『グラブル』冒険の軌跡を追体験!迫力のイラスト&映像を堪能できる“グラブルミュージアム 蒼の追想”内覧会レポート

2022-08-01 12:05 投稿

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グランブルーファンタジー

細部までこだわり抜かれた新感覚アート展!

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2022年7月30日より、東京ミッドタウン・ホールにて“GRANBLUE FANTASY × NAKED, INC. グラブルミュージアム 蒼の追想”が開催されている。

本展は『グランブルーファンタジー』の冒険の軌跡が、造形物や映像演出、4DXといったさまざまな手法を通じて描かれ、これまでの冒険の記憶を五感すべてで体験できるアート展となっている。

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なお本展の開催期間は、2022年7月30日~8月28日までとなっており、開催前日(7月29日)には、本展の開催にあたって報道内覧会も実施された。本記事では、魅力あふれる新体験空間の模様を紹介していこう。

最初から『グラブル』ファンにとって堪らない仕掛けが!

展示会場に入ると、まず初めにバハムートの大型フィギュアのほか、背景や武器・機神の設定イラストなど様々なイラストがお出迎えしてくれる。「これからアート展にいざなわれていくのだ」といった印象を強く感じさせてくれた。

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ちなみに、会場の入り口には手指の消毒ができるボックス『NAKEDつくばい(R)』のグラブルver.も設置されている。ここに手をかざすと除菌アルコールと一緒に『グラブル』の“ガチャ”ではお馴染みの、クリスタルが映し出される。

こうして細部にまで『グラブル』を感じられるのも本展ならではの魅力だ。

ちなみに、ここで映し出されるクリスタルにはいくつかパターンがあり、虹色のクリスタルも確率で表示されるという。まさにガチャを引く気分が味わえるので、ここにも注目して楽しんでもらいたい。

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扉を抜けた先にある「思い出」の空間へ

『グラブル』ミュージアムの真骨頂はここから。スタッフの指示に従って部屋に入ると、そこにはルリアの旅の記録が記されている大きな“ルリアノート”が。

ルリアノートにはこれまでに歩んできた出来事が次々と映し出され、騎空士たちを冒険の記憶へと誘ってくれる。壮大で美しい演出から得られる没入感は大きく「これからどんな展示が楽しめるのか」というワクワクはもちろん、「これから『グラブル』の世界に入り込んでいくのだ」という強い期待も感じられた。

この荘厳な導入から、胸を踊らせる騎空士も多いだろう。

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そんな心弾む演出の先で騎空士たちを待ち受けていたのは、ルリアノートのページが宙に舞う不思議な空間。ここで見られるイラストはメインクエスト「蒼の少女編」の各シーンを振り返れる内容となっており、幻想的に想い出を追体験できるようになっていた。

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そこから少し進むと、円形のエリアを囲むように大きなスクリーンが。そこでは「フォール・オブ・ドラゴン」や「俺達のレンジャーサイン!」など全8種のシナリオイベントのイラストが映し出されていた。

個人的には“亡国の四騎士”を始めとする、四騎士イベントの各種イラストが映し出された点がお気に入り。四騎士たちの活躍を思い出し、胸が熱くなった。

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精巧に再現された“占星武器”レプリカと“十天衆を総べし者”の衣装

次に騎空士たちを待ち受けているのは、シナリオイベント「Marionette Stars」をイメージした空間。天井に映る星座が幻想的な雰囲気を醸し出している。

描き下ろしイラストが展示されているほか、占星武器である“獅子王戦拳”、“ジュワユース”、“グラーシーザー”、“虹の弓”、“クリムゾンフィンガー”のレプリカも展示されている。実際に力を得られそうに感じるほど精巧なつくりに注目だ。

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ここから奥に進むと、円状に広がった空間へと続く。ここにはただ一着、主人公が纏う“十天衆を総べし者”の衣装が展示されている。また壁面には、十天衆の面々が映し出されるといった大迫力の映像演出もなされており、凄まじい覇気が伝わってくる。

まさに、全空最強の覇者“十天衆”の名に相応しい空間となっていた。

なお、イラストを元に忠実にされた“十天衆を総べし者”の衣装展示は本展示が初になるという。衣装に施された細かな刺繍を始めとした意匠を間近で確認してみよう。

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“十賢者”が巨大なスクリーンに大迫力で登場!

続いてのエリアは、恒常コンテンツ“アーカルムの転世”をイメージした空間。この空間は壁から床までがスクリーンとなっており、空間全体を使ってアーカルムの転世が描かれる。

アーカルムの星晶獣とその契約者たちがつぎつぎと登場するムービーは圧巻のクオリティとなっているので、ぜひ10種すべての演出を確認してほしい。床に描かれるタロットや紋章のようなエフェクトもそれぞれ異なるため、こちらにも要注目だ。

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“セスラカ”の巨大立像や“ヤチマ”の等身大フィギュアなど「STAY MOON」の世界観を体験

巨大なスクリーンのエリアを抜けると、雰囲気がガラリと変わりシナリオイベント「STAY MOON」をモチーフとしたSF感のあるエリアに通される。

このエリアで楽しめる1つ目の展示は、シナリオイベントにて月へ行くための作戦を立てた作戦室を再現したもの。室内には“ジョイ”のオブジェが飾られているほか、『グラブル』のファンタジー世界を感じられる展示も多く、独特の雰囲気を放っていた。

ちなみにジョイくんはいろいろな表情を見せてくれるので、ここにも注目してほしい。

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▲デスクに広げられたノートには、プロジェクションマッピングで図面が表示されている。

この部屋から奥に進むと、“機神・セスラカ”の巨大立像が騎空士たちを待ち受ける。その全長はなんと約3.5mとかなりの大スケールに仕上がっており、そのインパクトたるや、今にでも動き出しそうなほどだ。実際に間近で見ると、その存在感に圧倒されることだろう。

そして、壁面に浮かび上がる光や紋章に触れることで発生するインタラクティブな演出もあるため、訪れた際にはぜひとも触れてみてほしい。さらには、時々発生する圧巻のスペシャル演出も見ものとなっている。

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▲壁に表れるこのマークに手をかざすと……?

さらに奥へと足を進めると、“ヤチマ&レイベリィ”の等身大フィギュアが。壁面の映像に合わせて2人の会話も聞くことができ、エモーショナルな気分が味わえる空間となっている。

また、フィギュア自体もすらりと流れる髪の毛、複数もの配線や、赤い結晶など細部まで匠に再現されており、イラストの雰囲気そのままに仕上がっているので、こちらにも注目してほしい。

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「STAY MOON」エリアの最後は、スタイリッシュで迫力のあるイラストインスタレーションがズラリ。さらには本展示で初公開となる“組織”メンバーも描き下ろしイラストも展示されていた。

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“カナンの神殿”の再現や4DXによる特別映像など見どころ溢れる「どうして空は蒼いのか」エリアへ

「STAY MOON」を抜けると、また様子が打って変わりシナリオイベント「どうして空は蒼いのか」をモチーフとした荘厳なエリアに。

本展の最後となるエリアで、初めに着くのが“サンダルフォン”と“ルシフェル”との想い出の場所“カナンの神殿”を再現した場所だ。壁面の繊細な模様が神秘的なオーラを一層強く感じさせてくれる。

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さらにこのエリアでは、映像に合わせて客席シートが動き、風や振動も感じられるMX4Dも堪能できる。果たしてどのような映像と体験が待ち受けているのかは、実際に会場に足を運んで確認してもらいたい。

ひとつ感想を述べておくとするならば、「圧巻!」の一言に尽きる。凄まじい迫力、そして感動が得られること間違いなしのコンテンツなので、楽しみにしていてほしい。

 

全70点もの本展オリジナルグッズが登場!

公式図録はもちろんのこと、描き下ろしイラストを用いたクリアファイルや、グラフィックTシャツなど多数のアイテムが販売されている。

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また、デジタル寄せ書きコーナーもあるため、本展の感想や『グラブル』への思いを綴ってみよう。記した寄せ書きは前方の大きなスクリーンに反映されるので、イラストを投稿してみるのもいいだろう。

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なお、8月28日までは東京ミッドタウンの対象店舗でコラボメニューの販売も行われている。また同期間中はミッドタウン・ガーデンで夕涼みが体験できるイベント「MIDTOWN SUMMER 2022 ASHIMIZU」とのコラボイベントも開催されているので、こちらも体験してみてもらいたい。

東京ミッドタウン全体で『グラブル』を感じられる期間となっているので、この機を逃さず多くの方に訪れてほしい。夏の思い出作りに足を運んでみてはいかがだろうか。

⇒“GRANBLUE FANTASY × NAKED, INC. グラブルミュージアム 蒼の追想”特設サイトはこちら。

グランブルーファンタジー

対応機種iOS/Android/ブラウザ
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルRPG
メーカーサイゲームス
公式サイトhttp://granbluefantasy.jp/index.php
公式Twitterhttps://twitter.com/granbluefantasy?lang=ja
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