ウマ娘 プリティーダービー攻略まとめ
ウマ娘 プリティーダービーの攻略記事

『ウマ娘』“グランドマスターズ”はアオハル杯ライクなサクサク感!新システム“女神の叡智”は確定での友情発動、スキル重複取得、トレーニングLv5以上も

2023-02-23 12:00 投稿

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ウマ娘 プリティーダービー

1周のプレイ時間は20〜30分目安

メインビジュアル

『ウマ娘』で、2023年2月24日に実装が予定されている新シナリオ“グランドマスターズ -継ぐ者達へ-”(以下、グランドマスターズ)。

ファミ通Appではその事前プレイの機会を得たため、本稿ではストーリーやシステムの概要、育成の所感を紹介していく。

※リリース時のゲームバランスと異なる可能性があるため、攻略難度や具体的なステータス・数値などは記載しておりません

三女神の名を冠したAIたちと頂点を目指す

まずはストーリーについて簡単にふれよう。

サトノグループが開発したVRソフトにより、三女神の名を冠したAIが登場。育成ウマ娘たちの成長をサポートしていくことになる。彼女たちの名はダーレーアラビアン(CV:進藤尚美)、ゴドルフィンバルブ(CV:佐藤聡美)、バイアリーターク(CV:斎賀みつき)。

「三女神=サラブレッド三大始祖が元ネタでは?」と予測を立てていた人も多かったと思うが、本シナリオにてこれが明らかになった。加えてサトノグループ絡みということで、ストーリー冒頭ではサトノクラウンの姿も確認。

ストーリー11

▲左からバイアリーターク、ダーレーアラビアン、ゴドルフィンバルブ。

ストーリー1

ちなみに本シナリオに登場する三女神たちは、「3つのAIが過去のウマ娘についてラーニングをくり返した結果、それぞれが人格を名乗るようになった」という設定だ。また三女神はあくまでサポートAIという立ち位置ではあるものの、始祖の名を冠するだけあってその実力は折り紙付き。ストーリー序盤にて圧倒的な力を存分に見せつけてくれる。

ストーリー15ストーリー18

本シナリオでは、桐生院葵とハッピーミーク、樫本理子とビターグラッセ、リトルココンらの出番も多い。彼女たちも三女神たちからアドバイスをもらいつつ共に成長。つぎに挙げる特別なレースでぶつかることになる。

3_GM

ジュニア12月後半:グロウアップレース
クラシック12月後半:WBC
シニア12月後半:SUPER WBC
最終決戦:グランドマスターズ

それぞれアオハル杯のように育成ターン外でのレースとなり、グランドマスターズはシニア終了後の開催。“URAファイナルズ”や“トゥインクルスターカップ”のような3ターン+レース3回ではなくなり、練習5ターン+レース1回の構成となる。

なお、本シナリオはセガのアーケード競馬メダルゲーム『StarHorse4』とのコラボコンテンツでもあり、WBC、SUPER WBC、グランドマスターズは同作に登場するもの。さらに上記のレースでは『StarHorse4』でも実況を担当する、競馬アナウンサーの杉本清氏がレースを盛り上げてくれる。競馬ファンは必聴だ。

TIPS_5

“女神の叡智”の使いどころがカギに

ゴドルフィンバルブ

グランドマスターズでは、三女神それぞれにちなんだ固有コマンド“女神の叡智”が登場。特別な効果は1ターンのみだがいずれも非常に強力で、要所で使えば育成で大きな力になってくれる。

▼それぞれの“女神の叡智”の特別な効果

【ダーレーアラビアン】
やる気アップ、体力50回復、トレーニングLv5以上。出走時はレースボーナスアップ

ダーレーアラビアン

【ゴドルフィンバルブ】
友人・グループサポカのトレーニング後イベントと、通常サポカのヒントイベント発生率&効果アップ

ゴドルフィンバルブ

【バイアリーターク】
サポカのウマ娘が全トレーニングで友情トレーニングを発生

バイアリーターク

発動タイミングが任意な点は“Make a new track!!”の育成グッズに近いものの、効果は段違い。

ダーレーアラビアンは体力を50回復できるだけでなく、やる気もアップし、さらにそのターンのみ全トレーニング効果をLv5以上(実際のレベルは不明)にしてくれる。友情トレーニングが来ていれば、序盤でも大幅なステータスアップが可能だった。

タマモ_ダーレー発動1タマモ_ダーレートレーニング選択

ゴドルフィンバルブの効果はゲーム内テキストでは効果を想像しにくいが、使用するとかなりの高確率でサポカからヒントが得られるようになるというもの。

従来のヒントイベントでは同練習に複数のヒントが発生していても、その中からもらえるのはいずれかひとつだ。しかしゴドルフィンバルブの場合はヒントをまとめて取得できるうえ、大量のスキルPtまで獲得できるという驚きの効果になっている。

タマモ_ゴドルフィントレーニング選択タマモ_ゴドルフィンヒント獲得

バイアリータークの効果は「サポカのウマ娘が全トレーニングで友情トレーニングを発生」というもので、書いてあることの強さに初見は目を疑った。

たとえばスピードトレーニングにキタサンブラック、スーパークリーク、ミスターシービーが来ている際に使うと、この3人との友情トレーニングが発生するということだ。サポカのタイプを無視して強引に練習効果を上げるというインパクトは、ぜひ体感してほしい。

タマモ_バイアリー発動タマモ_バイアリートレーニング選択

すさまじい効果を持つ“女神の叡智”だが、もちろん毎ターン使えるわけではなく、発動させるには以下の手順を満たす必要がある。

知識表_ゴドルフィンバルブ

【“女神の叡智”使用条件】

①“知識の欠片”を獲得(トレーニング、レース、お休み、お出かけ)
②“知識の結晶”が生成(“知識の欠片”×2)
③さらに“知識の結晶”が生成(“知識の結晶”×2)
④“女神の叡智”を獲得(“知識の欠片”×8)

“知識の欠片”はトレーニング、レース、お休み、お出かけなどターンが経過するコマンドで獲得可能。それぞれには三女神に紐付いた色(赤:ダーレーアラビアン、青:ゴドルフィンバルブ、黄:バイアリーターク)が付いており、獲得した色に応じて“知識の結晶”が生成され、これを続けていくと“女神の叡智”が使えるようになる。

タマモ_育成TOPタマモ_結晶獲得

なお到達点である“女神の叡智”がどの女神のものになるかは、血統のようなシステムで決定されるようだ。たとえば“女神の叡智”を獲得するまでに取得していた“知識の欠片”をすべて赤で揃えた場合は、それで生成される“知識の結晶”も赤となり、“女神の叡智”も赤(ダーレーアラビアン)となる。

獲得する“知識の欠片”を1色で染めていけば、確実に狙った“女神の叡智”を発動させられるが、しかしそれは現実的ではない。目的を持って育成をしていると、どうしてもほかの色の“知識の欠片”も取得していくことになるが、どの色になるかは何かしらの法則が存在する様子。これを見極めるのが第一歩となりそうだ。

練習効率さえ無視すれば目的の効果を確実に狙っていけるが、実際のプレイでは育成効率と“女神の叡智”の確率とを天秤にかけて進めていくことになるだろう。確度を高めるための立ち回りは腕の見せどころになりそうだ。

そして“女神の叡智”を獲得した後は、習得するまでつぎの“知識の欠片“を獲得できない。その強力さから「ここぞ!」という時にお世話になりたいが、1回利用するごとにパッシブでのトレーニング効果アップが付与されるなど恩恵も大きいため、温存しすぎるのは逆にもったいない。

まとめると「何らかの行動を最低8ターンこなすと、“女神の叡智”を使えるようになる」、「“女神の叡智”はできるだけ早めに使い、つぎの“女神の叡智”に向けて行動したほうが有利」ということだ。(ただし、保健室では“知識の欠片“を獲得できないので注意)

なお、行動によって獲得できる“知識の欠片”は通常1個のみだが、友情トレーニングの場合は2個ゲットできることが多い。お休みやお出かけも2個もらえる時があるので、うまくいけば最短4ターンで“女神の叡智”をふたたび利用できるようになる。

ちなみに元となる“知識の欠片”には各女神を示す色だけでなく、各練習に対応したアイコンが組み合わさっている。獲得後は練習ごとの上昇値がプラスされるので、目的の“女神の叡智”を目指すとともに、こちらも可能なかぎり意識したほうがよい印象だった。

新たに輝くサポートカードが見つかるかも?

TIPS_1

グランドマスターズでは、“知識の欠片”を素早く集めて“女神の叡智”をどんどん使ったほうが有利。友情トレーニングならば倍の速度で収集できるため、正攻法は練習メインとなるだろう。

ちなみに1回の育成にかかる時間はシステムに慣れれば、グランドライブより短いプレイ時間になりそうだ。今回の事前プレイではタマモクロスを2回育成したが、1回目はシナリオをしっかり読み込みつつメモを取りながらのプレイで1周約1時間半、2回目の育成ではスキップ機能を利用した高速周回をしてみたところ、かかった時間は30分に満たなかった。

事前に公開されていたPVには「樹形図の上を走るシンボリルドルフ」、「螺旋状のステージで並んで踊る血統の近いウマ娘たち」といった演出があり、プレイヤー間では競馬の血統をモチーフにしたシナリオになるとの予想も多く挙がっていた。

設定上ウマ娘には存在しない血統の要素をどのように表現するか注目されていたが、この要素は始祖と呼ばれる三女神まわりのシステムに活かされることに。“知識の欠片”⇒“女神の叡智(いずれかの三女神)”の流れはまさに血統表をイメージしたものと思われる。

組み合わせを意識しながら新たな結晶を生み出していくサイクルは新鮮味があり、状況次第での最適な立ち回りを突き詰めるのもおもしろそうだった。本記事を書いている時点ですでにプレイしたくなっている。

グランドマスターズでは、従来とはサポートカードの評価もまた違ったものになりそうだ。

1月30日時点で公表されていたバランス調整の内容に、「情熱ゾーンの一部仕様を調整」というものがあったため、育成には2回とも“玉座に集いし者たち”を起用してみたが……。

⇒2月24日実施のバランス調整内容

結論から言えば大当たり。情熱ゾーンで友情練習ができる“玉座に集いし者たち”と本シナリオの相性はバツグンで、“知識の欠片”を早い段階から集めやすかった。新シナリオ実装前のプレイだったため、本番環境でどうなるか断言はできないが、選択肢に入ってくるのではないだろうか。

なお、グランドライブシナリオでは楽曲取得の過程で特定の基礎能力を盛ることもできたが、グランドマスターズは基本的に練習依存。

筆者はタマモクロス育成にあたり、グランドライブで高査定を作るような“スピ賢”編成を選択したが、経験的にどう見積もっても天皇賞(春)の突破が難しそうなスタミナに。

これに関してはバイアリーターク(サポカのウマ娘が全トレーニングで友情トレーニングを発生)を、スタミナ練習にサポカが偶然集まった際に使って何とか乗り切れたが、限られたプレイ時間も相まって冷や汗ものだった。

育成終了後には、条件を満たすことで育成ウマ娘ごとに決められたレアスキルをさらに強化できる“進化スキル”の存在も確認。育成ウマ娘それぞれによって異なるだろうが、特定レースでの勝利だけでなく、一定以上の特定基礎能力も条件に含まれるようなので、この獲得を目的としたサポカ選びも重要になりそうだ。

© Cygames, Inc.
©SEGA

ウマ娘 プリティーダービー

対応機種iOS/Android/ブラウザ
価格無料(アプリ内課金あり)
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メーカーサイゲームス
公式サイトhttps://umamusume.jp/
公式Twitterhttps://twitter.com/uma_musu
配信日配信中
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