目指せ賞金300万!『城とドラゴン』初の賞金大会に参加する2チームにインタビュー|決勝戦に向けての対策や意気込みは?

2022-12-09 18:05 投稿

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城とドラゴン

決勝に進んだ両チームの結成秘話や構成の考えかたに迫る

アソビズムより配信中のスマホ向けアプリ『城とドラゴン』(以下、『城ドラ』)にて、同作初となる賞金付きオンライン大会“城ドラバトルフェス 2022”が開催される。

本大会は“キャプテンライセンス”を所持したキャプテンを中心にチームを組み、5試合のチーム戦で勝敗を競うというもの(状況次第で最大7試合になる場合もあり)。各試合を順に勝ち抜いた優勝チームには300万、準優勝チームには100万円の賞金が与えられるとあり、ゲームユーザーの中では注目される大会となっている。

本記事では、2022年11月23日に実施された2チーム選抜大会を勝ち抜き、12月11日に開催される決勝戦へと駒を進めた2チーム(チーム浮気者、フー・ファイターズ)のインタビューをお届けする。

なお今回決勝戦へと進んだ2チームはともに、予選(2チーム選抜大会)出場チームを決める“16チーム選抜大会”の結果では15位、16位とギリギリでライン通過となったチーム。最底辺から一気に頂点へと上り詰めただけでなく、16チーム選抜大会を無敗で勝ち進んできた強豪を撃破するなど、今年のサッカー日本代表を彷彿とさせるジャイアントキリングを見せてくれており、熱い展開を見せてくれた。

チーム

そんな両チームは、どういった心持ちで決勝戦に向かうのだろうか。そしてどのようなメンタルで今回の予選を戦い抜いたのだろうか。チーム結成の秘話なども語ってもらったので、ぜひ注目してほしい。

▼2チーム選抜大会の模様はこちらをチェック!

チーム浮気者インタビュー

【チームメンバー】
・RYO㌧(キャプテン)
・ᴏɢᴀ**⋆̩
・斑&バジ
・拳

【チーム紹介】
10月に行われた16チーム選抜大会では“最有力候補”と目されながらも、結果はギリギリの16位予選通過。しかし2チーム選抜では見事に軌道修正をしてみせ、見事決勝進出を果たした。チームメンバーは全員有名なソロプレイヤーとなっており、最強のソロプレイヤーたちはチームでも最強なのかが注目されている。

――まずはチーム結成の経緯、チームメンバーをどのように集めたのかについて教えてください。

RYO㌧ 大会が発表されたのがタッグフェスが開催されたころだったかと思うのですが(2022年6月ごろ)、その当時身近で誘えるのがᴏɢᴀ**⋆̩さんしかいなくて、そこからお互い誘いたいメンバーを誘って集め、このチームを結成したという形です。

――タッグフェスはᴏɢᴀ**⋆̩さんと出場されてましたね。そこからの流れで、ということでしょうか。

RYO㌧ そうですね。いっしょに『城ドラ』を遊ぶ機会も多いですし、それで上手いと分かっているᴏɢᴀ**⋆̩さんを誘うしかないなと。

――拳さん、斑&バジさんはどのような経緯で加入したのでしょうか?

RYO㌧ 拳さんは、ᴏɢᴀ**⋆̩さんが声をかけてくれた選手です。いちばん呼びたかった選手だとも言っていましたね。斑&バジさんは昔から知っていて、プレイも上手かったので声をかけてみたところ、こころよく加入してもらえました。もうひとり誘いたい人がいたのですが、残念ながらその方の都合が合わなかったので今回は4人チームになっています。

――ᴏɢᴀ**⋆̩さんはどうして拳さんに声をかけられたのでしょう?

ᴏɢᴀ**⋆̩ 拳さんとは昔から仲がよくて、いっしょにマルチを遊んだりしていました。彼は反射神経や状況判断能力が優れていて、自分の中でいちばん上手いプレイヤーだと思っています。

斑&バジ メンバーを聞いたときに、最初は「自分でいいのかな?」と悩みましたね。足を引っ張ってしまうのではないかと考えたのですが、みんなが受け入れてくれたので頑張ってみようと思い、加入させていただきました。

――リーダーであるRYO㌧さんは、チームの強みや特徴は客観的に見てどのような部分だと思いますか?

RYO㌧ みんなソロが好きだということもあって、ソロで上位にいける優れたプレイヤーが揃っている印象ですね。

――16チーム選抜大会から始まって、相当な試合数をこなしましたよね。このメンバーで実際に大会に参加されて、どのように感じましたか?

RYO㌧ 試合時間は長かったのですが、プレイしている限りでは新しい体験をしているような感じで楽しかったですね! みんなでワイワイやれました。

ᴏɢᴀ**⋆̩ 試合数が多くて後半はさすがにスタミナが切れる寸前でした。そのせいもあって、後半は少し集中しきれなかった部分もありましたね。

 自分も同じ感想で、後半は疲れていましたね。それでも少しでも脳を活性化させるためにと、ずっと飴を舐めていました。

斑&バジ メンバーが強いので、見ているぶんには楽しい試合が多かったです。ただふたりが言っていた通り、どうしても後半は試合の疲れで集中力が切れてしまいましたし、あらためて振り返ってみるとミスが多かったなと反省点も多い内容だったと思います。

――16チーム選抜大会だと、チーム浮気者は勝ち上れるかギリギリのラインでしたよね(16位通過)。

RYO㌧ 全員緊張しながら、最終盤に近づくにつれ焦りも大きく増してメンタルが大変でしたね。本当に16チームに入れるのか不安になり、後半はみんなで計算して「ここは4-0で勝たないとマズい」と、プレッシャーを感じながら臨んでいました。

――チーム浮気者は大本命とも言えるチームだっただけに、予選での結果は少々意外でした。当日上手くいかなかったのは、どういった理由だったのでしょう。

RYO㌧ やはり、緊張という最大のハードルをうまく越えられなかったことだと思います。チームでいちばん上手いと思っていた斑&バジさんが緊張でミスをして負けたところもあったので。

斑&バジ チームに悟られまいとしていましたが、隠しきれないくらい緊張していましたね(笑)。腕ONEだとアビリティがないので、最初はどのリーダーが出てくるのか予測がつかなくて……。後半はほかのチームの動きを見て、対策を立てて持ち直しました。

浮気者

――2チーム選抜大会に向けて、立てていた戦略などはありましたか?

RYO㌧ 戦略というものではありませんが、1位通過したチームの構成を真似して練習はしましたね。試合の数時間前に4人で集まって、タッグやソロに触れていました。

――拳さんはソロが多かったですが、なにか特別に練習はしていましたか?

 チームメンバーとソロを回しまくって、腕ONEで練習していました。その中でいくつかほかのリーダーを試すなど試行錯誤をくり返しましたね。リーダーがシマリスになったのも、この試行錯誤の末に出た結果のような感じです。

――シマリスをリーダーにした理由はどういった部分でしょう? 使われている人は多い印象ですが。

 やはり、万能で何でもできるからですね。シマリスだと特定のキャラ相手がきびしい、というのが発生しないというのが何よりの利点です。不利な状況が生まれにくく、大会においては大きなアドバンテージが得られますし、やはり必須だなと感じました。

――ᴏɢᴀ**⋆̩さんもソロに参加していましたが、やはりリーダーはシマリスですか?

ᴏɢᴀ**⋆̩ そうですね。シマリス以外だと考えないといけないことが増えるというのも、シマリスを選んだ理由のひとつです。シマリスなら迎撃や対空も出来てしまうので、シャッフルで自分の好きな札を選びやすくなるんですよね。

シマリス

――腕ONEだと、どのあたりがポイントになってシャッフルされるのでしょう。

ᴏɢᴀ**⋆̩ シマリスリーダーだと時間を稼げるので、最初に砦を取ったほうが9割勝つと思っています。ですので、基本的には足キャラ(砦占拠キャラ)を優先的にピックして、後はある程度強い大型を引きたいですね。

――2チーム選抜大会、初戦は予選1位通過のチームでしたが?

RYO㌧ 正直、勝てるとは思っていませんでした(笑)。勝てたのは、拳さんが1戦目を勝利して、それでチームの士気が大きく上がったことが強く関係していると思います。(編集注釈=2チーム選抜大会一回戦は4勝3敗で延長戦を制しての通過)

――2勝してから2連敗がありましたが、そのときトリオとタッグをやっていた斑&バジさんはどんな印象でしたか?

斑&バジ とにかく緊張しました。ただ相手が格上という意識はあったので、それならチャレンジャーとして挑戦するイメージで挑もうと吹っ切れた部分もあったと思います。またタッグで負けたおかげで、一度チームで話し合って構成を変えたことで勝ちにつながりましたね。

――チーム浮気者は大型リーダーの採用率が低いですよね。その点についての考えも聞かせていただけますか?

ᴏɢᴀ**⋆̩ サイクロガールはアリかなと思っていたのですが、直前の下方修正で体力が減って脆くなってしまったので採用を見送りました。それで大型固定より時間を稼げる中型を採用したほうが安定すると思い、中型を採用しました。

――決勝戦に向けて、メンバー増員の予定はありますか?

RYO㌧ 現時点では考えていません。この4人で十分強いので、これまでの経験を活かして戦えたらなと。

――賞金もすでに確定しており、負けても100万円、優勝すれば300万円です。使い道はもう考えていますか?

RYO㌧ まだ考えていないですね。

ᴏɢᴀ**⋆̩ 特別大きなものは考えていませんが、おいしいものは食べにいきたいなと。

 某テーマパークに遊びに行こうと思っています。

斑&バジ 自分は、年末にフー・ファイターズのキャプテンのジミーさんと会う予定なので、そこでおいしい物を食べに行けたらなと。ジミーさんとは2年前から、年末に集まっていっしょに年越しをするような仲なので、ご飯を食べに行きます。

――では、最後に決勝戦に向けての意気込みをお願いします。

RYO㌧ ここまできたら優勝したいです!

ᴏɢᴀ**⋆̩ お互いのチームのプレイヤースキルはほぼ変わらないので、決勝戦で開幕砦を取れることを祈っています。

 足キャラ絶対引いて、砦有利をつかんで勝つぞって感じですね。

斑&バジ 優勝したいです。相手がジミーさんなので闘争心も高まるので、おもしろい試合がしたいですね。

フー・ファイターズインタビュー

【チームメンバー】
・ジミー(キャプテン)
・愛松
・Tak@

【チーム紹介】
10月に行われた予選では15位通過と、苦戦を越えてトーナメント進出を果たしたチーム。ジミーさんと愛松さんのコンビは2022年タッグ決定戦にも参加した実力はで、トーナメントではその実力を発揮して決勝進出をもぎ取っている。またチームキャプテンであるジミーさんが「どうしてもチームに参加してほしかった」と語るほどの腕前を持つTak@さんは、ここまでの大会ソロ戦績がすべて勝利で飾られており、注目度バツグン!

――キャプテンのジミーさんにお伺いしますが、チーム結成に際してどのようにメンバーを集めましたか?

ジミー 自分の中ではTak@さんをどうしても誘いたくて、愛松さんとキャプテンライセンスを取得したあとにすぐ連絡を取りました。

――どうしてTak@さんをそこまで誘いたかったのでしょう?

ジミー ボックス的にはTak@さんがいちばん進んでいないのですが、それでも強気なプレイスタイルで、腕ONEでも50連勝するような実力を持っているんです。大会にもソロで何度も出場していて、すごい肝の据わった人だなと。我々ふたりはソロが得意ではないので、本番に強くソロが得意なTak@さんをエースとしてスカウトしたかったんです。

――Tak@さんは声をかけられてどう思いましたか?

Tak@ 素直にうれしかったですね。自分もライセンスを持っていないと出場できないと勘違いしていたので、ジミーさんに誘われて「え、出場できるの!?」と。それでぜひ、ということで参加することにしました。

――愛松さんはいつ参加することになったのでしょう?

愛松 いつのまにか参加することが決まっていましたね(笑)。お互いライセンス取れたら組もうと言っていたので、そのまま自然にチームになりました。

――3人チームになるのは、最初から決まっていたのでしょうか?

ジミー はい。今回の大会は賞金付き大会なので、少人数で取るに越したことはないなと(笑)。参加人数が増えると温度差も出て練習量の違いも出てしまうので、少人数で精度を高めることを重視しました。

――ジミーさんのチームの特徴は、客観的に見てどのようなところだと思いますか?

ジミー やっぱり攻めですかね。なるべく受け身にならず、自分たちから攻めてペースを作りたいなと。あと自分と愛松さんはオッサンなので試合時間が伸びてしまうと、最後まで戦い続ける体力はなくなっちゃういますから(笑)。

――16チーム選抜大会は、実際に参加してどのような印象を持ちましたか?

ジミー 率直に、長かったですね。前半はよかったのですが、後半は集中力が切れてきびしいなと。

Tak@ 毎回種目が変わって、5試合5セットなので途中は息切れしながらやっていました。とにかく長かったなぁと。

愛松 自分も同じ感想ですが、長かったです(笑)。

――2チーム選抜大会に向けて、立てていた戦略などはありましたか?

ジミー まず、予選を踏まえて個々の強みを特化した練習をするべきだと考えて動いていました。そこまで時間は取れなかったのですが、効率的に練習できるように意識しています。Tak@さんのソロ練習は自分たちが相手をしていました。

ダブルフランケン

――初戦のタッグではダブルフランケンリーダーで負けて、次戦では変えていますよね? あれはどういった意図でしょうか。

ジミー 初戦はダブルフランケンで、つぎは対策される可能性を考えて最初から変えるつもりでした。16チーム選抜大会のときから一貫してやっていましたね。

――Tak@さんはずっとカンガルーリーダーだったのでしょうか?

Tak@ 練習段階ではほかのキャラも試しましたが、最終的にはカンガルーでいいなと。予選からずっと同じですね。

――カンガルーを使うポイントはどういったところにあるのでしょう。

Tak@ カンガルーに対策できるキャラの少なさと、仮に対策できるキャラが出てきても対処しやすいのが理由ですね。砦不利の状態でもコストを使わず攻めることができるので、安定感がありました。

――トリオではバクダンおやじメインでしたが、この編成の理由もお聞かせください。

愛松 バクダンおやじも急に決まりましたね。それまでは全員大型固定で、当初は3人ともフランケンリーダーでいこうとしていたのですが、上手くいかずに土壇場で変えました。

サイクロ

――バクダンおやじも今大会で使用率が高かったですよね。

Tak@ やはり中型戦で使いやすい存在だからだと思います。バクダンおやじで嫌なキャラを早めに処理するような使いかたもできたので、便利だなと思いました。後ろから射程を取って使えるキャラはやはり強くて使いやすいですね。

――トリオだと3人フルメンバーで出場できるのは、少人数チームの利点ですよね。

ジミー 3人チーム構成のいいところは、全員が3回ずつ戦えることなんです。人数が多いと、賞金がかかるだけに負け続けると申し訳ない気持ちでプレッシャーになると思います。そういったプレッシャーをなくして、みんなで平等に責任を負えるのがいいところですね。

――決勝戦の相手はチーム浮気者に決まりましたが、対戦チームの印象を聞かせてください。

ジミー バケモノ揃いですよね。相手は腕自慢揃いで、多彩なキャラを使える人たちだと思います。どんなキャラでも使える分、こちらの構成にもしっかりと対応してくると思いますが、こちらはオッサンなのでそんなことできないんですよ。なので、そうなったら人生経験の差で倒すしかないなと(笑)。

――Tak@さんは決勝戦はソロで出ることになりますが、対策は考えていますか?

Tak@ 相手がなにを使うかもわからないので、対策を立てるというより、自分のプレイをぶつけるだけですね。

――ジミーさんはキャプテンの目線から見て、自信はありますか?

ジミー もう勝つことしか考えていないですね。前回の予選でもTak@さんが覚醒して「この試合勝てるの!?」という試合が3試合も続いていました。あのプレイをしてくれるなら、後は自分たちががんばって勝つだけだなと。

――では、最後に決勝戦に向けての意気込みをお願いします。

ジミー 本番はオッサンの意地を見せたいと思います。

愛松 せっかく東京まで行くので、優勝したいです!

Tak@ ふたりに誘ってもらえてここまでこれたので、優勝できるよう頑張りたいと思います。

フー・ファイターズ

勝敗予想キャンペーンも開催中!

今回インタビューを行った2チームが、12月11日に開催される”城ドラバトルフェス2022ソロ王者決定戦/腕ONEグランプリ決勝戦”でついに激突する。そこでどんな試合展開が巻き起こるのかはもちろん、勝敗結果も気になるところだ。

なお、決勝大会においても2チーム選抜大会のときと同様、勝敗予想キャンペーンが開催される。

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2チーム選抜大会で行われた勝敗予想キャンペーンは、出場した全16チームの中から決勝へと駒を進める2チームを予想するというものだったが、今回は決勝に残った2チームのどちらが勝利するかと、そのスコアを予想するという内容。

スコアまで予測する必要があるため、的中させるには深い読みが必要となるが、3000ルビーを手に入れるチャンスとなるので、ぜひ気軽に参加してみよう!

なお、決勝大会は先述の通り12月11日に開催され、勝敗予想は大会が開始されるその時間まで応募受付が行われている。まだ予想を提出していない人は、急いで応募しておくといいだろう。

【勝敗予想の応募フォームはこちら】

城とドラゴン

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
このゲームの詳細を見る
ジャンルリアルタイムストラテジー
メーカーアソビズム
公式サイトhttp://www.asobism.co.jp/social/shirodora/
公式Twitterhttps://twitter.com/shirotodoragon
配信日配信中
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