
【スマホとゲーム機どっちで遊ぶ?#87】他機種版は広告&スタミナ制限なし!ひと味違う3マッチパズル『ペルシャと魔法のパズル』
2023-10-01 13:00 投稿
かわいい見た目で意外とシビア?
スマートフォン・タブレットと別機種で配信されている作品を比較していく企画の第87回。
今回扱うのは、ひと味違ったルールで楽しめる3マッチパズルの『ペルシャと魔法のパズル』。なお、スマホ版は『ペルシャと魔法のパズル』、他機種版は『ペルシャと魔法の迷宮塔 〜アラビアンニャイト編〜』となっているが、本記事では併せて『ペルシャと魔法のパズル』と呼ぶ。
比較に使用したのはiOS版とニンテンドースイッチ版。ゲーム紹介ではiOS版の画像を使用していく。
【価格】
iOS:無料
Android:無料
ニンテンドースイッチ:990円(税込)
PS4:990円(税込)
PC(Steam):990円(税込)
『ペルシャと魔法のパズル』とは
・主人公や敵が盤面で動く3マッチパズル
・鍵マークを一定数消すと敵の親玉が出現
・各ステージで条件を満たすと回復や攻撃に使える魔法猫が仲間に
スマホ版と他機種版の違い
・スマホ版は無料だが広告&スタミナ要素アリ
・他機種版は横画面表示で画面の情報量アップ
・他機種版はコンティニューも可能になっている
HPに気を付けてパズル!
『ペルシャと魔法のパズル』は、同じマークを直線で3つ以上並べると消すことができる、いわゆる3マッチパズル。
しかし本作は主人公のペルシャや敵がパズルの中に登場しており、敵を攻撃することもできれば敵から攻撃を受けることもあるのが特徴だ。
▲ステージとなる塔は6つ用意されており、それぞれ10フロアが存在する。
▲5つ並べて消した際の追加効果などはなく、3マッチパズル自体のルールはシンプル。
1回の操作でひとつのマークを上下左右のいずれかに動かすことができ、3つ以上のマークが並ぶように動く場合のみ可能、というのは通常の3マッチパズルと同じだ。
動かせるのはマークだけでなく、盤面にいるペルシャを直接移動させることも可能。こちらはマッチが不成立でも関係なく動かすことができる。
敵が移動した場合にも勝手にマークの並びが変化するため、プレイしてみると通常の3マッチパズルとはかなり感覚が異なる。
▲敵は毛玉のような状態では移動しないが、ターン経過で人型などに成長し、勝手に動き回るようになる。ステージによってマークが見えなくなるギミックなども登場。
敵はペルシャを操作して位置を入れ換えるか、同じ色のものを3体以上並べることで撃破できる。
ただしこちらの行動後に敵がペルシャと隣接していた場合、攻撃を受けてHPが減ってしまう。
敵によっては離れた位置から攻撃してくることもあり、後半になるほどHP管理も重要になってくる。
▲ステージによっては大量の敵に囲まれてスタートすることも。敵をどう並び替えて消すかの判断が重要だ。
ステージをクリアーするためには、カギのマークを一定数消し、敵の親玉であるロックを出現させる必要がある。
1階から9階までは出現したロックに隣接した状態でペルシャがロックと入れ替わればクリアー、最終フロアの10階では入れ替わりや後述する魔法猫などを使った攻撃でロックのHPを0にすれば勝利となる。
▲10階では最初からロックが出現している。ボスフロアとあってザコ敵も多いため、動きにはより一層注意する必要がある。
各フロアでは特定の条件を満たすとHP回復や範囲攻撃などが行える魔法猫が仲間になる。
魔法猫を手に入れるための条件は基本的に隠されており、青い球体のマークで示される魔法石を消費することで条件を知ることができる。
▲1階では無条件で魔法猫の獲得方法が公開されている。
▲情報を公開するまでは魔法猫の能力も不明。条件開示に必要な魔法石はパズルで消したぶんだけ手に入るので、魔法石は優先的に揃えていきたい。
ベースはおなじみの3マッチパズルだが、ロックを出現させるまではターン数の制限がないこともあり、プレイ感覚は少々異なる。
また、ペルシャを移動させて倒した敵は消滅し、そのぶんマークもズレるため、盤面が予想外の動きをすることも多い。
かわいらしい見た目から簡単なパズルゲームにも見えるが、挑戦してみると意外に手応えのある作品だ。
おもな違いは値段と操作性!
『ペルシャと魔法のパズル』のスマホ版は無料配信、他機種版は有料での買い切り型となっている。
スマホ版はステージに挑むためのスタミナとなる魔法のランプが存在し、上限は3、回復ペースは2時間に1となっている。
また、ステージの合間などには動画広告も挿入される。
▲課金アイテムの無限ランプを買えば広告やスタミナ要素は排除可能。ただし本校執筆時点で1200円と値段は他機種版よりも高い。
他機種版にはスタミナや広告の要素がなく、遊びたいときに好きなだけプレイすることが可能だ。
スマホ版と他機種版とでは画面構成も異なり、他機種版では横画面になったことで魔法猫などの情報が左右に表示されるようになっている。
ただし、スイッチ版でもタッチ操作には対応しておらず、スマホ版と違ってカーソルを使っての操作となるため、離れた場所を操作する際にはやや手間だ。
▲画像はスイッチ版。情報がまとめて見られるのは便利だ。
もうひとつの変更点として、他機種版は制限時間切れなどになった際もコンティニューが可能。
スコアはリセットされてしまうが、問答無用でゲームオーバーになるスマホ版に比べると難度も緩和されていると言えるだろう。
▲画像はスイッチ版。回数制限こそあるがコンティニュー可能なのはありがたい。
まったり進めるならスマホ版、一気にやるなら他機種版
『ペルシャと魔法のパズル』はスマホ版と他機種版とでゲームボリュームに差はなく、どちらも6つの塔を制覇すればクリアーとなる。
スマホ版で挿入される動画広告も基本的に5秒でスキップできたので、そこまでストレスには感じず、単純にプレイするならスマホ版がいいだろう。
プレイしていてもっとも大きいのは、スタミナ要素の存在だろう。
スマホ版は2時間ごとに回復とスローペースかつ、尽きた場合は動画広告の再生で回復することになる。
広告を見ずに一気にプレイを進めたい場合はスタミナ要素のない他機種版で遊ぶといいだろう。
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