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【スマホとゲーム機どっちで遊ぶ?#36】アーケードゲーム感覚でリトライを楽しむ縦スクロールアクション『Shovel Knight Dig』
2022-10-02 13:00 投稿
サクッとやられてサクッとリトライ
スマートフォン・タブレットと別機種で配信されている作品を比較していく企画の第36回。
今回扱うのは、横スクロールアクション『Shovel Knight』のスピンオフ作品であるアクションゲーム『Shovel Knight Dig』。
比較に使用したのはiOS版とニンテンドースイッチ版。ゲーム紹介ではiOS版の画像を使用していく。
【価格】
iOS:Apple Arcade対応(初月無料、以降は月額600円(税込))
ニンテンドースイッチ:2530円(税込)
PC(Steam):2530円(税込)
『Shovel Knight Dig』とは
・ダンジョンは自動生成、死ねばほぼリセットのローグライトアクション
・移動、ジャンプ、ショベルによる攻撃&ホッピングで進むシンプルな操作
・1回のプレイで死なずにどこまで進めるか、というアーケード感覚で楽しめる
iOS版と他機種版の違い
・iOS版はApple Arcadeで配信されており、他機種に比べて安価
・iOS版はタッチで2種類の操作方法があるほか、コントローラにも対応
・ゲーム内容に関しては機種間の違いはない
ワンコインクリアーに挑む感覚で楽しめる
『Shovel Knight Dig』は、地面を掘りながら下へと突き進んでいく縦スクロールアクション。
横スクロールアクション『Shovel Knight』のスピンオフ作品であり、ショベルを使った攻撃、ジャンプ、ジャンプで敵を踏みつけての攻撃といったシンプルな操作でステージを攻略していくことになる。
死亡すると最初からやり直しになる部分も含め、アーケードゲームに近い感覚のタイトルと言えるだろう。
▲ショベルで地面を掘ったり敵を倒したりしつつ、ひたすら下層を目指す。
▲エリアの最後にはボスも待ち受ける。
▲ボスを撃破するとつぎのエリアへ。エリアによって異なる敵やギミックが待ち受ける。
本作は死亡すると取得したアイテムなどがリセットされ、ダンジョンはランダム生成の、いわゆるローグライト作品となっている。
死亡しても道中で集めたジェム(資金)の一部は保存され、拠点となる地上で各種要素のアンロックなどを進められる。
とは言え基本的に重要なのはプレイヤーの腕前となっており、何度も挑んでどこまで進めるかを楽しむ作品だ。
▲ダンジョン内で獲得すると各種強化効果を発揮するアクセサリーも、一部は地上で購入することで取得可能となる。
▲プレイを進めるなかで地上にはさまざまなキャラクターが登場。ドットで描かれたユニークなキャラクターたちの存在も魅力だ。
▲死亡するとアクセサリーなどの取得状況はリセットされるが、ジェムの一部は保存される。失ったジェムはその後の挑戦時に空中を漂ってくることがあり、攻撃を当てれば回収できる。
ダンジョン内には横に進む脇道もあり、アイテムショップやジェムが大量にある部屋などが設置されている。
また、道中には歯車が用意されており、これを3つ集めてエリアの切り換えポイントまで進むと、大量のジェムが入手できるほか、体力の回復かアクセサリーの入手が行える。
道中での被弾を抑えればアクセサリーによって能力を強化でき、より攻略を進めやすくなる。
▲道中には3つの歯車が設置されている。ジャンプするだけで取れるものもあれば、掘り進みかたを工夫したり敵を利用したりと、ひと捻りが必要なものもある。
▲歯車を3つ回収すればエリアの最終地点で回復かアクセサリー入手かを行える。
スピンオフ元の『Shovel Knight』も難度の高さに定評のある作品だが、本作もなかなかのむずかしさとなっている。
しかし、設定によって初期HPを増やしたりして難度を緩和できるほか、一定のエリアまで進めばジェムを支払うことで一気に進むことも可能。
くり返し遊べばプレイヤーの腕前も上達していき、より深く潜っていけるようになるだろう。
進行する深さにもよるが、序盤の層であれば10分程度でボスまで進めるので、手軽に何度もリトライを楽しめる作品だ。
▲初期体力はデフォルトの4個から倍以上の9個まで増やせ、回復アイテムの出現率や攻撃のダメージも増やすことが可能。アクションが苦手でも挑戦しやすくなっている。
▲ショートカットは開放時に大量のジェムが必要となるが、利用自体は手軽に行える。
最大の違いは値段!
『Shovel Knight Dig』は本稿執筆時点でiOS、ニンテンドースイッチ、Steamの3機種で配信が行われている。
iOSは月額サブスクライブサービスApple Arcadeでの配信タイトルとなっており、初月無料、以降は月額600円(税込)でプレイし放題となるため、他機種に比べてかなりお買い得だ。
iOS版はコントローラ操作にも対応しているほか、もちろんタッチ操作でのプレイも可能。
タッチ操作はスワイプ式とボタン式の2種類が用意されており、スワイプではより直感的な、ボタンではコントローラにやや近い感覚で操作できる。
▲操作方法はいつでも変更可能。道中で拾える攻撃用アイテムの使用も含めるとボタン操作のほうがプレイはしやすい印象だ。
▲iOS版はデフォルトでのディグスラッシュ(攻撃)が下方向になっているのもスイッチ版と異なる部分。掘り進めはしやすいが、戦闘面ではスイッチ版のほうが操作しやすい。
手軽に試すならiOS版
本作は各機種で同時にリリースされたこともあり、ゲーム内容には差がない。
前述の通りiOS版でもコントローラを使って遊べるので、環境さえあれば他機種版と遜色ないプレイも可能だ。
アクションゲームが好きで最初からガッツリ遊ぶ予定があるのであれば好みの機種を選ぶといいが、ビジュアル面などで気になっている人はお手頃価格で遊べるiOS版で触れてみるといいだろう。
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