『逆転オセロニア』いちこ(お泊まりスクープ)/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE215】
2024-07-13 19:00
2023-01-07 13:00 投稿
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逆転オセロニア
新年あけましておめでとうございます! 世界のザキヤマです。
“オセロニアンの戦2022”期間中は取材も重なったりでお休みしていましたが、3ヵ月ぶりにブログ再開です。“戦”は名勝負の連続で、「リベンジデッキ、全国デビューありがとうございます!!」とか、「まさかのドラグウォリアだと!?」といった見どころは沢山あったのですが、それだけで4週は使ってしまいそうなのでひとまず割愛。詳しくはレポートをご覧いただければ幸いです。
ブログ休載中におもしろいキャラクターはけっこう追加されているのですが、まずは2023年の新春超駒から。今回はギルガメッシュ、エンリル、エアの3体が“オルタナ”系の新スキルを引っさげて登場しましたね。
現時点でのオルタナ系スキルは、ひっくり返した枚数(オルタナカウント)、置いたマス(オルタナボード)の2種類で、それぞれの条件によってスキル効果を使い分け可能。言われてみると『オセロニア』のシステム的にすごく納得できるスキルなのですが、初見時は「盲点だったわ……!」とかなり意外性がありました。
そんな中で、個人的な大注目はオルタナボードを持つ闘化エンリル。僕はそもそも魔属性というだけで贔屓する傾向にありますが、「ハイスペックながら使いどころが難しい」というじゃじゃ馬っぷりが、キャライメージ含めてとにかく気に入りました。
単純なスキルスペックの話に絞ると、闘化エンリルってかなりヤバい性能なんですよね。
外周以外に打つとカウンター扱いになりますが、140%返しは同系スキルとしては最強クラス。これ以上になるとコスト30のヘクトールしかいませんが、カップ戦でコストが下がっているようなケースを除けば、編成はあまり現実的でないでしょう。
外周に打つと140%の通常&特殊罠に。こちらは同系最強の進化リイアの150%にこそ劣りますが、ハイレベルなことに変わりはありません。
そして注目すべきはコンボ。毒攻撃&回復可能なベノムヒールの値は、なんと進化メルヴェユール(最大3500ダメージ/最大3500回復)を越え、最大4000ダメージ/最大3600回復とブッチギリのトップ。メルヴェユールはエンリルと違い属性制限ナシなので厳密な比較はできませんが、上回っているのは素晴らしいのひと言です。
スキルこそ単体性能では勝るキャラこそいるものの(カウンターでは実質最強ですが)、選択できるうえにコンボ性能がトップと考えると非常に魅力的ですよね。
……が。このオルタナボードの仕様がけっこう曲者で、使いたい場面でカウンター or 罠を任意で選ぶことがけっこう難しいんですよね。もっとも、この縛りがあるからこその高性能とも言えますし、「思うようにいかないけど使いようによっては強い!」という部分が「推したい」ポイントでもあるのですが。ツインのように事前に選べたら控えめに言ってぶっ壊れていると思います(笑)。
たとえば、例としては下記のようなケースですね。
B5に罠を打てれば、牽制&あわよくば大ダメージ返しが狙えるよくある局面ですが、ここにエンリルを置いても発動するのはカウンター。また、相手の外周駒の隣りに付けるような際は逆にカウンターの効果が欲しいところですが、この際は罠扱いに。
そもそもS罠って、閻魔大王とメルヴェユール、リイアなどが人気すぎて、コスト的なところからも直接返しで発動するタイプってなかなか使われないんですよね。相手の隣りに打つと一瞬だけ動揺は誘えますが、「冷静に考えると苦し紛れの一手」としか映らないかと。
個人的には直接返し罠のアザゼルとか大好きなので、やられたら「おっ、同類か?」とうれしくなる&警戒しますが、環境的にこれを求めるのは希望的観測に過ぎるでしょう。
闘化エンリルのスキル・コンボ性能に不満はありませんし、コンボを絡めることが前提ならばどっちのパターンでも間違いなく優秀。選択できることは「強み」であり、させられることは「縛り」でもありますが、このふたつを合わせたうえで「楽しめる」性能に仕上がっていることに注目したいですね。
とはいえ、罠のほうが駆け引きとして使いにくい点はなんとかならないかなと。当然勝つことは目標なのですが「さあ……返すのか返さないのか?」というところでヒリつきたいじゃないですか。僕にはむしろそっちのほうが重要です。
となると、やることはひとつ。ひと昔前に一部界隈で流行した「A駒偽装」を施していきましょう。そんなこんなで、ステータスを犠牲に調整したエンリルが以下。
ATK1400の魔のS駒(というか罠駒)は、レベル62でATKを+1することで1250、つまりA駒に偽装することが可能な成長テーブルとなっています。
ステータス不足を少しでも補うためHPもプラスしてあるのですが、スキルMAX&プラス50まで合成すると、経験値的にレベル62を突破しちゃうんですよね。というわけでHPは28という中途半端な増しかたになっています。
基本的にカウンターとして使う時はレベル最大時に比べてマイナスにしかならないのですが、真価を発揮するのはこういう局面です。
真骨頂はここから。罠自体は高倍率とはいえ、「A罠だろう」という読みを強要した時点で、ほかの罠同様に「1回はいなされる」ことは折り込み済みです。
ただ、コンボに関しては問答無用で強力なんですよね。高倍率ベノムヒールでリーサルをズラせるのが非常に優秀で、うまいこと状況が整って畳み掛けられると脳汁がドバドバ出てきます。
もちろん、「直接返しA罠と誤認させて横付け⇒回避してくれたらつぎのターンにコンボ発動」といった、待っているあいだものすごくドキドキする上振れ狙いの使いかたも可能です。
カウンターも加味すると、ふつうに使ったほうが安定して強いでしょう。とはいえ「決まると最高に気持ちがいい魅せプレイ」という点では、間違いなくオススメできる運用法であります。トリッキーに立ち回りたい人はお試しあれ。それでは、2023年もよろしくお願いいたします!
【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】
文/世界のザキヤマ(@zakiyamaofworld)
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