【スマホとゲーム機どっちで遊ぶ?#91】おもな違いはビジュアル面!名作謎解きミステリー『ゴーストトリック』
2023-10-29 13:00 投稿
名作はいつ触れても名作!
スマートフォン・タブレットと別機種で配信されている作品を比較していく企画の第91回。
今回扱うのは、死者の力を駆使してみずからの死の謎に迫っていく謎解きミステリーアドベンチャーの『ゴーストトリック』。
比較に使用したのはiOS版とニンテンドースイッチ版。ゲーム紹介ではiOS版の画像を使用していく。
【価格】
iOS:無料
※3章以降は課金で解放
ニンテンドースイッチ:3990円(税込)
PS4:3990円(税込)
Xbox:3990円(税込)
PC(Steam):3990円(税込)
※それぞれ無料体験版アリ
『ゴーストトリック』とは
・死亡した主人公がモノにとりつくことで謎に迫っていく謎解きアドベンチャー
・モノごとに異なるアクションを使って状況を変化させていく
・『逆転裁判』同様の個性満点なキャラや意外な展開が満載
スマホ版と他機種版の違い
・他機種版はリマスターによって画面がより綺麗になっている
・他機種版にはイラストやBGMのコレクション要素が追加
・スマホ版は3章以降を一括または分割で購入可能
“トリツク”を駆使して謎を解け!
『ゴーストトリック』は、いきなり死亡している主人公がタマシイとなってさまざまなモノにとりつき、みずからの死の謎に迫っていく謎解きアドベンチャーゲーム。
『逆転裁判』シリーズで知られる巧舟氏がディレクターを務めた作品であり、同作同様の小気味よいセリフや演出も魅力の作品だ。
タマシイとなった主人公は死者の魂に触れることで死の4分前まで戻ることができ、作中ではその死を回避するように立ち回ることでさまざまな謎に迫っていくことになる。
主人公はモノにとりつくことで特定のアクションを起こすことができ、そのアクションを使って“ピタゴラスイッチ”よろしくモノの移動や状況の変化を連続させることで死の運命を回避するというわけだ。
基本的な操作としてはとりつく対象の選択とアクションの実行をくりかえすというシンプルな内容ながら、最終的にとりつきたいモノまでの道筋をどう確保するか考えるのがおもしろく、少し触ればその魅力が理解できるだろう。
『逆転裁判』の巧舟氏が手掛けているだけあり、物語的にもギミック的にも予想のナナメ上をいくものがあり、予想外の展開で楽しませてくれるところもポイントだ。
他機種版はリマスターで画面が綺麗に!
そもそもはニンテンドーDS用タイトルとして発売された本作は、2010年にiOSでの配信が始まり、他機種版は2023年にリマスター版として発売された。
リマスターとあって画面解像度は上がっており、2Dイラストも3Dモデルもスマホ版に比べて綺麗になっている。
また、リマスター版ではイラストアツメやBGMアツメなどの要素も追加されており、ゲームを進めるほどに充実していくギャラリーも楽しめる。
解像度の上がったイラストを拡大して眺めることもできるため、ビジュアル面に惹かれたのであればリマスター版がオススメだ。
操作性に関してはタッチ操作のスマホ版、スティックによってとりつき先を選択するリマスター版のどちらも動かしやすく、違和感や触りにくさはない。
スマホ版のアプリ自体は他機種版の体験版同様、無料で2章までがプレイ可能となっており、3章以降は課金によって解放することとなる。
ビジュアルの滑らかさを重視するかどうかがポイント!
『ゴーストトリック』は操作性がシンプルかつ、元がニンテンドーDSのタイトルだったこともありタッチ操作との親和性も高い。
単純にゲーム性だけを見た場合スマホと他機種版とで大きな差はなく、どちらでも同じように楽しめるだろう。
一方でリマスターによるビジュアル面の進化はひと目で見てわかるものとなっているので、より綺麗な画面で楽しみたいという場合は他機種版を選ぶといいだろう。
逆にビジュアルをそこまで重視せず、移動時間などの隙間時間で手軽にプレイしたい場合はスマホ版で遊ぶのがオススメだ。
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