『ディビジョンリサージェンス』ゲームスタート時には4種類の“スぺシャリゼーション”を選択可能！アーリーアクセス版プレイリポート

2023年内の全世界リリースに向けて各国で地域限定ベータ版が開催！ 2023年6月13日、ユービーアイソフトが2023年秋にリリース予定のTPS-RPGモバイルゲーム『ディビジョン リサージェンス』（以下、『リサージェンス』）の地域限定ベータ版が開始された。 今回の地域限定ベータ版は日本が対象に含まれておらず、オーストラリア、チリ、デンマーク、フィンランド、オランダ、ノルウェー、スペイン、スウェーデンといった8ヵ国での実施が告知された。 2023年秋に向けて6月13日～7月25日、8月8日～9月19日の2回に分けて地域限定ベータ版の開催が予定されている。 本記事では、地域限定ベータ版に先駆けて実施されたメディア向けアーリーアクセス版におけるゲームプレイから判明した情報をお届けする。 おなじみの“デモリショニスト”から新“スペシャリゼーション”まで登場！ 『リサージェンス』は、プレイヤーキャラクター背後の視点から射撃するTPSに、RPGのような収集要素を盛り込んだ『ディビジョン』シリーズのモバイル向け作品。 マンハッタンを舞台としたオープンワールドの中を自由に駆け巡りながら、ほかプレイヤーとの協力プレイでつぎつぎに敵を倒していくマルチモードはもちろん、NPCだけではなく敵プレイヤーも交えた“ダークゾーン”というエリアにおけるスリリングな戦いを楽しむことができる。 またTPSとRPG要素の融合に加えて、本作で特徴的なのはカバーアクションと呼ばれる遮蔽物へ隠れる動作を中心に、ゲームバランスが設計されている点だ。 つぎつぎと現れる軽装の敵がくり出す激しい射撃に対して、いくつもの遮蔽物を中継しながら前線を押し上げて有利なポジショニングを確保。 あるいは、プレイヤー側の射撃をものともしない武装に身を包んだ敵に対しては、遮蔽物に隠れながら適切な後退と射撃をくり返すことで攻略を進めていくことになる。 続いては物語に関して。プレイヤーは、バイオテロによって荒廃したマンハッタンに立ち向かうエージェントとして、街の中で生き残った人々の命を救うべく活動を開始。 人質や補給物資を取り戻すミッションをこなしつつ、敵のNPCが占領した拠点を取り戻すために戦いへと身を投じることに。 そしてゲームのスタート時には性別、髪型、顔といったキャラメイクに加えて、服や靴といった外見用の初期アパレルを選ぶことが可能だ。 続いて範囲攻撃や回復など、スキル構成の特徴ごとに分かれた“スぺシャリゼーション”を4種類の中から選択できる。 ゲーム開始後に特定の条件を満たすことで、スペシャリゼーションは自由に変更可能となるが、それまでは最初に選んだ状態で進んでいくことになる。 “デモリショニスト” 爆発物を主体とした“デモリショニスト”は、敵に向かって自動で転がっていくグレネードや爆発物を射出するタレットを設置でき、通常装備の手りゅう弾に加えて広範囲攻撃を仕掛けることが可能だ。 それぞれのスキルはクールタイム制となっており、再度使用可能になれば何度でも使うことができる。 “ブルワーク” その一方で“ブルワーク”は、機動力と防御性能に長けたスペシャリゼーション。 操作キャラクターみずからが敵陣に走り込み、広範囲にダメージを与える設置物を地面に刺し込んだり、移動しながら射撃ができる小型の盾を展開するスキルで、前線を押し上げていくことが得意としている。 “バンガード” 上記の2種類とは異なり、敵に直接ダメージを与えるスキルよりも偵察に特化しているのが“バンガード”だ。 敵の位置を割り出して視覚内にハイライト表示できる探知スキルや、遮蔽物を新たに設置できるスキルなど、戦闘を有利に進めるための能力を備えている。 “フィールドメディック” 最後に“フィールドメディック”というスペシャリゼーションでは、敵への持続ダメージ付与や味方の回復が可能。 各キャラクターがスペシャリゼーションとは別に持っているクールタイム制の回復アイテムとは別の回復方法として、回復スキルを習得している。 無数のワールドイベントに挑戦可能！ 本作におけるマンハッタンを舞台とした広大なオープンワールドでは、メインストーリー関連のミッションのほか、数多くのワールドイベントが用意されており、そのどれをクリアーしても報酬を受け取ることが可能だ。 “ホステージ・レスキュー” “ホステージ・レスキュー”では、建物内に囚われた人質を解放し、一定数の敵から人質を守り切ることでイベントを完遂できる。 “サプライ・ラン” “サプライ・ラン”というイベントでは、一定の区域内に設置された複数のサプライボックスを敵よりも先に開けることでクリアーとなる。 ホステージレスキューとは違い、守る場所が変動していくため、つねに前後が切り換わる敵と戦わなければならない。 “アームズ・ディール・ディスラプション” “アームズ・ディール・ディスラプション”では、設置された物資にマーカーを取り付けていき、つぎつぎと現れる敵から物資を守る必要がある。 サプライ・ランと同じく、敵の出現地点が切り換わりやすいため、柔軟な対応が求められるイベントだ。 “アウトポスト・リストレイション” “アウトポスト・リストレイション”は、街中のジェネレーターを起動させていき、その守備や修理をこなしてくイベント。 ジェネレーターの修理中などに、遮蔽物に隠れることができず無防備な時間が増えてしまうため、すばやく故障を察知することが重要そうだ。 今回のアーリーアクセスから得られたゲーム情報は以上。モバイル版として開発されながらも従来の『ディビジョン』シリーズの操作性が再現されていたことはもちろん、内容もギッシリと詰まっていることが確認できた。 2023年内の全世界リリースに向けて、地域限定ベータ版にて度重なる調整が重ねられていきそうなので、今後ともその動向に目が離せないタイトルとなりそうだ。なお日本語の『リサージェンス』公式サイトでは、事前登録がすでに始まっているため、気になる方はチェックしてみてはいかがだろうか。 【『リサージェンス』事前登録はこちら】

対応機種	iOS／Android

ジャンル	アクションRPG
メーカー	ユービーアイソフト
公式サイト	https://thedivisionresurgence.com/
配信日	2024年
コピーライト	© 2022 Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved. The Division, Ubisoft and the Ubisoft logo are registered or unregistered trademarks of Ubisoft Entertainment in the U.S. and/or other countries.