【FFピクセルリマスター】『FF』初心者が令和のいま、初期の『ファイナルファンタジー』をプレイしてみる!~自由度の高い育成に驚き!『FF2』編~

2024-03-29 18:00 投稿

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FINAL FANTASY II(ファイナルファンタジーII)

手探りでストーリーを進めていく感じがたまらない!

国内、海外問わず大人気の『ファイナルファンタジー』(以下、『FF』)シリーズ。ゲーム好きなら誰しもが聞いたことあるタイトルだろう。かく言う筆者も『FF7リメイク』や『FF15』など比較的新しい作品はプレイしたことはあるのだが、初代などのドット絵で描かれた『FF』作品はこれまでプレイしたことがなかった。

そんな筆者が『ファイナルファンタジー2』(以下、『FF2』)をピクセルリマスターでプレイしてみたので、レビューをお届けしよう。

▼FF1編はこちら

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打倒帝国!そのためにフリオニールたちは反乱軍に加入する

本作は『FF1』同様にキャラクターに名前を付けられるようになっている。

フリオニールという名前は『ディシディア ファイナルファンタジー』などでなじみ深かったので変えず、そのままスタートしてみることに。

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▲全員聞いたことのある名前だ。どんなキャラクターなのだろうか?

主人公たちの名前を決めて、いよいよ本編へ。

最初はちょっとしたムービーが流れ、平和だったフィン王国がパラメキア帝国に侵略されるところから物語が始まる。ムービーに気合が入っているのは、かなり“『FF』っぽさ”を感じる。

ムービーを見終えた後、やってくるのは黒騎士とのバトル。「チュートリアルかな」と、ワクワクしながら戦闘すると爆速で全滅。いわゆる負けイベントというやつだった……。

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▲こちらのHPが低く、魔法も覚えていないのでまさかとは思ったが……。あまりにも黒騎士が強かった。

爆速で全滅したフリオニールたちは、フィン王国の王女たちに助けられ、一命をとりとめる。しかし、そこには同じく全滅したはずの仲間、レオンハルトの姿がない!

帝国と戦いながらレオンハルトを探すため、反乱軍に志願するフリオニールたち。ここから冒険が始まっていく。

と、ここまでが序盤のざっくりとしたストーリーなのだが、どれだけストーリーを進めてもレオンハルトが出てこない。レオンハルト以外の3人パーティーに白魔導士のミンウや海賊のレイラが加わるという感じで進むのだ。

果たしてフリオニールたちは彼と再会できるのか……。

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▲王女の話によるとレオンハルトはフィンの町にいるかもしれないとのこと。しかし、そこに彼の姿はなかった……。

NPCの話を聞いてストーリーを進めていく手探り感がたまらない!

最近のRPGはストーリーを進める上で何をするべきなのか教えてくれるものが多い。どこに行けばいいかがマップに記され、プレイヤーは迷わずにストーリーを進めることができる。

しかし、『FF2』は違う。プレイヤーは町の人に話を聞きながら情報を集め、ストーリーを進めていくのだ。

そう、文字通り“手探り”で。

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本作ではNPCと会話するときに“たずねる”、“おぼえる”、“だいじなもの”というコマンドがある。

プレイヤーはこれらのコマンドを使って町の人々から話を聞き、ストーリーを進めたり、重要なアイテムを見つけたりしていくのだが、この要素がつねに謎解きをしているような感覚が味わえて楽しい。

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▲王女に頼まれてミスリルを探すことに。

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▲色々な人に話しかけ、ついにミスリルのありかまでたどり着くことができた!

筆者は忘れっぽいので、翌日になってゲームを再開すると何をしていたか忘れてしまう。すると町の人々に再び話を聞いて情報を集める必要が出てくるのが少々厄介で、タイパが悪いと感じる部分もある。

逆に最近の『FF』シリーズはいかに現代人が少ないストレスの中で楽しい経験を得られるように工夫されているかということを、改めて感じるきっかけにもなった。まさにゲームは進化しているのだ!

しかし、こういった手間をかけているからこそ、ストーリーの謎が解けたときや、ストーリーを進められたときにいつもよりも強く達成感を味わうことができた。

熟練度アップとステータスアップで自分好みのキャラに仕上げられる

本作はRPGによくある“レベル”という概念がなく、武器の熟練度を上げたり、道中の敵とバトルしたりしてステータスを上げていくというものになる。

このシステムが非常に面白く、フリオニールたちを自分好みに育てることが可能になっている。

まず熟練度について説明しよう。熟練度とは武器や魔法を使用すると上がっていくもので、熟練度が上がると武器は攻撃回数が増え、魔法はダメージが上がるようになっている。

『FF』シリーズでおなじみの“ファイラ”や“ブリザガ”などの強化された魔法はなく、本作では“ファイア3”や“ブリザド4”のように熟練度の数字で表されており、まさに“魔法の元祖”を見たような気分だ。

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▲魔法を1体の敵に撃つか、複数の敵に撃つかは切り換えられる模様。全体攻撃にするとかなりダメージが落ちるので注意が必要だ。

次はステータスアップについて。

HPやMP、力などキャラクターの各ステータスはバトルをすることで上げられるようになっている。たとえば、バトル中に攻撃すれば力が上がったり、バトルで黒魔法を使えば知性が上がったりと行動に対応したステータスが上がる。

最強の剣士を作りたかったら剣を持たせて一生攻撃させればいいし、最強の魔導士を作りたかったら一生魔法を使っていればいいということだ。

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▲バトルが終わった後に上がったステータスを確認できる。

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▲最初の町にいる親切なおじさんがステータスアップについて詳しく教えてくれる。シュールなビジュアルだが、ここはチュートリアルおじさんが集う部屋のようだ。

このふたつのシステムがあることで面倒に思ってしまう雑魚敵とのバトルも楽しむことができる。また、各キャラクターによって得手不得手はあるものの、ある程度矯正することが可能なので、自分の好きなように育てられるのも魅力のひとつだ。

筆者はフリオニールを二刀流、マリアをさまざまな魔法が使える魔導士、ガイを重装備の戦士というコンセプトのもと育成に励んでいた。

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▲“剣は1本持たせるより、2本持たせた方がかっこいい”という信念のもと、フリオニールは二刀流になってもらった。

途中でフリオニールの武器を剣から槍に変えたり、ガイに弓を持たせたりと路線変更を度々行っていた筆者だったが、ストーリーが進むにつれ“たたかう”だけでは倒せない敵に出会うように。

そして筆者はあることに気づく。

全員魔法使えたらいいんじゃないか、と。

そこからはフリオニールとガイにも魔法を覚えさせ、道中の敵にひたすら魔法を撃ち続ける日々。その結果MPが爆増、知性も上がって立派な魔導士として成長した。今では優秀な魔法剣士として活躍してくれている。

このようにキャラクターを自由に育成し、自分好みのパーティーを作ることができるのも本作の特徴だ。

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▲魔法剣士としてどんな敵とも戦えるように育成。

ストーリーをサクっと楽しみたい人向けの機能も充実

ただ、こういった育成要素があっても雑魚敵とのバトルはやはり避けたいという人もいるだろう。そこで“ブースト機能”の登場だ。

この機能を使えばエンカウントバトルを発生しないようにしたり、獲得ギルを増やしたりして、不必要なバトルをスキップすることができる。中には熟練度やステータスアップの倍率も変更可能なので、少ない戦闘でサクっとストーリーを楽しみたいという人にもおすすめの機能となっている。

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▲倍率を0.5倍や0倍にして縛りプレイも可能に。

いまなお根強い人気を誇る『FF』シリーズ。今回遊んだ『FF2』は昔の作品でありながら、現代っ子の筆者でも非常におもしろいと思える作品だった。とくに育成がおもしろくて、フリオニールに色々な道を歩ませてしまった。

先日『FF7リバース』が発売され、ますます盛り上がりを見せているので、筆者のように昔の『FF』作品を遊んでみたいと思った方は多いはず! この機会にピクセルリマスター版を遊んでみてはいかがだろうか。

(Text/フリーダム山中)

 

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FINAL FANTASY II(ファイナルファンタジーII)

対応機種iOS/Android
価格1800円[税込]
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ジャンルRPG
メーカースクウェア・エニックス
公式サイトhttps://www.jp.square-enix.com/ff_pixelremaster/ff2/
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