『ディライズ ラストメモリーズ』定期公式放送“ラスメモ通信 ~番外編~”が5月2日・3日20時より配信決定。Amazonギフトカードが当たる記念キャンペーンも開催中
2024-04-30 19:45
2024-01-21 16:10 投稿
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De:Lithe Last Memories(ディライズ ラストメモリーズ)
enishによる新作ブロックチェーンゲーム『De:Lithe Last Memories(ディライズ ラストメモリーズ)』の先行体験会が2023年12月21日に実施。
今回の記事では、先行体験会で判明したゲームシステムやプレイ感、開発者インタビューなどをお届けする。
本作は、スマホRPG『De:Lithe~忘却の真王と盟約の天使~』をベースとした、モバイルゲームクオリティのブロックチェーンゲーム。ゲームジャンルはローグライクRPGで、プレイヤーは崩壊した東京を取り戻すために“ドール部隊”の美少女たちを操作して、ダンジョン攻略に挑んでいく。
先行体験会では、PCでのプレイのみだったが、本リリース時はPCのほかにスマートフォンでもプレイ可能となる。
今回先行プレイできたのは、ビルドモードとよばれるコンテンツ。キャラクターを1~4人編成してダンジョンに挑み、ダンジョン攻略を通じてキャラクターを育成することが目的となるモードだ。
キャラクターは、それぞれ属性や武器、スキルなどが異なり、メインに据えたキャラクターを操作することができる。
編成を決めてダンジョンに入ると、フロア内に敵が出現。すべての敵を倒すとつぎのフロアに進むことができるようになる。
操作は画面左下のバーチャルパッドで移動、画面右下のボタンで攻撃といったシンプルなものだ。仲間は自動で攻撃や回復をしてくれるので、自分は操作キャラクターに集中すればオーケー。
敵を倒すごとに経験値を獲得でき、経験値が一定以上貯まるとキャラクターがレベルアップ。レベルが1上がるごとにスキル習得やバフ獲得などの3つの選択肢がランダムで出現し、その中からひとつ選択することでその能力を得ることができるぞ。
通常攻撃やスキルを駆使してフロア内の敵を全滅させると、フロアを移動できるようになる。今回はシンプルなダンジョンだったが、正式リリース時には様々なフロアが組み合わさったダンジョンになるとのことなので、進む方向も慎重に選ぶ必要がありそうだ。
スキルや進むフロアなどさまざまな選択をくりかえしながら、ダンジョン最奥にいるボスまでたどり着き、見事勝利すればダンジョンクリアー。ビルドモードでは、ダンジョンをクリアーすることでメインキャラクターの育成状態が保存され、マルチプレイやエンドコンテンツなどに使用できるようになるとのこと。
今回はクリアーを目的にプレイしていたが、配信後はどのようなキャラクター(ビルド)にしたいか考えながらダンジョンを攻略することになるだろう。ローグライク的なランダム性もあいまって、理想的なキャラクターができたときの喜びがひとしおであることは想像に難くない。
美少女とローグライクというこれまでにあまりなかったジャンルの組み合わせに加えて、ブロックチェーンという新たな技術が搭載されている『De:Lithe Last Memories(ディライズ ラストメモリーズ)』。
今回初めてプレイさせてもらったわけだが、ビジュアル面や操作感などはほかのスマホブロックチェーンゲームとは一線を画すクオリティだ。モバイルゲームクオリティのブロックチェーンゲームという謳い文句に偽りなしといったところ。
そしてなんといっても気になるのは、ブロックチェーンゲームであるということ。ブロックチェーン技術をどのように利用して、ゲーマーを魅了する要素として実装してくれるのか、今後に期待が膨らむ。
ここからは『De:Lithe Last Memories(ディライズ ラストメモリーズ)』開発プロデューサーの久保愛美氏と執行役員プロダクト本部長の公文善之氏へのインタビューをお届け。
――本プロジェクト立ち上がりの経緯について教えてください
公文 数年前くらいからブロックチェーンゲームやWeb3という言葉をよく聞くようになり、研究してみたところ「これはおもしろいぞ」と感じたのがきっかけです。これまでもゲーム内で経済が回っているというゲームタイトルはありましたが、それが現実世界と関わってくるというのは新しい体験になると感じ2023年の春ごろに、『De:Lithe Last Memories(ディライズ ラストメモリーズ)』のプロジェクトが立ち上がりました。
――本作はモバイルゲームクオリティのBCG(ブロックチェーンゲーム)とのことですが、こちらについて詳しく教えてください
公文 これまでWeb3のゲームを遊んでみたのですが、ゲームという面に注力しているタイトルは少ないなという印象でした。私たちは、モバイルゲームを制作してきた会社なので、ブロックチェーンゲームでありながら、モバイルゲームとしてもちゃんとおもしろいゲームを作ろうとしています。それはビジュアルもそうですし、音楽や世界観などについてもモバイルゲームのクオリティを担保したうえで、ブロックチェーンの要素を組み込んでみなさんにお届けしたいと思っています。
――本作のゲームの世界観、ビジュアルについて教えてください
久保 ビジュアルにはとくにこだわっていて、“ドール”と呼ばれる女の子たちをどうかわいくするかという部分に力を入れています。
――ゲームの核となる特徴について教えてください
久保 まずは、ダンジョンの中でドールが徐々に成長していき、終盤では派手なスキルを使いながら敵を倒していく爽快感は本作の魅力のひとつですね。
戦略的な面では、1回のチャレンジごとに女の子たちをどう育てていくか(ビルドをどう組むか)という点は、楽しんでいただけるところかなと思います。同じキャラクターでもビルドによって異なる性能のキャラクターになってくれます。
公文 ふつうのRPGでは何時間もかけてレベルが1上がるというようなイメージですが、ローグライクゲームでは毎回レベルが1に戻る代わりに、数分程度でレベル何十も上がるといった、短時間で一気に強くなる体験を味わえるのが特徴ですね。
――ローグライクの要素についてもう少し教えてください
久保 まずは、ダンジョンのランダム性ですね。今回の敵が出るフロア以外にも、強敵が出現するフロアや宝箱が出現するフロアがあるなど、ダンジョン構成がダンジョンに入る度に変化します。
また、キャラがレベルアップする度にどのスキルを取得&強化するか3つの選択肢が表示されますが、そこも毎回ランダムです。狙いのビルドにできるかどうか一喜一憂しながら楽しめるという点も魅力かと思います。
――本作はブロックチェーンゲームであることも特徴のひとつかと思いますが、ほかのブロックチェーンゲームとの違いはなんでしょうか
公文 モバイルゲームとしておもしろいということに加え、Web3で稼げるという要素があるところですかね。
――Web3に振れたことがないゲーマーへどのようにアプローチをしていくのでしょうか
公文 Web3はまだ一般的なものではないので、これまで遊んできたモバイルゲームとまったく同じように遊べるということが一番大事だと思っています。
何も知らずにプレイすればふつうのゲームだけども、じつはWeb3の要素が入っている。Web3は用語も含めて難しいものが多いので、そこをできるだけ意識させないように覆い隠して、気がついたらWeb3要素が絡まっているという形を目指しています。
――今後の予定について教えてください
公文 今回の試遊で用意させていただいたのは6キャラだったのですが、リリース時には36キャラの実装を予定しています。
試遊では使えなかったタンク(仲間を守るようなキャラ)の役割をもったキャラクターなど、さまざまなスキルやキャラの方向性を考えています。最終的には、ギルド対ギルドといった大人数でのバトルコンテンツにビルドしたキャラを持ち寄って楽しむというなところを目指して開発を進めています。
――最後にを楽しみにしているファンに向けてメッセージをお願いいたします
久保 絶賛開発中のタイトルですが、みなさまにかなり楽しんでいただけるゲームになってきています。これからよりブラッシュアップしていきますので、楽しみにお待ちいただけるとうれしいです。
公文 試遊している方の様子を横で見ていたのですが、みなさん楽しんでいただけたようで少しホッとしています。期待に応えられるように頑張りますのでこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
ここまで紹介してきた『De:Lithe Last Memories(ディライズ ラストメモリーズ)』だが、じつは公式生放送にて実際にプレイの様子が公開されている。
少女たちのグラフィックやアクションの爽快感を確かめたい人はぜひ視聴してみてほしい。
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対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
メーカー | enish |
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公式サイト | https://lastmemories.io/ |
公式Twitter | https://twitter.com/lastmemories_g |
配信日 | 2024年6月 |
コピーライト | ©2023 GeekOut , ©enish.inc |
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