『アイドルマスター ミリオンライブ!シアターデイズ』アイドルたちの愛に溢れたシーズン公演“~LOVERS HEART~”レポート

2022-06-13 21:55 投稿

この記事に関連するゲーム ゲーム詳細

アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ

3回目にして“765プロオールスターズ”からの参加人数が過去最多!

2022年6月11日、『アイドルマスター ミリオンライブ!シアターデイズ』(以下、『ミリシタ』)のオンラインイベント『THE IDOLM@STER MILLION LIVE! SEASON-@IR!!!! ~LOVERS HEART~』が開催された。

 
1

こちらは、『ミリシタ』内で行われているイベント“MILLION THEATER SEASON”と連動したライブイベントである。ゲーム内にて52名のアイドルを4つのチーム、4つのエリアに分けて展開しているイベント。今回は3つめのチームとなる“LOVERS HEART”の公演で、これまでと同じく誰でも観られる無料パートと、チケットの購入で鑑賞する有料パートの2部構成で開催される。

【出演者】
伊藤美来(七尾百合子役)/今井麻美(如月千早役)/大関英里(佐竹美奈子役)/木戸衣吹(矢吹可奈役)/小岩井ことり(天空橋朋花役)/駒形友梨(高山紗代子役)/中村繪里子(天海春香役)/仁後真耶子(高槻やよい役)/浜崎奈々(福田のり子役)/平山笑美(北上麗花役)

本稿では豪華なメンバーが登場したライブの模様をレポートする。

ライブや朗読劇などバラエティに富んだオンラインイベント

無料パートでは、バンダイナムコエンターテインメントの『ミリシタ』プロデューサーである狭間和歌子氏も登壇し、シーズン中で行われた各イベントや楽曲を順番に振り返る。

 
1

スタートとなった“LOVE is GAME”について、伊藤さんと小岩井さんは楽曲の魅力であるチップチューンについて触れ、可愛さと少しの切なさが感じられる歌詞やダンスなどが見どころと言及。

続く“紙・心・ペン・心 -SHISHINPENSHIN-”について、今井さんは“如月千早”としてこの曲をどう歌ったらいいかと悩んで、収録ではかなり苦労したことが語られた。最初は戸惑いがあったが、聞くたびに好きになる曲で中村さんにも積極的にオススメしていたようだ。

“CHEER UP! HEARTS UP!”から、今回参加するのは中村さん、木戸さんの2名。中村さんは、アイドルからファンへの応援歌だが、ファンの応援でアイドルが成長してくストーリーになっており『ミリシタ』の成長とのリンクも感じられたと語った。

 
2

エンディングでは、5周年記念楽曲“夢にかけるRainbow”のMVも公開。無料パートについては期間中であれば誰でも視聴可能なので、ぜひチェックしていただきたい。

無料パートはこちら

有料パートのオープニングを飾るのは今回のシーズンの全体曲“空色♡ Birthday Card”。今井さん、平山さん、駒形さんといった歌唱力が高いメンバーが参加しており、聞きごたえは十分。曲調はセンチメンタルな雰囲気のミドルバラードながら、力強さも感じるハーモニーを楽しむことができた。

 
3
 
4

続いては朗読劇のコーナーとなっており、イベント“紙・心・ペン・心 -SHISHINPENSHIN-”の劇中劇の完全新作が披露される。今回は、ある落し物がきっかけとなる同人誌即売会でのエピソード。“LOVE is GAME”のメンバーが同人ゲーム制作でサークル参加していたり、“CHEER UP! HEARTS UP!”の“春香”が、隠れオタクで“可奈”にばれないように奮闘する姿が描かれるなど、ほかのイベントも共有してうまくストーリーに組み込まれている。

 
朗読

後半戦のライブパートは“LOVE is GAME”がトップバッターを飾る。無料パートでも語っていたが、なんといってもキュートなダンスとチップチューンが特徴だ。作詞作曲を担当しているのはミュージシャンのヒゲドライバー氏で、チップチューンと言えば同氏の真骨頂。楽曲と4人の歌声がベストマッチして聞いているだけで、脳がとろけそうになる1曲である。今回、唯一、ユニットメンバーが勢ぞろいしていることもあり、完成形が見れたのもうれしいところである。

 
5
 
6

MCでは、“天海春香”と“福田のり子”のふたりが登場。“のり子”は自身が“LOVERS”や“HEART”とは縁遠く、いまさらながら参加してよかったのかと戸惑い気味。しかし、“プロデューサー”のメッセージで励まされて元気を取り戻していた。また、伊藤さん、大関さん、小岩井さん、仁後さんはライブを振り返り、メンバーも全員揃って披露できたのが非常にうれしかった模様。大関さんは、ダンスもがんばったので、ぜひゲームのMVと比べてみて欲しいと語っていた。

 
7

続いては、朗読劇でも盛り上がった“紙・心・ペン・心 -SHISHINPENSHIN-”が登場。楽曲のテンポに対して、マシンガントークのように詰め込まれた歌詞が特徴で、初めて聞いたときも衝撃を受けた1曲である。何より、今井さんも語っていたように、この楽曲のメンバーに“如月千早”が選ばれたことにも驚かされた。アイドルのパーソナルとかけ離れた楽曲を歌うことで、新たな表情が見られるのもアイマスのおもしろいところ。

 
8

MCでは、“高槻やよい”と“佐竹美奈子”が登場し、“夢中になれること”という話題で盛り上がる。“佐竹美奈子”は特技である料理を挙げ、“高槻やよい”はバーゲンセールで目的のものを買うときと語り、どちらも家庭的な内容だったのはなんともほのぼのする。

今井さん、駒形さん、浜崎さん、平山さんは、本番がいちばん楽しかったと満足げ気な様子。ただ、配信だけでなく、“プロデューサー”の前で生で披露したいと語り、次回は“松田亜利沙”も加わった5人でやりたいと意気込む。この曲のテンション感や、マシンガントークのような早口と言えばやはり“松田亜利沙”がいちばんマッチしているので、完成版の“紙・心・ペン・心 -SHISHINPENSHIN-”はぜひ観てみたいところ。

 
10

“CHEER UP! HEARTS UP!”では、オリジナルメンバーの中村さん、木戸さんに助っ人として伊藤さんが加わった3人での披露。個人的には、この曲のいちばんのキュート枠は“望月杏奈”だと思っているのだが、今回はキャストである夏川椎菜さんが残念ながら不参加である。しかし、伊藤さんのおかげでキュート成分がしっかりカバーされ、今回のライブならではの特別バージョンが楽しめた。

 
11

MCでは、“如月千早”と“高山紗代子”が登場し、準備で疲れた“プロデューサー”に向かって応援となる言葉を贈ろうと盛り上がる。“プロデューサー”のコメントから、“高山紗代子”は焼肉定食という単語をピックアップし、モリモリ食べて元気になれそうだからと答えるが、むしろ空腹が誘発される応援である。一方の“如月千早”は、四面楚歌という四文字熟語をピックアップし、自分の性格上、追い詰められた方が奮起すると回答。“千早”らしくはあるが、できればポジティブな応援のほうがありがたいところ。

 
13

ライブの振り返りでは、中村さんと木戸さんから、伊藤さんが参加したおかげで曲がよりキュートでポップになったと喜んでおり、伊藤さん自身も楽しかったとうれしそうだった。楽曲の見どころであるダンスも成功したと達成感を語り、“プロデューサー”からも称賛のコメントが送られていた。

最後の挨拶では、各メンバーから今回のライブや朗読劇の感想など、それぞれが充実した時間を過ごせたことが語られた。仁後さんがミリオンのメンバーといっしょにライブできたことをとくに喜んでおり、“プロデューサー”としても2017年の合同イベント『HOTCHPOTCH FESTIV@L!!』ような企画の開催を切に願うばかりである。

トリを飾るのは各アイドルの自己紹介が歌詞になっている“EVERYDAY STARS!!”。メンバーの組み合わせ次第で曲の内容が変わり、おそらく同じバージョンは二度と聞けないスペシャルな曲で、聞くたびに毎回新鮮に感じられるパフォーマンスである。

 
14
 
15

今回は、浜崎さんの掛け声による「アイマスですよ、アイマス!」でライブは終了した。

3回目となったシーズンライブでは、“765プロオールスターズ”から3名が参加し、先輩と後輩のチームワークが楽しめるイベントだった。残念ながら、メンバーが揃っていないユニットもあったが、いつかフルメンバーでのパフォーマンスを、有観客の会場で楽しみたいところだ。

こちらのライブは、2022年6月20日12時までチケットが販売中となっており、2022年6月20日23時59分までアーカイブ視聴が可能なので、ぜひチェックしていただきたい。

イベント公式サイトはこちら

アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
このゲームの詳細を見る
メーカーバンダイナムコエンターテインメント
公式サイトhttps://millionlive.idolmaster.jp/theaterdays/
公式Twitterhttps://twitter.com/imasml_theater
配信日配信中
コピーライト

Amazon人気商品ランキング 一覧を見る

最新記事

この記事と同じカテゴリの最新記事一覧