellion Identity-”。シンフォニックなミドルテンポのロックナンバーは、笑顔を見せながらも、何かを訴えかけてくるように力強く歌いあげる。

01.Nation Blue:THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS
02.Fascinate:VelvetRose(佐倉薫・関口理咲)
03.反逆的同一性 -Rebellion Identity- 青木志貴
04.華蕾夢ミル狂詩曲~魂ノ導~:内田真礼
05.Trancing Pulse:Triad Primus(福原綾香・松井恵理子・渕上舞)

 
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内田さんが歌うのは“神崎蘭子”の最初のソロ曲“華蕾夢ミル狂詩曲~魂ノ導~”だ。本人がひとりで歌唱するのは、なんと1stライブ以来の実に10年ぶり。ひさびさのステージとなったが、余裕の笑顔も見せるパフォーマンスで会場を圧倒。ラスサビ前の台詞もバッチリ決まり、大きな歓声が上がった。

“Triad Primus”による“Trancing Pulse”からのMCでは、昼公演と同じく“ダークイルミネイト”と“VelvetRose”の4人が登場。自己紹介に続いては、それぞれの衣装のお気に入りポイントについて紹介していく。“ダークイルミネイト”の衣装“エターナル・アニマ”については、腰回りについてるバラの装飾やヘアアクセサリーの王冠などこだわりが見られる部分をアピール。“VelvetRose”の衣装“モーメント・ヴェール”では、スカートのレースがキャラクターの雰囲気に合わせたものになっている点に言及。さらに、ふたりの並びが綺麗に見えるよう、身長の高い佐倉さんに合わせて関口さんがヒール付きのブーツにしていることを語ってくれた。

06.Frozen Tears 渕上舞
07.Beat of the Night:佐倉薫
08.Clock Hands:関口理咲
09.双翼の独奏歌:ダークイルミネイト(内田真礼・青木志貴)

MC明けは、渕上さんの“Frozen Tears”。渕上さんの笑顔溢れる歌声のオシャレなミドルバラードに癒され、感動の拍手に包まれる。

佐倉さんの“Beat of the Night”に続いての関口さんのソロ曲“Clock Hands”は昼公演と同じ流れ。しかし、昼公演とは逆にステージから退場する佐倉さんを、ステージ中央に向かう関口さんが振り返って見るという細かい演出に唸らされた。

“ダークイルミネイト”の“双翼の独奏歌”に続くMCでは、“Triad Primus”が登場。ライブに出演しているユニットとしては歴史の長いだけに、最初のステージに立ったときを回想したり、ゲーム内でのアイドルたちの思い出も語られ、しみじみとした様子。そこから一転して、ライブ中のちょっとした合間や休憩時間に食べていた食事やデザートの話題についても言及。「“プロデューサー”さんは何か食べた?」と松井さんが呼びかけると、会場からはさまざまなメニューの名前が上げられるなど、キャスト陣と会場のやり取りで盛り上がった。

 
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10.Reflective illumination night:福原綾香
11.Neo Beautiful Pain:松井恵理子
12.不埒なCANVAS:関口理咲・青木志貴
13.堕ちる果実:Fortuna Regina(内田真礼・佐倉薫)
14.Trinity Field:Triad Primus(福原綾香・松井恵理子・渕上舞)
15.Come to you:THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS

福原さんのソロ曲“Reflective illumination night”は、オシャレなポップスサウンドが光るバラードナンバー。クールで静かな中にも熱を感じるパフォーマンスが“プロデューサー”を魅了する。

松井さんのソロ曲“Neo Beautiful Pain”は、曲中に「行くぞ大阪!」と会場を煽ると、大歓声がこれに答える。力強い歌声とともに激しいダンスが特徴の曲で、松井さんの熱いダンスがさらにステージを盛り上げる。とくにラスサビ前のジャンプしながらパンチをくり出すアクションはお馴染みで、その瞬間にはすさまじい歓声で巻き起こった。

ライブも終盤に差し掛かり、青木さんと関口さんの“不埒なCANVAS”、“フォルトゥナ・レジーナ”の“堕ちる果実”と続き、“Triad Primus”の“Trinity Field”で熱く盛り上がると、最後のMCへ。

 
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昼夜2公演を終えての感想では、“ダークイルミネイト”のふたりはユニットでお揃いの何かを準備するつもりでいたが、けっきょく実現できず、次回こそはと“プロデューサー”とも約束を交わす。福原さんは、関口さんの“Clock Hands”から、アイドルとしての先輩である“渋谷凛”の輝きと、それを見ている“白雪千夜”の繋がりがふと頭に浮かんだと語る。そこから、アイドルたちの関係性まで語る深い考察を展開し、その内容に同意するように会場からも拍手が巻き起こる。そんな関口さんは、過去には生きる意味が見つからずに生活していたことがあり、そんな中で“白雪千夜”と出会って、自分の居場所が見つけられたと声を震わせる。涙ながらに思いを吐露する様子には、“プロデューサー”からも感動の拍手が送られた。

昼公演と同じく、今回のツアーライブのテーマ曲“Come to you”が最後を飾り、キャスト陣と客席の記念撮影が行われた後には、全員揃っての「アイマスですよ、アイマス!」で終了。会場が暗転した後には、同じく“ダークイルミネイト”のふたりによるナレーションも流れ、大阪公演は幕を閉じた。

 
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個性が強くクールなユニットが揃った公演は、パワフルな楽曲から心に染みるバラードまでさまざまなジャンルがありつつも、力強さと熱さに圧倒される内容だった。また、ステージ前の1階客席はオールスタンディングとなっていたため、いつも以上に熱気に包まれていたようだ。画面越しにもわかるほどステージが揺らいで見えたシーンもあり、その熱さがこちらまで伝わってくるような最高のライブだった。そして、ツアーもいよいよ折り返し。延期となっていた石川公演の開催も発表されており、後半戦もますます楽しみになってきた。

現在、こちらのライブの模様がアーカイブにて配信中。視聴チケットが4月15日12時まで販売されており、同日の23時59分まで見ることができる。

配信に関する情報はこちら

【昼公演セットリスト】
01.Nation Blue:THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS
02.Fascinate:VelvetRose(佐倉薫・関口理咲)
03.共鳴世界の存在論:青木志貴
04.-LEGNE- 仇なす剣 光の旋律:Rosenburg Engel(内田真礼)
05.Trancing Pulse:Triad Primus(福原綾香・松井恵理子・渕上舞)
06.薄荷 -ハッカ-:渕上舞
07.Beat of the Night:佐倉薫
08.Clock Hands:関口理咲
09.双翼の独奏歌:ダークイルミネイト(内田真礼・青木志貴)
10.Never say never:福原綾香
11.2nd SIDE:松井恵理子
12.不埒なCANVAS:関口理咲・青木志貴
13.堕ちる果実:Fortuna Regina(内田真礼・佐倉薫)
14.Trinity Field:Triad Primus(福原綾香・松井恵理子・渕上舞)
15.Come to you:THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS

【夜公演セットリスト】
01.Nation Blue:THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS
02.Fascinate:VelvetRose(佐倉薫・関口理咲)
03.反逆的同一性 -Rebellion Identity- 青木志貴
04.華蕾夢ミル狂詩曲~魂ノ導~:内田真礼
05.Trancing Pulse:Triad Primus(福原綾香・松井恵理子・渕上舞)
06.Frozen Tears 渕上舞
07.Beat of the Night:佐倉薫
08.Clock Hands:関口理咲
09.双翼の独奏歌:ダークイルミネイト(内田真礼・青木志貴)
10.Reflective illumination night:福原綾香
11.Neo Beautiful Pain:松井恵理子
12.不埒なCANVAS:関口理咲・青木志貴
13.堕ちる果実:Fortuna Regina(内田真礼・佐倉薫)
14.Trinity Field:Triad Primus(福原綾香・松井恵理子・渕上舞)
15.Come to you:THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS

※本レポート内の写真は昼公演のものになります
THE IDOLM@STER™& ©Bandai Namco Entertainment Inc.

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アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルリズムアクション
メーカーバンダイナムコエンターテインメント
公式サイトhttp://cinderella.idolmaster.jp/sl-stage/
公式Twitterhttps://twitter.com/imascg_stage
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