『Gemina Games』や『ステラファンタジー』などプレイヤーも稼げる新作ゲームが続々発表!“SHAKE!KYOTO”リポート

2023-07-04 14:42 投稿

Web3領域のゲームが2025年までにつぎつぎとリリース予定!

2023年6月28日、世界中のWeb3起業家、投資家、開発者向けカンファレンス“IVS Crypto 2023 KYOTO”におけるオフィシャルイベントとして、Web3ゲームピッチコンテスト“SHAKE!KYOTO”が実施された。

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SHAKE!KYOTOは、Web3マーケティングの支援事業など手掛けるForNと、そのForNとパートナーシップを締結したブロックチェーンギルドYGG Japanによって開催。審査には、MIXI、コナミデジタルエンタテインメント、セガ、LINEをはじめとした日本国内でも著名な企業に加え、国内外を問わずにArriba StudioやOasysといった企業も参加した。

コンテストの受賞プロジェクトには、YGGグループ関係会社や協賛パートナーよるパブリッシング支援など、さまざまなサポートが実施される。

本記事では、コンテスト前半において発表された5プロジェクトを中心にゲーム情報をお届けしていく。

著名なクリエイターが携わるプロジェクトも

本コンテストでは、エントリー企業の話者がステージ上で約5分間のプレゼンテーションを実施。審査結果によって、優秀賞2本、最優秀賞1本のほか、協賛企業による特別賞が選出される。

観戦型のレースゲームプロジェクト『JapaneseCarManiacs -StreetRacing-(仮)』

1プロジェクト目のプレゼンテーションを実施したのは、カーレースゲーム『首都高バトル』シリーズの開発実績を持つ元気。

元気は、スマホ&PC向けに開発中のブロックチェーンレースゲームプロジェクトを発表した。

まずは近年において成長が見込まれているレースゲーム市場について解説。その一方で、実写の使用許諾にまつわる問題などによって、レースゲームの開発は難しい面もあるという。

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そんな中、元気は40タイトル以上もあるレースゲームの開発実績や自動車メーカーとの許諾契約をもってして制作に臨んでいるとのこと。

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本プロジェクトの作品では、海外で人気沸騰中の日本車を100種類以上も用意し、現実の風土を再現したサーキットが実装される。

さらに豊富なエアロパーツやオリジナルのバイナルによって、幅広い車両のチューンナップが可能。

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また3Dグラフィックによる数多くの日本車が車両イメージとして公開されていた。

ゲームシステムについては、車両や選手を育成してレースを観戦。その報酬をNFT化したり、さらなる車両の強化に使えるそうだ。

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ブロックチェーンFPS『セクターセブン』

VFX、CG、ブロックチェーンに特化した受託会社SectorSeven Games Studioは、5対5のバトルロイヤル型ブロックチェーンFPS『セクターセブン』を発表した。

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2023年8月にPC向けのアルファ版リリースを予定しており、今回のプレゼンテーションでは、実際のゲームプレイ画面も公開された。

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本作は、建物の破壊や障壁の生成が可能なFPSで、アクション要素だけではなく、ストラテジーのような戦略も体験できるという。

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基本プレイ無料のフリープレイモードに加えて、ゲーム開始前に1ドルの入場料を払い、敵を倒すごとに0.8ドル(NFT)を獲得できるベッティングモードも用意される。

なおフリープレイモードでは、シーズンごとにバトルポイントを集計。1位から50位までのプレイヤーへ賞金が贈られるという。

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ブロックチェーンRPG『ステラファンタジー』

リングゲームズは、2023年4月13日にリリースしたPC向け3DアクションRPG『ステラファンタジー』のブロックチェーン要素を改めて紹介するとともに、今後のロードマップに加えて、リリース開始後の成果や企業戦略を公開した。

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本作では、ゲーム内キャラクターや装備のNFT化が実装されており、NFTアイテムの販売や購入も可能だという。

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またリリース後の国別分布図において、日本の接続者比率がもっとも高く、世界各国でも好評を博しているそうだ。

そして2024年には、モバイル版をリリース予定。2025年にはiOS版のリリースも見すえて開発を進めているとのこと。

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トークンバウンド搭載MMORPG『Gemina Games』

『FINAL FANTASY XV』のディレクターを務めた田畑端氏によって創業されたJP GAMESは、企業向けに提供中のツールキット“PEGASUS WORLD KIT”を用いたWeb3ゲーム『Gemina Games』を発表した。

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“PEGASUS WORLD KIT”は、JP GAMESがRPGのノウハウを詰め込んだツールキットであり、自社でキットを活用した1作目として『Gemina Games』を制作しているとのこと。

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今回のプレゼンテーションでは、ゲームのテスト画面、プレイヤーがゲーム内で稼げる仕組み、世界観と収益分配の関係性、リリース前のロードマップといった詳細情報が明かされた。

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まずNPCが闊歩する街中のテスト映像や多人数が戦うPvP映像を公開。PvP映像では、ジャンプや移動をともなうアクションと合わせて攻防がくり広げられており、アクションMMORPGとしてキャラクターモーションがしっかりと用意されていることが見受けられた。

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本作は、ERC-6551(トークンバウンド)という規格を採用した世界初のMMORPGであり、貢献して稼ぐ“Contribute to Earn”によって、DAO(分散型自律組織)が形成されるそうだ。

なおDAOは、全体の意思決定が代表者によらず、ユーザー投票などで分散して決定されて組織が動いていくことを指す単語。

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本作のプレイヤーは、ERC-6551の機能で専用のウォレットが紐付けられた“Gemina”と呼ばれる戦士となる。そしてアイテムや装備といった別のNFTがGeminaに紐付けられたウォレットに格納されていく。

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つまり本作のプレイを通して、ひとつのNFT(Gemina)の資産価値を向上させることが可能だという。本作では、Geminaとして作中に108個あるオーブの争奪戦に身を投じていくことになる。

さらにオーブをめぐるトーナメントで戦う以外に、独自のダンジョンをクラフトしたり、クエストをこなしていくことも可能だ。

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またDAOによる王国の運営に携わることができ、各国の成績に応じて収益の一部が配り分けられるという。

使い道はオーブ所有者の投票で決めることができ、その例としては敵国のエースを引き抜く、自国で新しい競技場を建設、自国に有利なゲーム機能を開発、新たにイベントを開催など、プレイヤーがゲームのエコシステムを作り上げていくこともできるそうだ。

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なお本作は、2024年11月の全世界同時リリースを目指し、2023年からNFTのプレセールが開始。ベータテストは2024年3月を予定しているとのこと。

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ブロックチェーンeスポーツ『Dark Machine』

Meta-Xは、ゲーム進行に合わせて巨大化していくロボット型の操作キャラクターが特徴的なeスポーツ対戦シューティング『Dark Machine』を発表した。

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プレゼンテーションの冒頭では、プレイデモの映像が公開。巨大化していくロボットどうしによるド派手な撃ち合いがくり広げられていた。

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本作では『コードギアス 反逆のルルーシュ』や『ONE PIECE FILM RED』などの監督で知られる谷口悟朗氏がクリエイティブプロデューサーを務め、『マクロス』シリーズに携わっている天神英貴氏がチーフメカデザイナーを担当。

さらに2025年のリリースに向けて、クローズドベータなどの予定を入れたロードマップが公開された。さらに2025年のゲームリリースと同時にアニメ展開も予定されているという。

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SHAKE!KYOTOの前半において披露されたプロジェクトは以上。ブロックチェーンやWeb3という共通点はありながらも、老舗が手掛けるレースゲーム、新進気鋭のeスポーツ特化作、著名なクリエイターが携わるビッグタイトルなど、さまざまな分野の作品が公開された。依然として公開情報が少ないプロジェクトも多く、ますます今後の動向にも目が離せなくなりそうだ。

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