【スマホとゲーム機どっちで遊ぶ?#54】スマホは無料プレイ可能、他機種版はローカルマルチあり!海鮮艦隊ゲーム『エース・オブ・シーフード』

2023-02-12 13:00 投稿

シーフードの定義が乱れる

スマートフォン・タブレットと別機種で配信されている作品を比較していく企画の第54回。

今回扱うのは、魚やエビなどの海鮮から巡洋艦や潜水艦までを操作して戦うシューティングゲーム『エース・オブ・シーフード』。

比較に使用したのはiOS版とニンテンドースイッチ版。ゲーム紹介ではiOS版の画像を使用していく。

20230211_AoS (1)

【価格】
iOS:無料
Android:無料
※体験版解除料:700円(税込)

プレイステーション4版:1180円(税込)
ニンテンドースイッチ版:1180円(税込)
PC(Steam)版:1180円(税込)

 

『エース・オブ・シーフード』とは
・ビームを撃つ魚たちによる撃墜王を決める戦い
・さまざまな魚介類や戦艦を編成して最強を求めるシューティング
・ストーリーはないがオープンワールドの海を探索可能

スマホ版と他機種版の違い
・スマホ版は無料体験版アリ
・他機種版では画面分割のローカルマルチ対応
・iOS版は画面が見切れており、一部メニューが見えにくい

撃墜王に、俺はなる!

『エース・オブ・シーフード』は、魚やエビといった魚介類から巡洋艦や潜水艦なども登場する海洋シューティングゲーム。

魚たちは種類によって異なる攻撃手段を持っているが、いずれも光弾を発射するビーム攻撃を行うことができ、なかなかぶっ飛んだ世界を楽しめる。

20230211_AoS (13)

▲最初に選択できるのは鯖や伊勢エビなど比較的常識的な範囲の魚介類。

20230211_AoS (2)
20230211_AoS (3)

▲使用するキャラによって攻撃手段はもちろん移動の操作感なども異なる。

ストーリー的なものはとくになく、最初に使用する種族を選んだら、拠点となる漁礁を確保しながら敵対する魚たちを撃ち落とし、そのDNAを集めていく。

DNAを一定量集めると漁礁にてそのキャラを繁殖(作成)することができ、新たな戦力として迎えられる。

仲間は操作キャラを含めて6体まで編成可能。キャラごとにコストがあり、コスト上限は漁礁を確保することで上昇していく。

20230211_AoS (4)

▲漁礁はそこを縄張りとする相手を倒すことで確保する。

20230211_AoS (5)
20230211_AoS (6)

▲仲間にしたいユニットのDNAを集めて自軍を強化。コスト上限のなかでベストな編成を探し、新たな漁礁での戦いに備える。

漁礁はナビゲーション機能を使えばある程度の位置を知ることができ、迷うことなくプレイを進められる。

漁礁を探して戦い、戦力が不足していれば別の場所を探すか自軍を強化して再チャレンジ、確保ができたら新たな場所へ……、というのがゲームの流れ。

ビジュアルのインパクトが強いので出オチ感はあるが、遊び始めるとユニット収集や強化が楽しく、気が付いたら時間が経ってしまう作品だ。

20230211_AoS (7)
20230211_AoS (8)

▲戦艦もDNA(?)を集めれば作成可能。操作性が大きく変わるので、CPUに任せて自分はシーフードで戦うのもアリ。

20230211_AoS (9)

▲敵を倒して手に入る資材を使ってユニットを強化することも可能。

iOS版は実質無料体験版のみ、他機種版はローカルマルチ対応

『エース・オブ・シーフード』のスマホ版は無料で配信されており、漁礁などが限られた状態の体験版を自由に遊ぶことができる。

タイトル画面から体験版を解除する課金を行って各種要素を解放できるのだが、本稿執筆時点でiOS版はタイトル画面に課金用ボタンがなく、体験版のみ遊べる状態となっている(Android版は購入可能)。

それでも2時間程度は楽しめるボリュームとなっているので、興味を持ったらまずは体験してみる、というのもアリだろう。

一方で他機種版は有料ソフトとして配信されているので、最初から漁礁や登場する魚など多い状態だ。

20230211_AoS (10)
20230211_AoS (11)

▲1枚目がスマホの体験版、2枚目がスイッチ版。漁礁数の上限が大きく異なっている。

スマホ版、他機種版ともにオンラインマルチプレイに対応しているが、他機種版では画面を分割してのローカルマルチにも対応。

画面が小さくなる関係でやや見づらくはなるものの、スイッチ版は携帯モードでもローカルマルチで遊ぶことができる。

20230211_AoS (15)
20230211_AoS (14)

▲2P側は1Pから一定以上の距離になるとオート帰還モードになるなど、操作面での縛りがやや多い。

プレイに大きく影響する要素ではないが、本稿のスクリーンショットを見てもわかる通り、スマホ版は画面内の操作ボタンがかなり大きい。

操作性に関してはタッチ操作とボタン操作でそこまで極端に差はないが、ビジュアル面のインパクトが売りになる作品なだけに、見えかたの違いはひとつ注目すべき点だろう。

加えて、本稿でのスクリーンショットはiPhone 11 Proで撮影しているが、画面サイズが最適化されていないのか、説明文などが一部見切れてしまっている。

こちらもクリティカルに問題が発生するわけではないが、やや不便に感じる場面もある。

20230211_AoS (12)

▲編成画面で表示されるユニットは、いちばん上にくるものがかなり見切れている(ユニット数が増えればスクロール可能になり問題なく選択できる)

まずはスマホで体験を!

前述の通りiOS版は実質体験版のみとなっているところがあるが、Android版も含めスマホ版は無料でプレイを始められるので、本作がどんなゲームなのかを確かめるにはもってこいだ。

また、iOS・Android版ともに一部コンフィグの設定変更が適応されない状態になっている。

画面表示や設定変更の挙動なども考えると、まずは試しにスマホ版で無料体験をし、気に入ったら他機種版で本格的にプレイするのがオススメだ。

他機種版は画面に操作ボタンがないぶん、魚介類や戦艦のビジュアルを堪能するという楽しみかたもできるだろう。

⇒【スマホとゲーム機どっちで遊ぶ?】バックナンバーはこちら

Amazon人気商品ランキング 一覧を見る

最新記事

この記事と同じカテゴリの最新記事一覧